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講義概要/Course Information
2024/12/03 現在

科目基礎情報/General Information
授業科目名
/Course title (Japanese)
数学演習第二
英文授業科目名
/Course title (English)
Exercise in Mathematics Ⅱ
科目番号
/Code
開講年度
/Academic year
2011年度 開講年次
/Year offered
1/2/3/4
開講学期
/Semester(s) offered
後学期 開講コース・課程
/Faculty offering the course
情報理工学部
授業の方法
/Teaching method
演習 単位数
/Credits
1
科目区分
/Category
専門科目 - 理数基礎科目 - 必修科目
開講類・専攻
/Cluster/Department
情報理工学部
担当教員名
/Lecturer(s)
石田 晴久
居室
/Office
東1-501
公開E-mail
/e-mail
ishida@im.uec.ac.jp
授業関連Webページ
/Course website
http://mathweb.e-one.uec.ac.jp/ensyu.html
更新日
/Last update
2011/04/18 13:50:31 更新状況
/Update status
公開中
/now open to public
講義情報/Course Description
主題および
達成目標(2,000文字以内)
/Themes and goals(up to 2,000 letters)
 数学の学習においては,講義を聞くのみでなく,演習問題を実際に解いてみることが,理解を深めるために大変有効である.この認識に立ち,微分積分学および線形代数学について,問題解決を主体にした演習を行う.
前もって履修
しておくべき科目(1,000文字以内)
/Prerequisites(up to 1,000 letters)
微分積分学第一,線形代数学第一,数学演習第一
前もって履修しておくこ
とが望ましい科目(1,000文字以内)
/Recommended prerequisites and preparation(up to 1,000 letters)
なし
教科書等(1,000文字以内)
/Course textbooks and materials(up to 1,000 letters)
教科書:三宅 敏恒 著『入門 微分積分』(培風館)
    村上・佐藤・野澤・稲葉 共著『教養の線形代数学(五訂版)』(培風館)
    田吉 隆夫 編著『理工系 基礎数学演習』(昭晃堂)
授業内容と
その進め方(2,000文字以内)
/Course outline and weekly schedule(up to 2,000 letters)
(a) 授業内容
第1回:演習第1回 前期の復習(1)
第2回:演習第2回 前期の復習(2)
第3回:演習第3回 線形:空間のベクトル (ベクトル積を含む)
第4回:演習第4回 微積:偏微分[1] (偏微分,合成関数の微分)
第5回:演習第5回 線形:1次結合,1次関係式,1次独立・1次従属
第6回:演習第6回 微積:偏微分[2] (テーラーの定理,極値)
第7回:演習第7回 線形:部分空間,解空間,基底,次元
第8回:中間統一試験(微積・線形)とその解説 [全クラス3限に実施]
第9回:演習第8回 微積:偏微分[3] (陰関数)
第10回:演習第9回 線形:座標,線形写像,表現行列
第11回:演習第10回 微積:重積分[1] (定義,累次積分)
第12回:演習第11回 線形:基底の取り替え行列と表現行列,像と核
第13回:演習第12回 微積:重積分[2] (変数変換)
第14回:期末統一試験1(線形)とその解説 [全クラス3限に実施]
第15回:期末統一試験2(微積)とその解説 [全クラス3限に実施]
なお,各回で扱う内容には,若干の変更もありうる.
最新の内容については,9月下旬に更新される上記Web pageを参照のこと.

(b) 授業の進め方
受講生は用意された問題を解き,そのあとで担当教員から問題についての解説を受ける.問題を解く際には,TA(=ティーチングアシスタント)や担当教員が各学生の質問に応じる.
実務経験を活かした
授業内容
(実務経験内容も含む)
/Course content utilizing practical experience
授業時間外の学習
(予習・復習等)(1,000文字以内)
/Preparation and review outside class(up to 1,000 letters)
 演習で扱った問題に対しては解答例が配付されるので,講義中に理解できなかった部分は必ず復習をするように.
成績評価方法
および評価基準
(最低達成基準を含む)
(1,000文字以内)
/Evaluation and grading
(up to 1,000 letters)
出席状況と3回の統一試験(中間・期末1・期末2)の成績によって合否を決める.統一試験では,それまでの演習で扱った種類の問題を中心に出題され,問題演習の定着度および基礎学力を見る.評価自体は試験結果を重視するが,欠席が2回を超えると成績に影響し,5回を超えると自動的に不合格となる.なお,評価は全クラス共通の基準で行う.
【注1】微分積分学第二・線形代数学第二の成績の半分がこの統一試験(それぞれの科目に対応した部分)の点数による.(再履修学生にはこのルールは適用されない)
【注2】やむをえない理由で授業・試験を欠席した場合は速やかに欠席届を担当教員または数学事務室に提出すること。統一試験をやむを得ない理由で欠席した場合に限り追試験を実施する。(追試験の性質が昨年度までと異なるので注意)
オフィスアワー:
授業相談(1,000文字以内)
/Office hours(up to 1,000 letters)
 講義時間中に教員と話す時間が十分にある.必要ならそこでアポイントを.
学生へのメッセージ(1,000文字以内)
/Message for students(up to 1,000 letters)
 微分積分学や線形代数学の講義では,演習に割くことのできる時間は限られており,講義内容を理解する上からも,問題演習は非常に重要である.担当教員や,大学院生のTAに自由に質問できるこの講義時間を十分に活用してほしい.
その他
/Others
なし
キーワード
/Keywords
微分積分学第二,線形代数学第二を参照