シラバス参照

講義概要/Course Information
2024/04/25 現在

科目基礎情報/General Information
授業科目名
/Course title (Japanese)
大学院総合コミュニケーション科学
英文授業科目名
/Course title (English)
Graduate Course of Science and Technology on Communications
開講年度
/Academic year
2011年度 開講年次
/Year offered
全学年
開講学期
/Semester(s) offered
前学期 開講コース・課程
/Faculty offering the course
博士前期課程、博士後期課程
授業の方法
/Teaching method
講義 単位数
/Credits
2
科目区分
/Category
大学院共通教育科目
開講類・専攻
/Cluster/Department
全専攻
担当教員名
/Lecturer(s)
田口 聡、張 熙(世話人)
居室
/Office
西2-625(田口)、西2-607(張)
公開E-mail
/e-mail
taguchi@ice.uec.ac.jp, zhangxi@uec.ac.jp
授業関連Webページ
/Course website
http://space.ice.uec.ac.jp/edu/grad/comm/Q_and_A.html
更新日
/Last update
2011/06/06 13:16:38 更新状況
/Update status
公開中
/now open to public
講義情報/Course Description
主題および
達成目標(2,000文字以内)
/Themes and goals(up to 2,000 letters)
 人類の持続的発展のためには,20世紀型物質文明から脱却し「全ての人々が心豊かに暮らせる社会」を実現する必要がある.そのためには「人と人」「人と自然」「人と社会」「人と人工物」の間の双方向コミュニケーションを最も大切にするイノベーション(技術革新)が不可欠と考えられる.本講義では,コミュニケーションに関わる科学技術を融合し体系化した新しい実践的な科学技術である「総合コミュニケーション科学」を創造するために必要な学問分野とその相互関連について理解することを目標とする.
 情報理工学研究科4専攻14の専門コースにおいて,「総合コミュニケーション科学」が具体化されているが,それぞれのコースがどのような関連性の下に専門分化し,統合化概念「総合コミュニケーション科学」の中でどう位置づけられているのかを学習,考察し,それぞれの専攻分野を広い視点で捉えることの重要性を認識する.
前もって履修
しておくべき科目(1,000文字以内)
/Prerequisites(up to 1,000 letters)
なし
前もって履修しておくこ
とが望ましい科目(1,000文字以内)
/Recommended prerequisites and preparation(up to 1,000 letters)
なし
教科書等(1,000文字以内)
/Course textbooks and materials(up to 1,000 letters)
なし
授業内容と
その進め方(2,000文字以内)
/Course outline and weekly schedule(up to 2,000 letters)
 第一回目にガイダンスを兼ねて,「総合コミュニケーション科学」を創造するために必要な学問分野にどのようなものがあるのか,またその相互関連性について概略を述べる.第二回以降は,各学問分野の紹介を統合化の概念である「総合コミュニケーション科学」の中での位置づけに配慮する形で行い,受講者が自ら「総合コミュニケーション科学」を創造するための便宜を図る.
授業計画   
回数:日程:担当:内容
①4月6日:白田 副研究科長:ガイダンスと研究科全体の関連
②4月13日:川端:情報通信システム学
③4月20日:高橋(弘):電子情報システム学
④4月27日:武永:情報数理工学
⑤5月11日:笠井:コンピュータ科学
⑥5月18日:金子:先端ロボティクス学
⑦5月25日:石川:機械システム学
6月1日は休講
⑧6月8日:木田:電子制御システム学
⑨6月15日:野崎:電子工学
⑩6月22日:富田:光エレクトロニクス
⑪6月29日:浅井:応用物理工学
⑫7月6日:中村:生体機能システム学
⑬7月13日:西野:メディア情報学
⑭7月20日:鈴木(和):経営情報学
⑮7月27日:太田:セキュリティ情報学
実務経験を活かした
授業内容
(実務経験内容も含む)
/Course content utilizing practical experience
成績評価方法
および評価基準
(最低達成基準を含む)
(1,000文字以内)
/Evaluation and grading
(up to 1,000 letters)
*出席と課題レポートの提出により「合」「否」で評価する.
*レポートは,与えられた課題から2つを選び,指定フォーマット(A4で1枚,10.5ポイント)で作成のうえ提出すること.自専攻から1つ,他専攻から1つを選ぶ必要がある.
オフィスアワー:
授業相談(1,000文字以内)
/Office hours(up to 1,000 letters)
田口 聡: 西2号館625号室,木曜日5時限.
張 熙: 西2号棟607室,水曜5時限.
この時間に都合が付かない場合にはメールにより別途アポイントメントを取ること.
学生へのメッセージ(1,000文字以内)
/Message for students(up to 1,000 letters)
「総合コミュニケーション科学」を創造するために必要な学問分野とその相互関連について理解しよう.
その他
/Others
なし
キーワード
/Keywords
双方向コミュニケーション,イノベーション(技術革新),学問分野の相互関連,統合化概念