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講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
多変量解析 | ||
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英文授業科目名 /Course title (English) |
Multivariate Analysis | ||
科目番号 /Code |
|||
開講年度 /Academic year |
2012年度 | 開講年次 /Year offered |
3 |
開講学期 /Semester(s) offered |
後学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学部 |
授業の方法 /Teaching method |
講義 | 単位数 /Credits |
2 |
科目区分 /Category |
専門科目 | ||
開講類・専攻 /Cluster/Department |
総合情報学科 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
椿 美智子 | ||
居室 /Office |
西5-705 | ||
公開E-mail |
tsubaki@se.uec.ac.jp | ||
授業関連Webページ /Course website |
特になし | ||
更新日 /Last update |
2010/03/10 16:56:57 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標(2,000文字以内) /Themes and goals(up to 2,000 letters) |
1変量のモデル化の基礎は重要であるが,現実問題(工学,医学,経済社会学等)のモデル化は多変量によって行わなければならないことが多い。 本講義では,多少複雑な現実問題に対応できるモデル化,解析の仕方を身につけることを目標とする。達成目標は,多変量の解析を理解し,自分で解析を行うことができることである。 |
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前もって履修 しておくべき科目(1,000文字以内) /Prerequisites(up to 1,000 letters) |
線形代数学第一,線形代数学第二, 確率論,統計学 |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目(1,000文字以内) /Recommended prerequisites and preparation(up to 1,000 letters) |
特になし |
教科書等(1,000文字以内) /Course textbooks and materials(up to 1,000 letters) |
テキスト 教育の質的向上のための品質システム工学的データ分析 -個人差の解析を中心として-, 椿 美智子著, 現代図書 必要に応じて,プリントを配布します。 |
授業内容と その進め方(2,000文字以内) /Course outline and weekly schedule(up to 2,000 letters) |
前半は,多変量解析の基礎からはじまり,伝統的な手法である,回帰分析,主成分分析,判別分析の理論を学び,実際に自分で解析を行う。後半は,より現代的な分析方法である構造方程式モデリングの理論を学び,解析を行えるようにする。前・後半の手法共,現実社会でよく使われている方法である。 第1回:多変量解析の基礎の理論説明,第2回:多変量解析の基礎・解析演習 第3回:回帰分析の理論説明,第4回:回帰分析の解析演習 第5回:主成分分析の理論説明,第6回:主成分分析の解析演習 第7回:判別分析の理論説明,第8回:判別分析の解析演習 第9回:各自のデータによる総合的な分析演習1,第10回:構造方程式モデリングの理論説明 第11回:因子分析の解析演習 第12回:構造方程式モデリングによるモデリングの仕方(仮説の立て方) 第13回:構造方程式モデリングによるより複雑なモデリング演習1(測定方程式のモデリング) 第14回:構造方程式モデリングによるより複雑なモデリング演習2(構造方程式のモデリング) 第15回:各自のデータによる総合的な分析演習2 |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
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授業時間外の学習 (予習・復習等)(1,000文字以内) /Preparation and review outside class(up to 1,000 letters) |
各テーマ毎に課題がでます。理論的復習をよくして,さらに,それぞれの手法での解析が自分で行えるようになるように,必要とあらば,計算機室に通って分析をマスターしてください。 |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) (1,000文字以内) /Evaluation and grading (up to 1,000 letters) |
多変量解析を理解し,自分で行うことができることを目標とします。従って,何回か行う解析演習に対して,レポートとしてまとめ提出したものの総合点で評価します。レポートをすべて提出することが前提です。その上で,解析法を理解し,自分の力できちんとデータをモデル化・解析できていることを合格の基準とします。 |
オフィスアワー: 授業相談(1,000文字以内) /Office hours(up to 1,000 letters) |
授業後に相談してください。内容により判断します。 |
学生へのメッセージ(1,000文字以内) /Message for students(up to 1,000 letters) |
現代の社会の現象(工学,医学,経済・社会学等の諸分野)は,多変量のモデル化をしなければならない場合が多くあります。是非,その有用性を実感してください。 |
その他 /Others |
特になし |
キーワード /Keywords |
一般線形モデル,重回帰分析,主成分分析,判別分析,因子分析,構造方程式モデリング |