シラバス参照 |
講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
物理工学特論 | ||
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英文授業科目名 /Course title (English) |
Advanced Engineering Physics | ||
開講年度 /Academic year |
2013年度 | 開講年次 /Year offered |
全学年 |
開講学期 /Semester(s) offered |
前学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
博士前期課程、博士後期課程 |
授業の方法 /Teaching method |
講義 | 単位数 /Credits |
2 |
科目区分 /Category |
大学院専門教育科目 - 専門展開科目 | ||
開講類・専攻 /Cluster/Department |
先進理工学専攻 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
○Nikolai Kolachevsky | ||
居室 /Office |
東6-528(連絡教員、森下亨) | ||
公開E-mail |
なし | ||
授業関連Webページ /Course website |
http://power1.pc.uec.ac.jp/~toru/kolachevsky | ||
更新日 /Last update |
2013/05/31 11:09:44 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標(2,000文字以内) /Themes and goals(up to 2,000 letters) |
将来、各専門分野の第一線において研究及び開発をリードできる研究者・技術者となるためには、常に学問の進歩と伊吹に触れ、学際領域の知識を吸収し、理解する能力を身につける必要がある。より高度な学力と知識を身につけるとともに、考察力および洞察力を深めることを目標とする。 |
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前もって履修 しておくべき科目(1,000文字以内) /Prerequisites(up to 1,000 letters) |
なし |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目(1,000文字以内) /Recommended prerequisites and preparation(up to 1,000 letters) |
なし |
教科書等(1,000文字以内) /Course textbooks and materials(up to 1,000 letters) |
参考書 1. F. Riehle, “Frequency standards”, Wiley, 2006 2. W.P. Schleich, “Quantum optics in phase space”, Wiley, 2001 3. V. B. Braginski and F. Ya Khalili, “Quantum measurement”, Cambridge, 1992 4. S.M. Rytov, Yu.A. Kravtsov, V.I. Tatarskii, “Principles of Statistical Radiophysics”, Springer, 1989 |
授業内容と その進め方(2,000文字以内) /Course outline and weekly schedule(up to 2,000 letters) |
先端のトピックに関して、著名な講師による集中講義として実施する。 本年度は、Nikolai Kolachevsky モスクワ物理工科大学教授による「量子光学における精密測定」に関する講義を行う。講義は全て英語で行う。 詳細はWEBページ参照。 <時間割> 9月9日(月)3、4限 9月10日(火)3、4、5限 9月11日(水)3、4限 9月12日(木)3、4、5限 9月13日(金)3、4、5限 9月17日(火)3、4限 9月18日(水)3限 <内容> この講義では、量子光学における精密測定の最近の理論および実験手法について解説する。 主目的は、以下のようである。 ・振動系における確率過程の記述。 ・宇宙物理における精密測定法。一般相対論の概説。 ・レーザー冷却の手法についての詳細な説明。原子とイオンの様々なトラップ法。 ・レーザー安定化と周波数測定の説明。光時計。 講義1:イントロダクション 講義2:振幅と位相ゆらぎ 講義3:周波数揺らぎからスペクトル線の形状へ 講義4:時間-周波数変換の応用における一般相対性理論 講義5:宇宙物理における精密測定 講義6:全地球ナビゲーションシステム 講義7:2準位原子系と周波数標準 講義8:原子のレーザー冷却 講義9:中性原子のトラップ 講義10:イオンのポールトラップ 講義11:イオンのペニングトラップとイオン冷却 講義12:光時計と量子論理 講義13:レーザー安定化 講義14:光周波数測定 講義15:究極精度へのアプローチ 量子測定における原理的制限 |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
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成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) (1,000文字以内) /Evaluation and grading (up to 1,000 letters) |
レポート形式による試験 |
オフィスアワー: 授業相談(1,000文字以内) /Office hours(up to 1,000 letters) |
適宜 |
学生へのメッセージ(1,000文字以内) /Message for students(up to 1,000 letters) |
自分の研究分野に捕らわれないで広く先端の知識を学び、刺激を受け、自分の研究の展開につなげてください。 |
その他 /Others |
なし |
キーワード /Keywords |
物理工学、量子光学、精密測定 |