シラバス参照

講義概要/Course Information
2021/06/18 現在

科目基礎情報/General Information
授業科目名
/Course title (Japanese)
暗号理論
英文授業科目名
/Course title (English)
Cryptography
科目番号
/Code
開講年度
/Academic year
2016年度 開講年次
/Year offered
3
開講学期
/Semester(s) offered
後学期 開講コース・課程
/Faculty offering the course
情報理工学部
授業の方法
/Teaching method
講義 単位数
/Credits
2
科目区分
/Category
専門科目
開講学科・専攻
/Cluster/Department
総合情報学科
担当教員名
/Lecturer(s)
岩本 貢・太田 和夫
居室
/Office
総合研究棟928(岩本), 922(太田)
公開E-Mail
/e-mail
kazuo.ohta [@] uec.ac.jp, mitsugu [@] uec.ac.jp
授業関連Webページ
/Course website
http://ron.inf.uec.ac.jp/class/cryptography/16
更新日
/Last updated
2016/10/04 16:50:33 更新状況
/Update status
公開中
/now open to public
講義情報/Course Description
主題および
達成目標
/Topic and goals
情報セキュリティ技術を,次のような観点から概説する.

(1) 暗号技術:
 暗号,認証などの暗号技術の基礎
(2) 設定とモデル:
 暗号技術はどのような設定(シナリオ)を想定し,攻撃者のどのような攻撃(ゴール)の下で安全か
(3) 安全性証明:
 安全性の数学的な根拠はどこにあるか

(1)については,主に秘密鍵暗号とメッセージ認証符号(MAC),および,公開鍵暗号と電子署名をあつかう.

(2), (3)は講義全体にわたって説明するが,(2)については電子署名で,(3)については秘密鍵暗号の項目で特に注意して解説する.
前もって履修
しておくべき科目
/Prerequisites
離散数学
前もって履修しておくこ
とが望ましい科目
/Recommended prerequisites and preparation
アルゴリズム論,数論アルゴリズム

教科書等
/Course textbooks and materials
必要な情報を授業中に配布予定

参考書
「現代暗号」  岡本,山本, 産業図書,ISBN4-7828-5353-X

「情報理論ー基礎と広がりー」 山本,古賀,有村,岩本 訳
    共立出版 ISBN-10: 432012300X, ISBN-13: 978-4320123007
授業内容と
その進め方
/Course outline and weekly schedule
第1回 10/6 オリエンテーション,日常にある暗号とその安全性について(岩本)
第2回 10/13 情報セキュリティ技術の概説(岩本)
第3回 10/20 確率論の復習(岩本)
第4回 10/27 使い捨て暗号(岩本)
第5回 11/10 秘密分散法とマルチパーティ計算(岩本)  
第6回 11/17 ハッシュ関数(1)(太田)
第7回 12/1 使い捨て暗号の安全性の定義・鍵サイズの下界(岩本)
第8回 12/8 秘密分散法の構成法と安全性証明(岩本)
第9回 12/15 ハッシュ関数(2) (太田)
第10回 12/22 共通鍵暗号:DESとAES,ブロック暗号とストリーム暗号(岩本)  
第11回 1/5 共通鍵暗号:暗号の利用モード(岩本)
第12回 1/12 RSA暗号の復習,安全な署名法とは(岩本)  
第13回 1/19 安全な署名法とは(つづき):帰着技法を理解する(岩本)
1/26 休講  
第14回 2/2 RSA-FDH署名の構成と安全性証明の概説(岩本)   
第15回 2/9 RSA-FDHの安全性(証明)(岩本)
実務経験を活かした
授業内容
(実務経験内容も含む)
/Course content utilizing practical experience
授業時間外の学習
(予習・復習等)
/Preparation and review outside class
復習をしっかりと行ってください.
成績評価方法
および評価基準
(最低達成基準を含む)
/Evaluation and grading
(a) 評価方法:
原則として期末試験の成績に基づいて評価を行う.
レポートなどの評点を成績評価の付加的な判断材料とすることもある.
(b) 評価基準:
 基本的な暗号方式の概念を理解して,簡単な計算ができること,および安全性証明の論理(帰着技法など)を理解していることをもって合格基準とする. 
オフィスアワー:
授業相談
/Office hours
金曜日3限.質問等があるときは事前にメールでアポイントメントを取ってから
研究室を訪問すること.
学生へのメッセージ
/Message for students
この講義を100%理解できれば,論文を読めることを目標にして,講義を構成しています.
その他
/Others
レポートを出さない,もしくは遅れて出した学生には,試験を受ける資格はありませんので,注意してください.
キーワード
/Keyword(s)
情報セキュリティ,情報理論的安全性,計算理論的安全性,公開鍵暗号,秘密鍵暗号,本人確認,デジタル署名,秘密分散,視覚復号型秘密分散法,証明可能安全性.