シラバス参照 |
講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
キャリア教育リーダー | ||
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英文授業科目名 /Course title (English) |
Leadership to Career Education | ||
科目番号 /Code |
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開講年度 /Academic year |
2017年度 | 開講年次 /Year offered |
3 |
開講学期 /Semester(s) offered |
前学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学部 |
授業の方法 /Teaching method |
講義 | 単位数 /Credits |
2 |
科目区分 /Category |
実践教育科目 | ||
開講類・専攻 /Cluster/Department |
情報理工学部 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
皆川 昭俊 | ||
居室 /Office |
東35号館201号室 (電話:042-443-5785) | ||
公開E-mail |
cel@ce.uec.ac.jp | ||
授業関連Webページ /Course website |
http://www.career.ce.uec.ac.jp/ | ||
更新日 /Last update |
2017/03/31 16:13:39 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標(2,000文字以内) /Themes and goals(up to 2,000 letters) |
◆主題: 大学生としての進路選択を明確にし、社会で求められる主体的な行動を身につけるために、チームワークとリーダーシップの発揮、コミュニケーション力、問題解決力および自己管理力の更なる向上を目指す。 この達成に向けて、事例から自身のキャリア形成について深く考え、研究室選択に向けた準備、ディベートによるチーム活動(役割分担、調査・分析、準備と実施)、事業所(企業等)見学に取り組む。 ◆達成目標: (1)ディベートの準備と試合において、それぞれの役割に見合ったリーダーシップを発揮し、チームへ貢献する。 (2)「自分なりのリーダーシップ」について、発表し、レポートにまとめる。 (3)将来のキャリア形成に対して意識を高め、具体的に行動する。(研究室の希望を明確にし、希望する研究領域について準備を始める) |
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前もって履修 しておくべき科目(1,000文字以内) /Prerequisites(up to 1,000 letters) |
なし |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目(1,000文字以内) /Recommended prerequisites and preparation(up to 1,000 letters) |
キャリア教育基礎、キャリアデザイン |
教科書等(1,000文字以内) /Course textbooks and materials(up to 1,000 letters) |
なし。 必要に応じて資料の配布、参考文献の指示を行う。 ただし、リーダーシップをテーマとした発表を、参考書籍を紹介しながら実施するために事前の準備が求められる。(図書館等の活用を推奨) 詳細は、講義において説明する。 |
授業内容と その進め方(2,000文字以内) /Course outline and weekly schedule(up to 2,000 letters) |
★平成27年入学生のための開講科目。 平成26年度以前の入学生は履修の対象外。(平成26年度以前に入学している学生が必修科目「キャリア教育演習リーダー」を履修する場合は月曜5限の開講クラスを履修のこと) ★初回ガイダンスには必ず出席し、講義の概要と注意事項を確認し、確実に履修すること。 初回ガイダンス:4月10日(月)9時開始。 ※教室は掲示板で確認のこと。 ★夏季休業期間に集中講義として合計2日の授業を実施(8月後半から9月22日までの見学先ごとに指定される1日、および9/25(月))スケジュールの確認と調整をして履修すること。 (a) 授業内容 主としてリーダーシップ、ディベート、キャリア形成、事業所(企業等)見学の4分野から構成する。なお、以下の講義スケジュールは暫定であり、今後更新する可能性があるので、講義における変更指示に注意すること。(以下、【全体】は大教室で合同実施。【WS】は分散教室でワークショップ形式) 1) 4/10【全体】ガイダンス 2) 4/17【全体】インターンシップ : インターンシップ推進室の協力による説明と体験報告 3) 4/24【WS】キャリア形成(1) : キャリアデザインの考え方、研究室選択の検討 4) 5/1 【WS】大学生活の送り方(一年生への助言) : 学年横断授業として一年生との合同講義。自身の大学生活を踏まえて助言を行うとともに、学生TAの研究室選択事例からヒントを得る 5) 5/8 【WS】キャリア形成(2) : 特任講師のキャリア形成事例、今年度の目標設定と行動計画 6) 5/15【全体】リーダーシップ(1) :リーダーシップのスタイル、リーダーの資質について 7) 5/22【全体】ディベート(1) : 基本事項の解説 8) 5/29【WS】ディベート(2) : ルール解説、試合準備 9) 6/5 【WS】ディベート(3) : 第1試合、振り返り 10) 6/12【WS】ディベート(4) : 第2試合、第3試合 11) 6/19【WS】リーダーシップ(2) : ディベートを振り返り、チーム活動とリーダーシップを考える 12) 6/26【全体】外部講師講演 : 講師のキャリア形成、およびリーダーシップに関する講演(講師は調整中) 13) 7/3 【全体】事業所見学ガイダンス :夏季集中講義としての事業所(企業等)見学についての説明 14) 7/10【WS】リーダーシップ(3) : リーダーシップをテーマとした個人発表 15) ★夏季集中(8月後半から9月22日までの見学先ごとに指定される1日) 【WSおよび見学】(午前)企業研究、(午後)見学 : 学年横断授業として大学内にて見学先企業等に関する研究を実施後に移動して見学 16) ★9/25(月)【WS】見学振り返りとまとめ : 今後のキャリア形成に向けた行動の検討 (b) 授業の進め方 ワークショップ形式での授業では、特任講師の支援を受けて履修学生が互いにコミュニケーションすることで気づきを得て、更に学びを深める。具体的には、ディベートの準備と試合でリーダーシップとメンバーシップについて体験し、チームで成果をあげることについて理解を深める。 学年横断授業では、キャリア教育基礎を履修している一年生と合同で、少人数のグループを編成してワークショップ形式で実施。 (c) 授業の出席管理と講義レポート、進捗報告の提出 ・出席登録、および毎回の講義におけるレポート提出、チーム活動での進捗報告に、WEBシステムを活用する。特に出席管理では携帯電話のメール機能およびインターネット接続機能を使用する。なお、携帯電話の通信料等は各自の負担となる。 ★携帯電話を有しない場合でも履修は可能。その場合、出席登録は担当特任講師に依頼する。また、レポート提出は図書館内PCの利用を前提とするが、自宅PCの利用も可(通信料等は各自負担) (d) 事業所(企業等)見学 ・夏季集中講義として8月後半から9/22の平日(1回)、および9/25に振り返りとまとめ、合計2回の授業がある。 ・見学先希望の申請と決定(日程含む)は7月上~下旬の予定。見学先ごとに人数制限があるため、出席、レポート提出、受講態度などを勘案して申し込み優先順位を決定する。優先順位が低い場合、見学先によっては枠が埋まり申し込めない場合もある。ただし人数枠は総数として確保するので、上限に達していない見学先へ申し込むこと。 ・見学当日は原則として9時開始、18時頃に見学先で解散になる為スケジュールに注意 ・大学から見学先への交通費は、参加者個人の負担になることを了承のうえ履修すること。 |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
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授業時間外の学習 (予習・復習等)(1,000文字以内) /Preparation and review outside class(up to 1,000 letters) |
(a)予習 ・準備課題(宿題)を出すことがある。指示された課題に取り組んでこない場合には減点対象となる。 ・準備課題への取り組みなど、授業以外の時間も活用することが必要となる。講義時間外での活動(予習や復習などの自学自習、ディベート準備など)も、「単位」認定の前提であることを理解して取り組むこと。 (b)復習 ・原則として毎回の講義に対してレポート提出が求められる。レポートは一般社会において通用する日本語で記述し、指定される期限までに提出すること。このレポート提出を通じても復習し、講義内容の理解を深める。 ・提出されたレポートに対し特任講師および教員からWEBシステムを通じてコメントが送られた場合、このコメントに対して返信すること。この特任講師との対話を通じて、更に講義内容の理解を深めコミュニケーション能力の強化を図る。 |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) (1,000文字以内) /Evaluation and grading (up to 1,000 letters) |
(a)評価方法 当授業全般を通じての、ワークへの参画状況、発表およびレポート内容から以下を判定する。 ・リーダーシップの理解と自分なりのリーダーシップの発揮 ・今後のキャリア形成に向けた目標設定と計画立案 ・ディベートにおける準備活動と試合でのチーム貢献 総合評点の構成は以下の通り (1)各回の講義レポート 50% (2)ディベートでのチーム貢献(準備と実践) 20% (3)リーダーシップに関する発表 15% (4)夏季集中講義(企業研究、事業所見学、振り返り)への参加とレポート 15% (※テストは実施しない) (b) 評価基準 (1)各回の講義レポート ・講義レポートの提出期限を遵守し、わかりやすい構成や記述方法を検討して作成している ・講義の主題を踏まえ、自分なりのリーダーシップの発揮、自身のキャリア形成について深く考察している ・各課題に対して、自分の考えを論理的に記述している ・一般社会において通用する日本語で記述されている (※提出遅れは減点し、大幅な遅れや度重なる遅れがある場合は提出とみなさない場合がある) (2)ディベートでのチーム貢献(準備と実践) ・所属チームにおいて分担した自身の役割を果たしている ・ディベートの準備や試合において他者と協力してチーム全体に対して貢献している (3)リーダーシップに関する発表 ・「自分なりのリーダーシップ」の考え方を明確にした発表、レポート作成を行っている ・グループのメンバーに対するフィードバックを行っている (4)夏季集中講義(企業研究、事業所見学、振り返り)への参加とレポート ・事前に見学先の調査研究を行い、夏季集中講義でその内容を発表、意見交換を行っている ・見学先において適切な言動で見学し、懇談会で意見交換を行っている ※欠席、遅刻、早退は減点対象とする。 ※受講態度による評価への加点と減点 ・加点: グループワークへの積極的な参加、他者の気づきや学びを支援するような言動については、加点要素として成績のランク判定において考慮する。 ・減点: 他者が学ぶ環境へ悪影響を与えるような行為や受講態度(居眠り、ワークへの不参加、他者の発言等に対する誹謗中傷など)については、減点要素として成績のランク判定において考慮する。 |
オフィスアワー: 授業相談(1,000文字以内) /Office hours(up to 1,000 letters) |
東35号館2階201号室で、毎週火曜日13時-17時に、皆川特任准教授、松木特任准教授のいずれかが相談に対応する。 この時間に都合が付かない場合には、別途調整する。 また、各学生を担当する特任講師による相談対応も行う。なお、特任講師の割り当て、アポイントメントの方法などの詳細は講義において説明する。 |
学生へのメッセージ(1,000文字以内) /Message for students(up to 1,000 letters) |
◆履修を検討する者は、初回ガイダンスに必ず出席し、講義の概要と注意事項を確認して判断すること。 初回ガイダンス : 4月10日(月)9時開始 B202教室 ◆設定された履修定員を超えた場合には、抽選にて履修者を選抜する場合がある。 履修の可否、担当する特任講師およびワークショップ教室は第2回講義前の4月14日(金)までにWEBシステム(学習ポートフォリオシステム)へ登録されたメールアドレスへのメールの送信および掲示板での掲示にて連絡を行う。 ◆事業所(企業等)見学は、夏季集中講義となる。以下の注意点を確認し、履修を検討すること。 ・8月後半から9月22日までのうち、見学先ごとに指定される1日(企業研究と見学)、および9月25日(振り返りとまとめ)、合計2日間の授業を行うため、スケジュールの確認と調整を要する。 ・大学から事業所(企業等)見学先への交通費は、参加者個人の負担になることを了承のうえ履修すること。 ※ (参考)平成27年度の交通費実績 : 見学先によるが片道150円(府中市 分倍河原駅)-1,540円(茨城県つくば市 つくば駅) ・当科目は前期科目であるが、夏季集中講義まで成績評価の対象とするため、成績発表は通年科目と同様、後期成績発表時と同時期となる。 ◆出席登録 原則としてQRコードを読み取ってメールを送信し、WEBシステムに登録するが、不正な手段による出席登録を行った場合は厳正に対処する。 ◆遅刻の判断と扱い ・遅刻は成績判定において減点対象とする。 ・講義、ワークショップにおける他の受講学生への影響が大きいため、講義開始後30分を過ぎた場合は欠席とする。この場合でも状況により講義への参加(聴講)は認める場合がある。 ・電車遅延における遅刻の場合、遅延証明書を提出することで成績判定において考慮する(減点しない等)。ただし遅延証明書を提出した場合でも、WEBシステム上で管理する出欠状況は遅刻としている。 ・遅延証明書の提出が繰り返され、具体的な改善の努力を行っていないと判断された場合、成績判定の際に減点対象とする。 ◆使用する教室 授業開催日によって使用する教室が変わる場合がある。講義で指示される次回の教室情報に注意して対応すること。 |
その他 /Others |
(※注) 一般社会において通用する日本語とは、学生同士で通用する話し言葉のような日本語ではなく、ビジネスを含む一般社会でやりとりされる日本語とする。 |
キーワード /Keywords |
キャリア, キャリア教育, キャリア形成, 社会人基礎力, ディベート, アクティブラーニング, リーダーシップ, メンバーシップ, フォロワーシップ, チームワーク, 問題解決力, インターンシップ, 事業所見学, 企業見学 |