シラバス参照

講義概要/Course Information
2018/10/21 現在

科目基礎情報/General Information
授業科目名
/Course title (Japanese)
暗号理論
英文授業科目名
/Course title (English)
Cryptography
開講年度
/Academic year
2017年度 開講年次
/Year offered
3
開講学期
/Semester(s) offered
後学期 開講コース・課程
/Faculty offering the course
情報理工学部
授業の方法
/Teaching method
講義 単位数
/Credits
2
科目区分
/Category
専門科目
開講学科・専攻
/Cluster/Department
総合情報学科
担当教員名
/Lecturer(s)
太田 和夫・岩本 貢
居室
/Office
総合研究棟924(岩本), 928(太田),922(渡邉)
公開E-Mail
/e-mail
mitsugu [at] uec.ac.jp,kazuo.ohta [at] uec.ac.jp , watanabe [at] uec.ac.jp
授業関連Webページ
/Course website
http://ohta-lab.jp/class/cryptography/17/
更新日
/Last updated
2017/10/05 02:38:35 更新状況
/Update status
公開中
/now open to public
講義情報/Course Description
主題および
達成目標
/Topic and goals
情報セキュリティ技術を,次のような観点から概説する.

(1) 暗号技術:
 暗号,認証などの暗号技術の基礎
(2) 設定とモデル:
 暗号技術はどのような設定(シナリオ)を想定し,攻撃者のどのような攻撃(ゴール)の下で安全か
(3) 安全性証明:
 安全性の数学的な根拠はどこにあるか

(1)については,主に秘密鍵暗号とメッセージ認証符号(MAC),および,公開鍵暗号と電子署名をあつかう.

(2), (3)は講義全体にわたって説明するが,(2)については電子署名で,(3)については秘密鍵暗号の項目で特に注意して解説する.
前もって履修
しておくべき科目
/Prerequisites
離散数学
前もって履修しておくこ
とが望ましい科目
/Recommended prerequisites and preparation
アルゴリズム論,数論アルゴリズム

教科書等
/Course textbooks and materials
必要な情報を授業中に配布予定

参考書
「現代暗号」  岡本,山本, 産業図書,ISBN4-7828-5353-X

「情報理論ー基礎と広がりー」 山本,古賀,有村,岩本 訳
    共立出版 ISBN-10: 432012300X, ISBN-13: 978-4320123007
授業内容と
その進め方
/Course outline and weekly schedule
第1回 10/5 オリエンテーション,日常にある暗号とその安全性について 岩本
第2回 10/12 情報セキュリティ技術の概説 岩本
第3回 10/19 確率論の復習 岩本
(10/25:休講)   
第4回 11/2 使い捨て暗号の安全性の定義・鍵サイズの下界  岩本
第5回 11/9 秘密分散法とマルチパーティ計算 岩本  
第6回 11/16 ハッシュ関数(1) 太田
(11/23:休講.調布祭にて研究室公開) 
第7回 11/30 ハッシュ関数(2) 太田  
第8回 11/30 秘密分散法の構成法と安全性証明(1) 岩本
第9回 12/8 秘密分散法の構成法と安全性証明(2) 岩本  
第10回 12/21 共通鍵暗号:DESとAES,ブロック暗号とストリーム暗号 岩本   
(12/29:休講)   
第11回 1/4 共通鍵暗号:暗号の利用モード 岩本   
第12回 1/11 安全な公開鍵暗号とは,RSA暗号理解のための数学的準備 渡邉  
第13回 1/18 RSA暗号の構成 渡邉  
(1/25:休講)  
第14回 2/1 RSA暗号の持つ性質,安全性証明の概要 渡邉   
第15回 2/8 RSA暗号の安全性証明 渡邉  
授業時間外の学習
(予習・復習等)
/Preparation and review outside class
復習をしっかりと行ってください.
成績評価方法
および評価基準
(最低達成基準を含む)
/Evaluation and grading
(a) 評価方法:
原則として期末試験の成績に基づいて評価を行う.
レポートなどの評点を成績評価の付加的な判断材料とすることもある.
(b) 評価基準:
 基本的な暗号方式の概念を理解して,簡単な計算ができること,および安全性証明の論理(帰着技法など)を理解していることをもって合格基準とする. 
オフィスアワー:
授業相談
/Office hours
金曜日3限.質問等があるときは事前にメールでアポイントメントを取ってから
研究室を訪問すること.
学生へのメッセージ
/Message for students
この講義を100%理解できれば,論文を読めることを目標にして,講義を構成しています.
その他
/Others
レポートを出さない,もしくは遅れて出した学生には,試験を受ける資格はありませんので,注意してください.
キーワード
/Keyword(s)
情報セキュリティ,情報理論的安全性,計算理論的安全性,公開鍵暗号,秘密鍵暗号,本人確認,デジタル署名,秘密分散,視覚復号型秘密分散法,証明可能安全性.