シラバス参照 |
講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
キャリアデザイン | ||
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英文授業科目名 /Course title (English) |
Career Design | ||
科目番号 /Code |
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開講年度 /Academic year |
2017年度 | 開講年次 /Year offered |
2/3/4 |
開講学期 /Semester(s) offered |
後学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
授業の方法 /Teaching method |
講義 | 単位数 /Credits |
2 |
科目区分 /Category |
実践教育科目 | ||
開講類・専攻 /Cluster/Department |
情報理工学域 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
松木 利憲 | ||
居室 /Office |
東35号館201号室 (電話:042-443-5785) | ||
公開E-mail |
cd@ce.uec.ac.jp | ||
授業関連Webページ /Course website |
http://www.career.ce.uec.ac.jp/ | ||
更新日 /Last update |
2017/09/06 12:04:17 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標(2,000文字以内) /Themes and goals(up to 2,000 letters) |
◆主題: 1.自ら描く将来像(キャリアビジョン)、および人生をどう生きるかの方針を具体的にし、目的意識を向上させ大学生生活の質を高める。 2.大学生としての人間性を高める。 ◆達成目標: a)キャリアビジョンを描く。 b)自分を知る。自己理解・他者理解を深め、多様性を理解する。 c)社会を知る。社会に対する理解を深める。 d)キャリアビジョンの実現に向けて、自分の意思(Will)を明確にする。 e)キャリアビジョンの実現に向けて、社会に対して提供する価値(Can)を明確にする。 f)キャリアビジョンの実現に向けて、社会から期待されていること(Must)を理解する。 g)講義を通じて行うグループワーク、レポートの提出によってコミュニケーション力を高める。コミュニケーションの4つの要素(聴く、話す、読む、書く)のうち、特に「書く」ことについて力を入れる |
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前もって履修 しておくべき科目(1,000文字以内) /Prerequisites(up to 1,000 letters) |
なし |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目(1,000文字以内) /Recommended prerequisites and preparation(up to 1,000 letters) |
キャリア教育基礎 |
教科書等(1,000文字以内) /Course textbooks and materials(up to 1,000 letters) |
なし |
授業内容と その進め方(2,000文字以内) /Course outline and weekly schedule(up to 2,000 letters) |
★平成26年度以前の入学者はキャリアデザイン1の読替え科目として履修可能である。 ★履修希望者が受け入れ可能な人数の上限を超えた場合、選抜を行う場合がある。 ★履修者は学習ポートフォリオシステム([学生へのメッセージ]参照)への登録を利用者登録を前提とする。 ★履修希望者は、以下の3点を提出することが必須。 -履修希望アンケート(ガイダンス時に配布し講義後に提出) -職務適性テスト(ガイダンス時に配布し指定期日までに事務局に提出) -講義レポート(指定期日までにシステム上提出) ★履修を検討している場合は必ずガイダンスに出席すること。ガイダンスに出席しない場合は履修対象にしない。 (a)授業内容および授業の進め方 担当講師による講義とワークショップによって構成。日程の右側に【講義形式】を表記する ◆講義形式 【全体】大教室での全体講義 【WS】グループワーク中心のワークショップ形式の授業。担当特任講師毎に指定された教室で実施。各学生を担当する特任講師がグループワークに関するアドバイスや個別指導も行う 10/02 第01回【全体】初回ガイダンス/文章の書き方 10/09 [体育の日のため講義は行わない] 10/16 第02回【WS】自分を知る(1) 人間関係 10/23 第03回【WS】社会を知る(1) 働くということ 10/30 第04回【WS】社会を知る(2) 社会で必要な力 11/06 第05回【WS】自分を知る(2) 職務適性テスト振り返り 11/13 第06回【WS】社会を知る(3) 将来を考える 11/20 第07回【全体】社会を知る(4) 働く環境と健康 11/27 [調布祭後片づけのため講義は行わない] 12/04 第08回【全体】自分を知る(3) MBTI理論編 12/11 第09回【WS】自分を知る(4) MBTIエクササイズ編 12/18 第10回【WS】自分を知る(5) 自分史(ライフラインチャート)の作成 12/25 第11回【WS】自分を知る(6) 転機を知る 01/08 [成人の日のため講義は行わない] 01/15 第12回【WS】キャリアデザインマップの作成(1) 他者からみた自分 01/22 第13回【WS】キャリアデザインマップの作成(2) 将来構想・ビジョンの作成 01/29 第14回【WS】キャリアデザインマップの作成(3) 具体的行動計画の作成 02/05 第15回【WS】キャリアデザイン まとめ ※10月9日、1月8日は祝日のため、11月27日は調布祭後片づけのため講義は行わない。 ※第09回講義『MBTI エクササイズ』は第08回講義『MBTI 理論編』を欠席した者は受講できないので注意すること。 (b)授業の出席管理とレポート提出 ・出席登録についてはQRコードから読み取られるメール送信により行う。 ・講義におけるレポート提出は、携帯電話・スマートフォンのメール機能およびインターネット接続機能を使用する。 ・なお、出席登録、レポート提出に係る携帯電話・スマートフォンの通信料等は各自の負担となるので了承のうえ履修すること。 ・携帯電話・スマートフォンを有しない場合でも履修可能。その場合出席登録は担当の特任講師に依頼し、レポート提出は図書館内にあるPC利用を前提とする。ただし、自宅PCの利用も可(自宅PCの通信料等は各自負担) (c)試験 ・後学期試験期間中に試験を実施する。 ・講義内容の理解を確認する内容。マークシート式と記述式の併用を予定。 |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
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授業時間外の学習 (予習・復習等)(1,000文字以内) /Preparation and review outside class(up to 1,000 letters) |
本科目は、授業時間外の取組みが重要である。以下の事前学習(予習)およびレポート提出(復習)を求める。 なお、授業外での実践や取り組みを進める上で、必要に応じて学生担当の特任講師に相談することができる。相談に際しては、コミュニケーションの手段として用意されているWEBシステムを活用することを推奨する。 (a)予習(事前学習用ワークシート) ・配布された際には、ワークシートの指示に従い自分の意見や考えを記入してくる。 ・他者へのヒアリングを行うことがあるので、指示に従い実施する。 ・講義に関連する図書や資料を読むなど主体的に講義への準備を行う。 ・事前学習用ワークシートは講義後回収する。提出されない場合、成績評価の減点対象となる。 (b)復習(レポート) ・原則として毎回の講義後にレポート提出が求められる。指定される字数制限と期限を守って提出すること。このレポート提出を通じて、講義内容の理解を深め復習とする。 ・提出されたレポートに対するコメントが教員、担当講師から行われる場合がある。コメントに対して自身の考えを返信すること。この対話を通じて、復習およびコミュニケーション能力の強化を図る。 ・レポートの提出遅れ、未提出は減点対象となる。 (※注)レポートの記述方法については初回ガイダンスで行う「文章の書き方」に沿って行うこと。 |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) (1,000文字以内) /Evaluation and grading (up to 1,000 letters) |
(a)評価方法 ・講義を通じて作成するキャリアデザインマップを完成し、提出することが単位取得の必須要件である。 ・総合評点の構成は、以下の通りとする。 (1)講義レポート・ワークシート 50% (2)ワークショップにおける発言と行動 20% (3)試験 30% (b)評価基準 以下の観点で評価項目に対して点数化し、合計点が60点を超えた場合、原則的に単位認定する。 (1)講義レポート・ワークシート ・課題に対し、自分の考えを論理的に記述すること。 ・講義の主題を踏まえて深く考察した結果をまとめていること。 ・提出の期限が守られていること。 (2)ワークショップにおける発言と行動 ・グループ討議など主体的に参加し、自らの考えを明確にした上で他者との関係性を踏まえた発言および行動ができていること。 ・他者の考え、意見を聴き、自己との相違を把握し、他者へのフィードバックを行っていること。 (3)試験 (講義内容の理解を確認する内容。マークシート式と記述式の併用を予定) 【マークシート式】講義内容の理解度を確認する。 【記述式】キャリアデザインマップの目標(短期行動計画を含む)・必要となる力・取り組む領域と活動、が具体的かつ講義の主題に沿って表現されていること。 ★講義の遅刻・早退・欠席などは講義やワークショップの進行に影響するため減点の対象とする。 ・遅刻については講義開始後30分を過ぎた場合、講義への参加を認める場合もあるが、原則的に欠席とする。 ・出席登録についてはQRコードから読み取られるメール送信により行う。出席不正を行った場合は厳正に対処する。 ・電車遅延における遅延証明書を受領した場合、システム上の出欠表示は遅刻とし、出席とは扱わないが成績判定の際に考慮する。遅延証明書の提出が繰り返される場合は、具体的な改善が行えていないと判断せざるを得ず、成績判定の際の判断材料とする。 ★レポート、事前学習用ワークシート、講義用ワークシート、MBTIなど提出物の提出遅れ、未提出は減点対象となる。 ★受講態度、出席状況、レポート提出などに問題があると判断した場合、教員との面談を指示することがある。 ★欠席・遅刻する場合は必ず事前(状況により事後)に連絡を入れること([学生へのメッセージ]参照)。 |
オフィスアワー: 授業相談(1,000文字以内) /Office hours(up to 1,000 letters) |
毎週火曜日午後(14時-17時)に、東35号館201号室で、松木特任准教授、皆川特任准教授のいずれかが相談に対応する。 この時間に都合が付かない場合には、別途調整する。 また、各学生を担当する特任講師による相談対応も行う。なお、特任講師の割り当て、アポイントメントの方法などの詳細は講義において説明する。 |
学生へのメッセージ(1,000文字以内) /Message for students(up to 1,000 letters) |
◆欠席・遅刻する場合は必ず事前(状況により事後)に連絡を入れること。 ・連絡方法(1) 学習ポートフォリオシステムの機能として用意されている「遅刻・欠席の連絡」にて連絡する。 ・連絡方法(2) キャリアデザイン事務局(メール cd@ce.uec.ac.jp 、電話 042-443-5785 )へ直接連絡する。 ◆学習ポートフォリオシステム ・学習ポートフォリオシステムとは、キャリア教育科目等で使用するシステム( http://uec.atuniv.jp/ )。 ・講義での出席状況を確認できる。また配布した資料、提出したレポート、ワークシート等を閲覧することができる。 ・講義での指示に従いログインし、初期パスワードを変更し利用すること。 ・WebClassとは異なるシステムなので注意する。 ・全体講義については、e-learningで講義の動画を閲覧することが可能。 ◆「社会人基礎力」について 以下に挙げる情報などを参照することで理解を深めておくことが望ましい。 ○経済産業省のホームページ http://www.meti.go.jp/policy/kisoryoku/index.html ○社会人基礎力道場 http://career-edu.nikkeihr.co.jp/contents/all/societygym/index.html ◆MBTIについて ・MBTIとはユングのタイプ論をもとにした、世界45カ国以上で活用されている国際規格に基づいた性格検査。 https://www.mbti.or.jp/what/ ◆職務適性テストについて ・職務適性テスト受検の際に、職務適性テストの実施主体である(株)ディスコ運営のキャリタス就活への登録案内がメールで送信される。登録を希望されない場合は「登録を希望しない」とすること。 ・一旦登録した後も、ご自身で会員登録を削除申請することが可能。 |
その他 /Others |
なし |
キーワード /Keywords |
キャリア, キャリアデザイン, キャリア教育, 自己理解,価値観,MBTI、職務適性テスト、コミュニケーション, 社会人基礎力 |