シラバス参照 |
講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
情報システム学基礎2 | ||
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英文授業科目名 /Course title (English) |
Fundamentals of Information Systems 2 | ||
開講年度 /Academic year |
2019年度 | 開講年次 /Year offered |
全年次 |
開講学期 /Semester(s) offered |
後学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
博士前期課程 |
授業の方法 /Teaching method |
講義 | 単位数 /Credits |
2 |
科目区分 /Category |
選択科目 | ||
開講類・専攻 /Cluster/Department |
IS全専攻 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
田野 俊一、橋山 智訓、田原 康之、笠井 裕之、小宮 常康 | ||
居室 /Office |
西10-333 | ||
公開E-mail |
tano@is.uec.ac.jp | ||
授業関連Webページ /Course website |
http://www.media.is.uec.ac.jp/Proj/ | ||
更新日 /Last update |
2019/09/17 19:54:31 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
講義の狙い、目標 |
従来、社会が情報システムを要求してきたが、近年この流れが反転し、全く新たな情報システムの出現が逆に社会を変革する。電通大では、高度なICTを用いたシステムを試作・実験・公開できる学生開放型の施設「ピクトラボ」を設置し、イノベーションマインドを持ち、新情報システムを創造できる人材の育成を進めている。 本講義は、ピクトラボと企業が連携し、実システムを創造するプロセスを実体験させる。具体的には、最新の情報システムの開発動向、技術動向等の知識を習得した上で、学生に特定の課題を与え、新たなユーザエクスペリエンスをデザインし、情報システムを実装・評価・公開する一連のプロセスを体験させる。これにより、新たな情報システムの実現力を養成するとともに、イノベーションマインドの涵養を行う。本年度は、アンドロイド携帯・タブレットを用いる。 なお、本講義は、スーパー連携大学院の“志”教育科目群に登録されている。 |
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内容 |
通常、大学の研究室では、企業が実際に用いている製品を用いて新たな機器や機能を実現するといった演習を行うことは難しい。しかし、本講義では、企業側の協力を得ることで、情報家電プラットフォームを利用しながら、新たな情報家電製品のデザインやそれを実際に製作する過程を体験・習得し、製品デザインや製品設計者としての基礎を身につける。 今年度の講義内容は、以下の通りである。 10/23(水)4-5限 ガイダンス ~新情報家電の創造~ デザインの基礎と演習(1) Androidプログラミングの基礎と演習(1) 大学教員、企業講師 10/30(水)4-5限 デザインの基礎と演習(2)(3) ソフトディバイス 八田氏 11/06(水)4-5限 Androidプログラミングの基礎と演習(2)(3) イーゲル 端山氏、江崎氏 11/13(水)4-5限 デザインの基礎と演習(4)(5) ソフトディバイス 八田氏 11/20(水)4-5限 Androidプログラミングの基礎と演習(4)(5) イーゲル 端山氏、江崎氏 11/27(水)4-5限 アイデアコンテスト&プロジェクトメーキング 大学教員、企業講師 12/11(水)5限 進捗報告 大学教員、企業講師 12/18(水)5限 進捗報告 大学教員、企業講師 01/08(水)5限 進捗報告 大学教員、企業講師 01/22(水)5限 進捗報告 大学教員、企業講師 01/29(水)5限 進捗報告 大学教員、企業講師 02/05(水)4-5限 報告会 大学教員、企業講師 |
教科書、参考書 |
●講義資料を随時配布する。 ●教材としてアンドロイド携帯・タブレットを用いる。 ●受講生に携帯・タブレットを半年貸与する。 |
予備知識 |
●電気通信大学(IS,IE) 修士課程学生 10人 ●新たな情報家電を創造する意欲・アイデアを有する学生 ●プログラミング経験が豊富な学生 ●開発用ノートPCを用意できる学生 |
演習 |
●最新の情報家電プラットフォームを実際に利用しながら、新たな情報家電製品のデザインやそれを実際に製作する過程を体験・習得する。 ●講義→デザインコンテスト→演習→試作→成果報告(プレゼンとネット公開)を実施する。 |
成績評価方法 および評価基準 |
製品デザインのアイディア構想力や実装結果による総合評価 産業界メンバーによる評価を反映する |
その他 /Others |
本講義科目は、大学と企業等が協力して、先進的な情報技術に係わる実践的な内容を提供するものである。情報システムの設計、開発、運用を指向する修士課程学生10名に限定する。 受講希望者は事前に田野まで申し出ること。希望者が多い場合は、上記予備知識の項目で審査し、受講生を10名にする。また、スーパー連携大学院受講生を優先する。 ピクトラボ(西11号館2階高度ICT試作実験公開工房)で開催する。 |
キーワード /Keywords |
情報技術、IT、応用技術、情報家電プラットフォーム |