シラバス参照 |
講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
ネットワークコンピューティング論1 | ||
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英文授業科目名 /Course title (English) |
Network Computing 1 | ||
開講年度 /Academic year |
2019年度 | 開講年次 /Year offered |
全年次 |
開講学期 /Semester(s) offered |
前学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
博士前期課程、博士後期課程 |
授業の方法 /Teaching method |
講義 | 単位数 /Credits |
2 |
科目区分 /Category |
選択科目 | ||
開講類・専攻 /Cluster/Department |
情報ネットワークシステム学専攻 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
策力木格 | ||
居室 /Office |
西10-621 | ||
公開E-mail |
celimuge@uec.ac.jp | ||
授業関連Webページ /Course website |
//comp.is.uec.ac.jp/wp/netcomp | ||
更新日 /Last update |
2019/02/23 13:00:45 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
講義の狙い、目標 |
(a) 狙い:ネットワークコンピューティングはネットワーキングとコンピューティングの融合により実現される技術であり,クラウドコンピューティングなどで幅広く使用されている.最新のネットワーキング技術とそれと連携するコンピューティング技術に関する最新の知識を学ぶ. (b) 目標:ネットワークコンピューティングの基礎知識を身につけた上で,最新の利用形態を理解すること. |
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内容 |
(a) 授業内容 第1回:インターネットのアーキテクチャ 第2回:インターネットの各種プロトコル・サービス 第3回:無線ネットワーク 第4回:アドホックネットワーク 第5回:センサネットワーク 第6回:IoT (Internet of Things) 第7回:クラウドコンピューティング 第8回:DTN (Delay Tolerant Networking) 第9回:SDN (Software Defined Networking) 第10回:NFV (Network Functions Virtualization) 第11回:データセントリックネットワーク 第12回:セルラネットワークにおけるコンピューティング 第13回:自律分散ネットワーキングとコンピューティング 第14回:CPS (Cyber Physical System) 第15回:未来ネットワークとコンピューティングの融合 (b) 授業の進め方 ネットワークコンピューティングは,自分で実際にシステムを設計してみることで,はじめて深く理解することができる.そのため,講義以外に演習および宿題を課す. (c) 授業時間外の学習(予習・復習等)について 1. 授業前には関連基礎技術を調べて分からないことを整理すること 2. 毎授業後に授業で引用された論文について深く理解すること 3. 最新の論文を読んで技術動向を把握すること 4. 関連研究会,展示会などに積極的に参加すること 5. 関連システム構築技術を自分で学習しネットワークコンピューティングについての理解を深め (d) オフィスアワー:授業相談 特に設けない.質問等は電子メールで受け付ける. |
教科書、参考書 | なし. |
予備知識 | ネットワークアーキテクチャ,TCP/IP |
演習 | 講義以外に演習および宿題を課す. |
成績評価方法 および評価基準 |
(a) 評価方法:中間試験・期末試験および演習・宿題の結果を,次のように総合評価する. 演習・宿題 20% 中間試験 30% 期末試験 50% (b) 評価基準:以下の到達レベルをもって合格の最低基準とする. ネットワークコンピューティング関連技術をほぼ理解していること. |
その他 /Others |
最新のネットワークコンピューティング関連知識を学習することはネットワークを利用した各種サービスを理解するために重要である.授業の内容をしっかり理解していけば,難しい内容ではない. |
キーワード /Keywords |
ネットワーキング,コンピューティング,クラウドコンピューティング,IoT |