シラバス参照 |
講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
ネットワークセキュリティ論1 | ||
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英文授業科目名 /Course title (English) |
Network Security 1 | ||
開講年度 /Academic year |
2019年度 | 開講年次 /Year offered |
全年次 |
開講学期 /Semester(s) offered |
後学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
博士前期課程、博士後期課程 |
授業の方法 /Teaching method |
講義 | 単位数 /Credits |
2 |
科目区分 /Category |
選択科目 | ||
開講類・専攻 /Cluster/Department |
情報ネットワークシステム学専攻 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
山口 和彦 | ||
居室 /Office |
東3号館919号室 | ||
公開E-mail |
k-yama@uec.ac.jp | ||
授業関連Webページ /Course website |
http://home.catv-yokohama.ne.jp/22/ya1/itkiso/ | ||
更新日 /Last update |
2019/03/05 14:03:31 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
講義の狙い、目標 |
多利用者の存在するネットワークシステムを流れる「情報」を眺めるための数理的視点を確立して、効率性、信頼性、安全性を高めるための符号化について理解を深める。 |
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内容 |
(a) 授業内容 H29年度からは輪講・ディスカッションにより誤り訂正符号の実用状況について知見を深める その準備として前半5回程度は誤り訂正符号の基礎と発展した内容について講義を行う 1)基礎「通信路とは」:発展「非対称誤り、一方向誤り通信路・同符号」 2)基礎「最小距離と訂正能力」:発展「ユークリッド距離と符号化変調」 3)基礎「同期とは」発展「ワード同期、コンマフリー符号」「ビット同期」「削除・挿入誤りの概念と訂正アルゴリズム など H30年度に関しては同一内容を講義形式のみで実施した 本年度については同様の内容を対象とするが形式については授業が進んでから決定する この授業は ・誤り訂正符号化の数理的構造 ・暗号・セキュリティの問題を理解するための数学的基礎、 ・数論的暗号理論、情報理論的暗号理論、共通鍵鍵暗号、公開鍵暗号 ・ネットワーク符号化(効率化とセキュリティ) ・盗聴通信路問題、セキュリティプロトコル、署名認証技術、 ・暗号セキュリティ応用、標準化、ネットワークセキュリティ技術、 ・ステガノグラフィと電子透かしの基礎、 等から毎年話題を選び講義する。 2011・2012年度は電子透かし、電子指紋なかでも結託耐性符号について 2013年度は秘密分散保護などの符号理論に基づくセキュリティの問題を中心に扱った. 2014年度は同期誤り関連した話題および、非対称誤り訂正を取り上た. 2015年度は電子透かしをCoxらのテキストを基に講義した 2016年度からは符号理論の基礎を確認し、その応用状況について扱っている (b) 授業の進め方 パワーポイントを用いる.一部の内容はwebで参照できるようにする. |
教科書、参考書 | 検討中.授業開始時に指示する. |
予備知識 |
暗号・情報セキュリティのプロトコル 信号処理 の知識があると理解しやすい |
演習 | 授業の進度,学生の理解度により宿題として課題を課す予定.毎回出題を計画している. |
成績評価方法 および評価基準 |
教室での議論,毎回の宿題,および1,2回の大きなレポートで判断する.必要であれば試験をする. 1)すべての宿題、レポート課題が提出され、その内容が基準を満たしていること, 2)その他の評価基準(討議、試験など)がすべて基準を満たしていること, が合格の基準である. なお、出席日数によては不合格とすることがある. |
その他 /Others |
オフィスアワー:授業相談 月曜日-金曜日12:30-16:30。 会えない場合は、E-mailなどで事前にアポイントを取ること。 訪問可能な日時をできるだけ多く指定すること。 |
キーワード /Keywords |
暗号理論, 情報セキュリティ, 符号理論,情報理論, 秘密分散方式 |