シラバス参照 |
講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
プログラミング演習 | ||
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英文授業科目名 /Course title (English) |
Computer Programming and Applications | ||
科目番号 /Code |
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開講年度 /Academic year |
2019年度 | 開講年次 /Year offered |
2 |
開講学期 /Semester(s) offered |
後学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学部 |
授業の方法 /Teaching method |
演習 | 単位数 /Credits |
1 |
科目区分 /Category |
専門科目 | ||
開講類・専攻 /Cluster/Department |
情報・通信工学科 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
西野 順二 | ||
居室 /Office |
西5-807 | ||
公開E-mail |
nishinojunji@uec.ac.jp | ||
授業関連Webページ /Course website |
来年度開講に合わせて公開 | ||
更新日 /Last update |
2019/04/25 18:59:50 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標(2,000文字以内) /Themes and goals(up to 2,000 letters) |
「プログラミング通論」に対応した演習をおこなう。C言語の基礎を習得し、続いてC言語を用いて基本的なデータ構造、再帰呼出し、整列のアルゴリズムについて学習する。C言語の基本的な文法を習得し、リストを用いたデータ構造、再帰呼び出し、データの整列、探索をC言語によって表現できるようにすることを目標とする。 |
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前もって履修 しておくべき科目(1,000文字以内) /Prerequisites(up to 1,000 letters) |
コンピュータリテラシー,基礎プログラミングおよび演習 |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目(1,000文字以内) /Recommended prerequisites and preparation(up to 1,000 letters) |
プログラミング通論 |
教科書等(1,000文字以内) /Course textbooks and materials(up to 1,000 letters) |
資料を配布する。 参考書(読む事が望ましいが必須ではない) カーニハン、リッチ、石田(翻訳) 「プログラミング言語C」 「C言語 FAQ(日本語版)」 http://www.kouno.jp/home/c_faq/ R.セジウィック著,野下ら訳:「アルゴリズムC 第1巻=基礎・整列」近代科学社 1996 アンドリュー ハント、デビッド トーマス「達人プログラマー」 |
授業内容と その進め方(2,000文字以内) /Course outline and weekly schedule(up to 2,000 letters) |
(第一回はCED東側に集合してください) 計算機実習を通じて、プログラミング通論の講義内容の理解を進める。 スケジュールは習熟度に合わせて調整します。 とくに本年度は、主として再履修学生個人の状況に合わせた出題を行います。 第 1回 C言語の基本機能の演習 第 2回 基本的データ型(1) ポインタの演習 第 3回 基本的データ型(2) スタック、キュー、デクの演習 第 4回 再帰呼出し(1) 関数と引数渡しの復習、再帰の概念についての演習 第 5回 再帰呼出し(2) 分割統治法、実行の仕方(スタック・配列表現)の演習 第 6回 再帰呼出し(3) 再帰呼出しの除去についての演習 第 7回 これまでのまとめの演習 第 8回 リスト構造(1) リストの定義、基本操作の演習 第 9回 リスト構造(2) リストの応用についての演習 第10回 リスト構造(3) 抽象データ型としてのリストについての演習 第11回 整列(1) 基本整列法(選択ソート、挿入ソート、バブルソート)の演習 第12回 整列(2) 高速手法(クイックソート、ヒープソート)の演習 第13回 整列(3) 基数整列法、マージソートの演習 第14回 探索 線型探索、2分探索の演習 第15回 進んだ話題についての演習 |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
経済産業省/IPA による委託事業「未踏ソフトウェア創造事業」において1年間のプロジェクトリーダ実務に着任し、先進的な未踏ソフトウェアの構想・設計・実装を経験した。 本経験でのプログラミング開発経験が実践的なプログラミングの演習に活かされている。 |
授業時間外の学習 (予習・復習等)(1,000文字以内) /Preparation and review outside class(up to 1,000 letters) |
本科目に対応する「プログラミング通論」の講義内容を十分に理解しておくこと。 理解を深めるため参考図書等による自主的な学習を行うこと。 課題プログラムの作成を行い提出すること。 |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) (1,000文字以内) /Evaluation and grading (up to 1,000 letters) |
以下の到達レベルをもって合格の最低基準とする。 C言語の基本的な文法を理解している。 C言語によっるリスト構造を用いたデータ構造を理解、記述できる。 整列や探索のプログラムを理解、記述できる。 再帰的関数を理解、記述できる。 |
オフィスアワー: 授業相談(1,000文字以内) /Office hours(up to 1,000 letters) |
適宜相談に応じるが,事前にメール等でアポイントを取ること。 |
学生へのメッセージ(1,000文字以内) /Message for students(up to 1,000 letters) |
CED東側に集合してください。 情報・通信工学科プログラミング演習の再履修クラスは1クラスだけの開講となります。 プログラムは技能ですから、手をうごかさなければ修得できません。 出席がだいじです。 |
その他 /Others |
CED東側に集合してください。 |
キーワード /Keywords |
C言語、ポインタ、構造体、関数、再帰、リスト、ソート |