シラバス参照 |
講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
知的生産システム特論(H27年度以前入学生) | ||
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英文授業科目名 /Course title (English) |
Advanced Intelligent Production System | ||
開講年度 /Academic year |
2019年度 | 開講年次 /Year offered |
全学年 |
開講学期 /Semester(s) offered |
後学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
博士前期課程、博士後期課程 |
授業の方法 /Teaching method |
講義 | 単位数 /Credits |
2 |
科目区分 /Category |
大学院専門教育科目 - 専門展開科目 | ||
開講類・専攻 /Cluster/Department |
知能機械工学専攻 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
森重 功一 | ||
居室 /Office |
東4-523 | ||
公開E-mail |
m-shige@mce.uec.ac.jp | ||
授業関連Webページ /Course website |
なし | ||
更新日 /Last update |
2019/02/22 10:57:11 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標(2,000文字以内) /Themes and goals(up to 2,000 letters) |
生産活動に関する情報や設備をネットワークにより結合し,設計・開発から加工,組立,検査などの各工程をコンピュータによって統合する試みが進んでいます.講義では,このような統合化生産システムの展開に関係するFAやCIMの概念,その実現のために不可欠な要素技術であるCAD/CAM/CAT/CAEシステムの内容と現状,CNC工作機械や産業用ロボットの構造と仕組み,制御方法などの専門的な知識を体系的に説明します.同時に,加工に関する基礎的な知識として旋削やフライス加工などの機械工作についても随時解説を加えるとともに,実際に自動車部品や家電製品などの生産に携わる各企業の取り組みについて,具体的な製品の生産を例にして解説します. |
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前もって履修 しておくべき科目(1,000文字以内) /Prerequisites(up to 1,000 letters) |
【関連する学部科目】生産加工学,生産システム工学,CAD演習 |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目(1,000文字以内) /Recommended prerequisites and preparation(up to 1,000 letters) |
特になし.必要に応じて紹介する. |
教科書等(1,000文字以内) /Course textbooks and materials(up to 1,000 letters) |
特になし.必要に応じて紹介する. |
授業内容と その進め方(2,000文字以内) /Course outline and weekly schedule(up to 2,000 letters) |
講義は,プロジェクタ,ビデオ,実演などにより話題を提供する講演形式で進めます.適宜講義中の内容について議論するので,出席することが大事です. 予習は特に必要ありません.講義後は,講義内容について各自で補足し,理解を深めてください. 授業内容として,以下を予定しています. 第1回.生産システムの概要 第2~6回.工作機械 2.1 機械工作と工作機械(切削,研削,レーザ,放電) 2.2 NC工作機械(機械の構造,NC装置) 2.3 産業用ロボット(構造,制御方法,活用事例) 第7~10回.生産ソフトウェア 3.1 CAD(計算機上での曲線,曲面の表現方法) 3.2 CAM(CADデータに基づいた工具経路の生成) 3.3 CAE(CADデータに基づいた加工・生産・製品の事前評価) 第11~15回.最新の加工技術 4.1 多軸制御加工 4.2 超精密加工 4.3 高速加工 |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
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成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) (1,000文字以内) /Evaluation and grading (up to 1,000 letters) |
成績はテーマ終了毎に課すレポートの内容で評価します. また,2/3以上の出席を必要条件とします. 以下の内容について,大学院生に相当する知識を有していることを,合格の最低基準とします. (1) CAD/CAM/CAT/CAEの概要と,それぞれを実現している要素技術 (2) CNC工作機械や産業用ロボットの仕組み,それぞれを構成しているモータやNCなどの要素技術 (3) 生産システムの現状 |
オフィスアワー: 授業相談(1,000文字以内) /Office hours(up to 1,000 letters) |
東4-523号室,火曜,5時限.この時間に都合が付かない場合には.メールや電話などにより別途アポイントメントを取ること. |
学生へのメッセージ(1,000文字以内) /Message for students(up to 1,000 letters) |
ものづくりについて,自分なりの考えを持つことが大事です. |
その他 /Others |
特になし |
キーワード /Keywords |
生産システム, FA, CAD/CAM/CAE, 工作機械, NC, 産業用ロボット |