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講義概要/Course Information
2024/04/28 現在

科目基礎情報/General Information
授業科目名
/Course title (Japanese)
法学B(集中)
英文授業科目名
/Course title (English)
Jurisprudence B
科目番号
/Code
HSS411z
開講年度
/Academic year
2019年度 開講年次
/Year offered
2/3/4
開講学期
/Semester(s) offered
後学期 開講コース・課程
/Faculty offering the course
情報理工学域
授業の方法
/Teaching method
講義 単位数
/Credits
2
科目区分
/Category
総合文化科目
開講類・専攻
/Cluster/Department
情報理工学域
担当教員名
/Lecturer(s)
荒邦 啓介
居室
/Office
公開E-mail
/e-mail
kougi1985@gmail.com
授業関連Webページ
/Course website
なし
更新日
/Last update
2019/02/27 21:24:29 更新状況
/Update status
公開中
/now open to public
講義情報/Course Description
主題および
達成目標(2,000文字以内)
/Themes and goals(up to 2,000 letters)
 「法学B」は、法に関する基礎的な諸問題へのアプローチを第一の目的とする。
 法は、我々の社会生活と切り離せないものである。だから、ここで法に関する問題へと目を向けておくことは、社会の一員として極めて意味のある行いとなるだろう。
 そこで本講義では、具体的には、国家の基礎法である憲法(特にその統治の仕組みに関すること)を取り上げる。
 それによって、法・憲法に関する基礎的な諸問題に対して法学的な観点から自主的に分析をすることができ、更には自発的に課題を発見・考察できるようになることを達成目標としたい。
前もって履修
しておくべき科目(1,000文字以内)
/Prerequisites(up to 1,000 letters)
前学期配当科目の「法学A」を履修しておくこと。
前もって履修しておくこ
とが望ましい科目(1,000文字以内)
/Recommended prerequisites and preparation(up to 1,000 letters)
なし。
教科書等(1,000文字以内)
/Course textbooks and materials(up to 1,000 letters)
教科書は用いない(講義に際してレジュメ・配布物あり)。
参考書も指定はしないが、馴染みのない用語などに出くわした時には、各種辞書・辞典などで探索することを強く勧める。
授業内容と
その進め方(2,000文字以内)
/Course outline and weekly schedule(up to 2,000 letters)
授業は講義形式で進めることになる。内容については、以下の通り。

第1回 イントロダクション
第2回 統治の仕組みについて――権力分立
第3回 国会(1)地位、組織
第4回 国会(2)権限、活動
第5回 国会(3)選挙制度
第6回 内閣(1)地位、組織
第7回 内閣(2)権限、活動
第8回 内閣(3)議院内閣制
第9回 裁判所(1)地位、組織
第10回 裁判所(2)権限、活動
第11回 裁判所(3)違憲審査制
第12回 財政
第13回 地方自治(1)地方自治について
第14回 地方自治(2)地方の政治について
第15回 期末試験とその解説
実務経験を活かした
授業内容
(実務経験内容も含む)
/Course content utilizing practical experience
授業時間外の学習
(予習・復習等)(1,000文字以内)
/Preparation and review outside class(up to 1,000 letters)
講義時に筆記したノート・メモ等を用いての復習を勧める。
成績評価方法
および評価基準
(最低達成基準を含む)
(1,000文字以内)
/Evaluation and grading
(up to 1,000 letters)
(1)評価方法 期末試験90%、ミニレポート10%とする。
(2)評価基準 合格の最低基準は、(a)法や憲法の社会での役割を理解できていること、(b)日本国憲法上の統治の仕組みに関する諸問題を理解できていること、の2点とする。
オフィスアワー:
授業相談(1,000文字以内)
/Office hours(up to 1,000 letters)
何かある際には、講義の前後に声をかけること。
学生へのメッセージ(1,000文字以内)
/Message for students(up to 1,000 letters)
 専門外の学習となるため、大変なところも多いとは思います。ただし、難しいことばかり扱う講義ではありませんし、法に関する諸問題のなかには、例えば皆さんの専門の学習内容や、普段の生活と関係するテーマが必ずあります。ですから、ぜひ、「自分のこと」に引きつけながら考えてみてください。
その他
/Others
なし。
キーワード
/Keywords
法、憲法、日本国憲法、統治の仕組み