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講義概要/Course Information
2024/04/28 現在

科目基礎情報/General Information
授業科目名
/Course title (Japanese)
外国語とその運用B 【露語】
英文授業科目名
/Course title (English)
Foreign Languages and Practice B
科目番号
/Code
RUS601z
開講年度
/Academic year
2019年度 開講年次
/Year offered
3/4
開講学期
/Semester(s) offered
後学期 開講コース・課程
/Faculty offering the course
情報理工学域
授業の方法
/Teaching method
講義 単位数
/Credits
2
科目区分
/Category
総合文化科目
開講類・専攻
/Cluster/Department
情報理工学域
担当教員名
/Lecturer(s)
山田 徹也
居室
/Office
東1-508
公開E-mail
/e-mail
tetsu88mada@nifty.com
授業関連Webページ
/Course website
なし
更新日
/Last update
2019/10/07 08:35:44 更新状況
/Update status
公開中
/now open to public
講義情報/Course Description
主題および
達成目標(2,000文字以内)
/Themes and goals(up to 2,000 letters)
 1年次、2年次におけるロシア語学習経験、外国語とその運用【A】で学習した経験をふまえて、辞書を活用しながらロシア語のテクストを読めるようになることを目標とする。適宜、ロシア語初級文法の復習もおこなう。ロシア人の日常生活で用いるテクストの大まかな内容がわかる、目的をもってロシア語のネットサーフィンをすることを目指す。日常生活の言葉は、どんな外国語でも、限られた語数の基本単語の繰り返しであるといっても過言ではない。基本的な語彙を身につければ、君たちが考えているよりもはるかに簡単に、上記の能力を身につけることができると思う。具体的には、ロシアの大作家レフ/トルストイが少年少女向けに書いた民話を読解のテクストとしたい。

必要に応じて、ロシアの文化紹介のコーナーを設けたいと考えている。
前もって履修
しておくべき科目(1,000文字以内)
/Prerequisites(up to 1,000 letters)
露語第一・第二、露語(運用)演習(あるいは、それと同等のロシア語学習経験)。
前もって履修しておくこ
とが望ましい科目(1,000文字以内)
/Recommended prerequisites and preparation(up to 1,000 letters)
選択露語第一・第二。
教科書等(1,000文字以内)
/Course textbooks and materials(up to 1,000 letters)
 辞書は必携。1年次の授業で使った『パスポート露和辞典』のほかに、研究社か岩波辞典の大きな『露和辞典』がほしいところです。

 教科書に関しては、参加学生の関心とロシア語学習経験にあわせてふさわしいテクストを選び、必要な部分をコピーしてわたすことにしたい。
授業内容と
その進め方(2,000文字以内)
/Course outline and weekly schedule(up to 2,000 letters)
 前期授業「外国語とその運用」で用いたのと同じテクストを用いる。毎回の授業は演習形式で、担当者を決め、読解をおこなう。その訳語が的確であるか、すなわち、必要な文法事項を把握した上で合理的に訳を導き出しているかをチェックすることが授業のもっとも重要なポイントである。

 第1回 前期のまとめ、Царь и рубашка.
 第2回 復習、Ноша. Лев и мышь. Осёл и лошадь.
 第3回 復習、Лев,осёл и лисица. Волк и коза. Волк в пыли.
 第4回 復習、Олень. Волк и собака.
 第5回 復習、Царь и сокол.
 第6回 復習、Как мужик убрал камень.
 第7回 復習、Обезьяна и горох. Собака и её тень. Слон.
 第8回 復習、Лев и собачка.
 第9回 復習、Пожарные собаки.
 第10回 復習、Котёнок.
 第11回 復習、Птичка
 第12回 復習、Булька
 第13回 復習、Лгун. Девочка и грибы.
 第14回 試験と解説
 第15回 答案の返却と解説(続)、講評、より高いステップへのアドバイス
 
実務経験を活かした
授業内容
(実務経験内容も含む)
/Course content utilizing practical experience
授業時間外の学習
(予習・復習等)(1,000文字以内)
/Preparation and review outside class(up to 1,000 letters)
 わからない単語は事前に和露辞典を引いて調べておくこと。
成績評価方法
および評価基準
(最低達成基準を含む)
(1,000文字以内)
/Evaluation and grading
(up to 1,000 letters)
 毎回の授業の担当をきちんとおこなっているかが、もっとも重要な評価ポイントとなる(50%以上)。必要に応じて、試験、レポートを課す。出席だけではなく、授業への参加の状況(当てられた場所を十分に考えたうえで答えられるか)を重視する。
オフィスアワー:
授業相談(1,000文字以内)
/Office hours(up to 1,000 letters)
 事前にメールなどでアポイントメントを取り、来室すること。月曜日3限在室。
学生へのメッセージ(1,000文字以内)
/Message for students(up to 1,000 letters)
 外国語を習得することは、まさに新しい世界が開けることであるから積極的に参加してほしい。継続から思いがけない結果が生まれる。学習を継続してほしい。
その他
/Others
 特になし。
キーワード
/Keywords
ロシア語 読解 上級下