シラバス参照 |
講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
キャリア教育基礎 | ||
---|---|---|---|
英文授業科目名 /Course title (English) |
Introduction to Career Education | ||
科目番号 /Code |
CAR101z | ||
開講年度 /Academic year |
2019年度 | 開講年次 /Year offered |
1 |
開講学期 /Semester(s) offered |
前学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
授業の方法 /Teaching method |
講義 | 単位数 /Credits |
2 |
科目区分 /Category |
実践教育科目 | ||
開講類・専攻 /Cluster/Department |
情報理工学域 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
松木・皆川 | ||
居室 /Office |
東35号館201号室 (電話:042-443-5785) | ||
公開E-mail |
ceb@ce.uec.ac.jp | ||
授業関連Webページ /Course website |
http://www.career.ce.uec.ac.jp/ | ||
更新日 /Last update |
2019/05/08 16:01:28 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標(2,000文字以内) /Themes and goals(up to 2,000 letters) |
◆主題: 1.大学生としての生活を良好にスタートする。 2.大学で学ぶことへのモチベーションを高める。 3.大学生としての人間性を高める。 ◆達成目標: 講義を通じて以下の項目を達成する。 a) 大学生活の過ごし方を理解し実践する。 b) 大学生活における進路選択を理解し、志望する類、プログラム、研究室を明確にする。 c) 大学生としての教養の一部として、社会・企業について理解する。 d) コミュニケーションの基礎(聴く、話す、読む、書く)を身につける。 e) 社会におけるマナー・規律を理解し実践する。 f) 社会人基礎力(特に「前に踏み出す力」)を高める。 |
---|---|
前もって履修 しておくべき科目(1,000文字以内) /Prerequisites(up to 1,000 letters) |
なし |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目(1,000文字以内) /Recommended prerequisites and preparation(up to 1,000 letters) |
なし |
教科書等(1,000文字以内) /Course textbooks and materials(up to 1,000 letters) |
なし ・講義資料については毎回配布する。事前学習用および講義用ワークシートは提出の翌週に返却を行う。 ・資料を綴じるファイルを用意しておくこと。 |
授業内容と その進め方(2,000文字以内) /Course outline and weekly schedule(up to 2,000 letters) |
★履修を希望する学生は、必ず初回ガイダンス(4月8日:講堂)に出席すること。初回ガイダンスに出席されない場合は、履修希望を出されたとしても原則として履修を認めない。 ★この講義は夏季集中講義を行う。夏季休業期間にも講義があるので履修の際には注意すること ★講義形式により開催される教室が異なるため注意すること。 (a) 授業内容 【全体講義】:大教室における全体講義。座学での講義だけではなく、ペアワークなどを取り入れた講義。 【WS】:担当特任講師毎に指定された教室で行う少人数のワークショップ形式での講義。 【見学】【実習】:事前に自身でシステム上から登録した日程に参加する。 講義はその内容により (1)通常講義、(2)図書館実習、(3)夏季集中講義:事業所見学、に分類される。 (1)通常講義 4月08日(月) 第01回 【全体講義】ガイダンス 4月15日(月) 第02回 【WS】自己紹介/グループワークのしかた 4月22日(月) 第03回 【WS】話し方・聴き方/文章の書き方(1) 5月06日(月) 休講(講義日であるが休講とする。) 5月13日(月) 第05回 【WS】(学年横断)大学生活の送り方(1)/研究室を知る(1) 5月20日(月) 第06回 【WS】生活時間記録簿振り返り/研究室を知る(2) 5月27日(月) 第07回 【全体講義】(外部講師講演)大学生活の送り方(2) 6月03日(月) 第08回 【WS】職務適性テスト振り返り 6月10日(月) 休講 6月17日(月) 第09回 【WS】企業を知る 6月24日(月) 第10回 【WS】働くということ 7月01日(月) 休講 7月08日(月) 第11回 【全体講義】事業所見学ガイダンス/文章の書き方(2) 7月22日(月) 第12回 【WS】前期まとめ/夏季休業期間の送り方 7月29日(月) 休講 (2)図書館実習 4月17日(木)~5月9日(木)のいずれか1日(1コマ) 第04回 【実習】図書館実習 ※詳細は「その他>図書館実習」の記載を参照すること。 (3)夏季集中講義:事業所見学 9月02日(月)、9月09日(月)~9月20日(金)のいずれか1日 第13・14回 【見学】(学年横断)事業所見学 9月30日(月) 第15回 【WS】事業所見学まとめ ※詳細は「その他>夏季集中講義(事業所見学)」の記載を参照すること。 (b) 授業の進め方 ・講義では、原則として前回の講義で配付した事前学習用ワークシートの記入内容を基にセルフワーク、ペアワーク、グループワーク、発表を行い、ワークの内容を踏まえ講義用ワークシートに記入を行う。特任講師から送信される講義内容に関わるコメントに基づく学びも含め、テーマに沿った講義レポートを作成し提出する。 ・第6回および第13・14回事業所見学は、キャリア教育リーダー履修の3年生との合同講義として実施する。 (c) 学習ポートフォリオシステムの使用 ・毎回の講義の出席管理と講義レポートの提出には学習ポートフォリオシステム(https://uec.atuniv.jp/)を使用する。 ・4月08日初回ガイダンスでの指示に従いログインし、初期パスワードを変更し利用すること。 ・学習ポートフォリオシステムはWebClassとは別システムであるので注意すること。 ・毎回の講義における出席登録には、スマートフォン(携帯電話)のメール機能を使用する。 ・講義レポート提出には、インターネット接続機能を使用する。 ・出席登録及び講義レポート提出にかかるインターネットへの通信料等は各自の負担となる。 ・スマートフォン(携帯電話)を有しない場合でも履修は可能である。その場合、出席登録は担当する特任講師もしくは学生TAに依頼する。また、講義レポート提出は図書館内にあるPCを利用することを前提とするが、自宅PCやスマートフォンでの接続も可能(前述のとおり、通信料等は各自負担)。 ・提出された講義レポートに対し特任講師および教員からコメントが送られた場合、コメントに対して適切に返信を行うこと。コメントのやりとりによる特任講師との対話を通じて、更に講義内容の理解を深め、コミュニケーション能力の強化を図る。 ・全体講義については、e-learningで講義の動画を閲覧することが可能である。 |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
・ワークショップ形式の講義では、少人数のグループワークを行う。社会経験豊富な特 任講師がファシリテーターとして講義を進める。 ・講義レポートや教室内での発表に対し、民間企業等での実務経験を踏まえた、社会で通用するレベルに達するためのコメントを行う。 ・各講義では、特任講師から講義内容を踏まえた社会についてのレクチャーを行う。 |
授業時間外の学習 (予習・復習等)(1,000文字以内) /Preparation and review outside class(up to 1,000 letters) |
★キャリア教育基礎の履修にあたって、事前学習および講義レポート提出など講義以外の時間も活用することが必要となる。そもそも、大学外での勉強時間(予習や復習などの自学自習)も含めた時間が「単位」の認定の前提であることを理解すること。 (a) 事前学習用ワークシート ・講義の中で次回講義に向けての事前学習として、事前学習用ワークシートの記入を行う。前回講義にて指示された事前学習用ワークシートに取り組んでこない場合(事前学習用ワークシートが提出されない、もしくは提出が遅れた等)には減点対象となる。 (b) 講義用ワークシート ・事前学習用ワークシートおよび講義用ワークシートは講義後回収する。提出されたワークシートは学習ポートフォリオシステム上にアップロードされ、ネットワーク経由で閲覧することが可能となる。講義レポート作成の際に参考にすること。 (c) 講義レポート ・指定された期限(基本的に講義翌日の23時59分)までに提出すること。 ・「文章の書き方」で学んだ書き方で記述すること。 ・記述内容の一部および全体を教室内および履修者内に公開することもある。(原則として本人の了解を得た上で公開する) ・学習ポートフォリオシステム上、提出後の修正は行えない。修正が必要になった場合には、担当特任講師か事務局まで連絡を行うこと。 |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) (1,000文字以内) /Evaluation and grading (up to 1,000 letters) |
(a) 評価方法 総合評点の構成は以下の通りとする。 (1)各回の講義レポート・ワークシート等提出物:50% (2)講義におけるグループワーク等での言動:30% (3)事業所見学での取組み姿勢:20% (試験は実施しない) (b) 評価基準 以下の観点で評価項目に対して点数化し、原則として合計点が60点を超えた場合に単位認定する。 (1)各回の講義レポート・ワークシート等提出物 ・講義レポートは提出期限(基本的に講義翌日の23時59分)に遅滞なく提出されていること。 ・講義レポートは講義内で提示されたテーマに沿って、講義で学んだ「文章の書き方」を実践し記述すること。 ・各回で提出される事前学習用ワークシートおよび講義用ワークシートが記入されている。 ・講義レポート、ワークシートの提出遅れ、未提出は減点とする。特に次回講義開始前までに提出されない場合は大幅に減点をする。 ・そのほかの提出物(生活時間記録簿、職務適性テスト)の提出遅れ、未提出についても減点とする。 ・レポート内容は、当科目の「達成目標」のうち、a), b), c), d) を踏まえ、その達成に寄与することが求められる。 (2)講義における言動等 ・各回講義で行われるセルフワーク、グループワーク、発表等に対して前向きに取り組んでいること。 ・講義への欠席遅刻早退はグループワークへの参加がなされていないとされるため、減点対象とする。 ・レポート内容は、当科目の「達成目標」のうち、d), e), f) を踏まえ、その達成に寄与することが求められる。 (3)事業所見学での取組み姿勢 ・訪問する企業を理解するよう具体的な行動を起こしていること ・グループワークにおいてグループ全体に対する貢献ができること ・社会におけるマナー・規律に沿った行動がなされていること。特に見学当日、連絡なく欠席、遅刻することなどについては厳しく対処する。 ・レポート内容は、当科目の「達成目標」のうち、c), d), e), f) を踏まえ、その達成に寄与することが求められる。 (c) 成績の発表時期 ・当科目は前期科目であるが、夏季集中講義まで成績評価の対象とするため、成績発表は通年科目と同様、後期成績発表時と同時期となる。 |
オフィスアワー: 授業相談(1,000文字以内) /Office hours(up to 1,000 letters) |
・東35号館2階201号室で、毎週火曜日13時-17時に、皆川特任准教授、松木特任准教授のいずれかが対応する。 この時間に都合が付かない場合には、別途調整する。 ・また、各学生のワークショップ講義を担当する特任講師による対応も行う。なお、特任講師のアポイントメントの方法などの詳細は講義において説明する。 |
学生へのメッセージ(1,000文字以内) /Message for students(up to 1,000 letters) |
◆履修確定までの流れ ・初回ガイダンスにて授業内容および学習ポートフォリオシステムへの利用登録手順や使用方法などを確認すること。 ・履修希望者が多数の場合、以下2点の提出者から履修者を選抜(抽選)する。 -履修希望アンケート(ガイダンス時に配布される。ガイダンス終了時に提出) -初回講義レポート(指定期日までにシステムから提出) ・履修の可否、担当する特任講師およびワークショップ教室は第2回講義前の4月12日(金)までに学習ポートフォリオシステムに登録されたメールアドレスへのメールの送信および掲示板の掲示にて連絡を行う。 ◆出席について ・出席登録についてはQRコードから読み取られるメール送信により、システムを使用して行う。不在者へのQRコードのメール送信等、出席不正を行った場合は厳正に対処する。 ・遅刻については、ワークショップ実施に影響するため厳に慎むこと。 ・講義開始後30分を過ぎた場合、原則、欠席扱いとする。講義への参加は認めるが講義レポート提出は行えない。 ・電車遅延による遅延があり、遅延証明書を提出した場合でも、システム上の出欠表示は遅刻とする。ただし成績判定の際に考慮する。 ・遅延証明の提出が繰り返される場合、成績判定の際の判断材料とする。具体的な生活改善が行えていないと判断せざるを得ないため。 ・遅延証明書は、インターネット経由での印刷物は認めない。駅にて配布されているものを持参すること。 |
その他 /Others |
◆講義の記録と公開 ・講義(見学、実習含む)を外部への事例発表等の目的での撮影を外部への事例発表等の目的で行うことがある。(原則として学生個人が特定されることの無い様に修正等を施す等して使用する) ◆図書館実習 ・図書館実習は4月17日(水)~5月9日(木)の指定された時限のうち、自身の時間割の空き時間1コマを実習に充て参加する。参加回の指定方法は講義にて発表する。 ・図書館実習の日程候補が自身の空き時間と合わず予約ができない場合は、事務局に相談すること。 ◆夏季集中講義(事業所見学) 事業所見学は夏季集中講義として実施する。 事業所見学では、午前中に学内でのワークショップ講義を行い、午後事業所に移動し企業内の見学および若手社員との懇談を実施する。日程および見学先事業所、および参加する見学先の決定方法については講義にて発表する。 ★重要★ 事業所見学は、見学先企業ごとに受け入れ人数に制限があるため、どの企業を見学するか希望をとる。見学先企業・日程の決定は7月上旬となる予定。 見学先の決定に際しては -本講義の出席状況 -講義レポートの提出状況 の2点が高い者を優先する。欠席、遅刻、講義レポートやワークシート提出の期限遅れなどは、優先度が下がるので注意すること。 ○見学日程に関する注意 夏季休業期間中(9月2日(月)、9月9日(月)~9月20日(金))に企業研究・見学の夏季集中講義を実施する。1ヶ所(見学当日は9時から18時ころまでの参加)見学する。夏季休暇期間の見学日については、スケジュールを確保する必要があるので注意すること。事業所見学は3年生との合同講義となる。 ○振り返りワークショップ日程に関する注意 事業所見学後、第15回講義として9月30日(月)に振り返りワークショップの講義(1コマ)を開催する。開催時間は決定後連絡する。こちらも夏季休業期間であるがスケジュールを確保すること。 ○交通費について 事業所見学において、大学から見学先への移動に際して発生する交通費は、参加者個人の負担になることを事前に了承のうえ履修すること。 平成30年度の交通費の実績(片道)は195円(調布駅→笹塚駅:渋谷区)から1,398円(調布駅→YRPセンターバス停:神奈川県横須賀市)となっている。 ○保険について 夏季集中講義の事業所見学では、講義に学外の企業等事業所に移動しての講義となるため、「学研災・学研賠保険」等保険の加入の有無について確認を行う。 |
キーワード /Keywords |
キャリア, キャリア教育, キャリア教育基礎 キャリア教育リーダー, PBL, PDCA, コミュニケーション, 社会人基礎力, 社会の仕組み, 図書館、企業見学、事業所見学、ワンデーインターンシップ、学年横断講義 |