シラバス参照 |
講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
キャリア教育リーダー | ||
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英文授業科目名 /Course title (English) |
Leadership to Career Education | ||
科目番号 /Code |
CAR501z | ||
開講年度 /Academic year |
2019年度 | 開講年次 /Year offered |
3 |
開講学期 /Semester(s) offered |
前学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
授業の方法 /Teaching method |
講義 | 単位数 /Credits |
2 |
科目区分 /Category |
実践教育科目 | ||
開講類・専攻 /Cluster/Department |
情報理工学域 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
皆川・松木 | ||
居室 /Office |
東35号館201号室 (電話:042-443-5785) | ||
公開E-mail |
cel@ce.uec.ac.jp | ||
授業関連Webページ /Course website |
http://www.career.ce.uec.ac.jp/ | ||
更新日 /Last update |
2019/07/18 17:37:17 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標(2,000文字以内) /Themes and goals(up to 2,000 letters) |
◆注意事項: ★履修希望者は必ず初回ガイダンス【4/8(月)9時開始】に出席し、講義概要と注意事項を確認し、履修希望アンケートを提出すること。※初回教室は時間割表、学内掲示板を確認のこと。 ★H26(2014)年以前入学者の必修「キャリア教育演習リーダー」の読替科目である。 ◆主題: 大学生としての進路選択を明確にし、社会で求められる主体的な行動を身につけるために、チームワークとリーダーシップの発揮、コミュニケーション力、問題解決力および自己管理力の更なる向上を目指す。 この達成に向けて、事例から自身のキャリア形成について深く考え、研究室選択に向けた準備、ディベートによるチーム活動(役割分担、調査・分析、準備と実施)、事業所(企業等)見学に取り組む。 ◆達成目標: (1) 将来のキャリア形成に対して意識を高め、具体的に行動している。(研究室の希望を明確にし、希望する研究領域について準備を始めている) (2) 「自分なりのリーダーシップ」について、発表し、レポートにまとめている。 (3) ディベートの準備と試合において、それぞれの役割に見合ったリーダーシップを発揮し、チームへ貢献している。 (4) 事業所(企業等)の見学、社会で働く方々との懇談を通じて、自身の将来像を描いている。 |
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前もって履修 しておくべき科目(1,000文字以内) /Prerequisites(up to 1,000 letters) |
なし |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目(1,000文字以内) /Recommended prerequisites and preparation(up to 1,000 letters) |
キャリア教育基礎、キャリアデザイン |
教科書等(1,000文字以内) /Course textbooks and materials(up to 1,000 letters) |
なし。 必要に応じて資料の配布、参考文献の指示を行う。 ただし、リーダーシップをテーマとした発表を参考書籍を紹介しながら実施するために事前の準備が求められる。(図書館等の活用を推奨)詳細は講義において説明する。 |
授業内容と その進め方(2,000文字以内) /Course outline and weekly schedule(up to 2,000 letters) |
(a)授業内容 主としてリーダーシップ、ディベート、キャリア形成、事業所(企業等)見学の4分野から構成する。以下のスケジュールは変更する可能性があるので授業での指示に注意。 【全体】:大教室で実施する、座学だけでなくペアワークなども取り入れた講義 【WS】:担当特任講師毎に指定された通常教室で実施する、少人数のワークショップ形式での講義 【学年横断】1年次「キャリア教育基礎」履修学生と学年横断による合同講義 【見学】夏季休業期間中に学外(企業、官公庁など)へ移動して実施 1) 4/8 【全体】ガイダンス 2) 4/15【全体】キャリア形成(1)インターンシップ:インターンシップ推進室の協力による説明と体験報告 3) 4/22【WS】キャリア形成(2)研究室の選択:キャリア形成の考え方、自己紹介、研究室の検討 4) 5/13【WS】【学年横断】キャリア形成(3)大学生活の送り方(一年生への助言):一年生との合同講義。自身の大学生活を踏まえて一年生へ助言を行うとともに、学生TAの研究室選択事例からヒントを得る 5) 5/20【全体】リーダーシップ(1):リーダーシップのスタイル、リーダーの資質、フォロワーにおけるリーダーシップ 6) 5/27【WS】キャリア形成(4)特任講師事例からの学び:キャリア形成事例から学ぶ、目標設定と行動計画 7) 6/3 【全体】ディベート(1): 基本事項の解説、チーム編成 8) 6/10【WS】ディベート(2): ルール解説、試合準備 9) 6/17【WS】ディベート(3): 第1試合、振り返り 10) 6/24【WS】ディベート(4): 第2試合、第3試合 11) 7/1 【WS】リーダーシップ(2)ディベートでの学び: ディベートを振り返り、チーム活動とリーダーシップを考える 12) 7/8 【全体】事業所見学ガイダンス :夏季集中講義としての事業所(企業等)見学の説明 13) 7/22【全体】キャリア形成(5)社会人講師事例からの学び : 本学出身・清威人氏(エイムネクスト社代表取締役)のキャリア形成、およびリーダーシップに関する講演 14) 7/29【WS】リーダーシップ(3)意見発表: リーダーシップをテーマとした個人発表 15)★夏季集中(9/2-20までの、見学先ごとに指定される1日) 【WS】【学年横断】【見学】キャリア形成(6)企業研究 (午前)企業研究、(午後)見学 : 学年横断授業として大学内にて見学先企業等 に関する研究を実施後、移動して見学 16)★9/30(月)【WS】キャリア形成(7)振り返りとまとめ : 見学を振り返り、今後のキャリア形成に向けた行動を検討 ★夏季休業期間に集中講義として合計2日(9/2-20までの見学先ごとに指定される1日、および9/30(月)の振り返り)の出席が求められる。 (b) 授業の進め方 ・各学生を担当する特任講師が設定され、原則として2名の特任講師が共同して1つの教室を運営する。 ・ ワークショップ形式での授業では、特任講師の支援を受けて履修学生が意見交換・話し合いなどコミュニケーションを取り合うことで気づきを得て、更に学びを深めることが求められる。グループ内および教室全体に対する個人発表も行う。 ・ 学年横断授業は、キャリア教育基礎を履修している一年生と合同で、少人数のグループを編成してワークショップ形式で実施する。 ・ ディベートにおいて、少人数のチームを編成し、役割を分担して互いに協力と協働をすることで、準備(リサーチ、立論の構築など)と試合(肯定・否定・審判の3つの立場で計3回)に取り組む。 (c) 授業の出席管理と講義レポート、進捗報告の提出 ・ 出席登録、および毎回の講義におけるレポート提出、チーム活動での進捗報告に、WEBシステム(学習ポートフォリオシステム)を活用する。特に出席管理では携帯電話のメール機能およびインターネット接続機能を使用する。なお、携帯電話の通信料等は各自の負担となる。 ★携帯電話を有しない場合でも履修は可能。その場合、出席登録は担当特任講師に依頼する。また、レポート提出は図書館内PCの利用を前提とするが、自宅PCの利用も可(通信料等は各自負担) (d) 事業所(企業等)見学 ・ 夏季集中講義として9/2から9/20までの平日1回、および9/30(月)に振り返りとまとめ、合計2回の出席が求められる。 ・ 見学先希望は見学ガイダンスで指示される期間内に申請する。決定(日程含む)は7月中-下旬の予定。見学先ごとに人数制限があるため、出席、レポート提出、受講態度などに基づき割当順位を設定、見学先を割り当てる。枠が埋まり希望先に行けない場合も人数枠は総数として確保するので、割り当てられた見学先へ参加すること。 ・ 見学当日は原則として9時開始、18時頃に見学先で解散になる為、見学を想定した夏季休業中のスケジュール調整を行うこと。(合宿制の自動車教習所への申し込みなど、注意を要す) ・ 大学から見学先への交通費は、参加者個人負担となる点を了承のうえ履修すること。 |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
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授業時間外の学習 (予習・復習等)(1,000文字以内) /Preparation and review outside class(up to 1,000 letters) |
(a)予習 ・ 準備課題(宿題)を出すことがある。指示された課題に取り組んでこない場合には減点対象となる。 ・ 準備課題への取り組みなど、授業以外の時間も活用することが必要となる。講義時間外での活動(予習や復習などの自学自習、ディベート準備など)も、「単位」認定の前提であることを理解して取り組むこと。 (b)復習 ・ 原則として毎回の講義に対してレポート提出が求められる。レポートは「一般社会において通用する日本語」(※注)で記述し、指定される期限までに提出すること。このレポート提出を通じても復習し、講義内容の理解を深める。 ・ 提出されたレポートに対し特任講師および教員からWEBシステムを通じてコメントが送られた場合、このコメントに対して適切に返信すること。この対話を通じて、更に講義内容の理解を深めコミュニケーション能力の強化を図る。 |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) (1,000文字以内) /Evaluation and grading (up to 1,000 letters) |
◆成績登録時期について: 当科目は前期科目であるが、夏季集中講義までを成績評価の対象とするため、成績発表は通年科目と同様、後期成績発表時と同時期となる。 (a)評価方法 当授業全般を通じての、参画状況、発表およびレポート内容から以下を判定 ・ リーダーシップの理解と自分なりのリーダーシップの発揮 ・ 今後のキャリア形成に向けた目標設定と計画立案 ・ ディベートにおける準備活動と試合でのチーム貢献 総合評点の構成は以下 1)各回の講義レポート 50% 2)ディベートでのチーム貢献(準備と実践) 20% 3)リーダーシップに関する発表とレポート 15% 4)夏季集中講義(企業研究、事業所見学、振り返り)への参加とレポート 15% (※テストは実施しない) (b) 評価基準 1)各回の講義レポート ・ 提出期限および指定文字数の遵守 (提出遅れは減点し、大幅な遅れや度重なる遅れは提出とみなさない場合がある) ・ 読み手(講師・教員)にとって分かり易い構成と記述 ・ 講義の主題を踏まえ、自分なりのリーダーシップの発揮、自身のキャリア形成に関する考察 ・ 課題に対し自らの考えを論理的に記述 ・ 一般社会において通用する日本語で記述(※注) 2)ディベートでのチーム貢献(準備と実践) ・ 所属チームで分担する自身の役割の完遂 ・ 準備や試合における他者との協力、チーム全体への貢献(貢献については、学生相互評価としてチーム内での各賞受賞について加点する) 3)リーダーシップに関する発表とレポート ・ 「自分なりのリーダーシップ」の考え方を明確にした発表実施とレポート提出 4)夏季集中講義(企業研究、事業所見学、振り返り)への参加とレポート ・ 見学先の事前調査、企業研究講義での発表と意見交換 ・ 見学先における適切な言動、懇談会での質問と意見交換 ・ 見学を踏まえた将来目標の設定、達成に向けた行動を明確にした発表とレポート提出 ◆担当特任講師による評価(受講態度と言動)を成績判定に反映(加点、減点)する。 ・ 加点: グループワークへの積極的な参加、他者の気づきや学びを支援するような言動については、加点要素として成績のランク判定において考慮する。 ・ 減点: 他者が学ぶ環境へ悪影響を与えるような行為や受講態度(居眠り、ワークへの不参加、他者の発言等に対する誹謗中傷など)については、減点要素として成績のランク判定において考慮する。 ◆出席登録について: 原則としてQRコードを読み取ってメールを送信し、WEBシステムに登録するが、不正な手段による出席登録を行った場合、当該講義は欠席とし、さらに成績判定時に減点する等により厳正に対処する。 ◆欠席、遅刻、早退について、成績判定において減点対象とする。 ◆遅刻の判断と扱いについて: ・ 他の受講学生への影響を考慮し、遅刻入室は講義開始後30分まで。これを超えた場合は欠席とする。その場合も状況により講義への参加(聴講)を認める場合がある。 ・ 電車遅延における遅刻の場合、改札で発行される遅延証明書を提出することで成績判定において考慮する(減点しない等)。ただし、遅延証明書を提出した場合でも、WEBシステム上で管理する出欠状況は「遅刻」として記録する。 ・ 遅延証明書の提出が繰り返され、具体的な改善の努力を行っていないと判断された場合、成績判定の際に減点対象とする。 |
オフィスアワー: 授業相談(1,000文字以内) /Office hours(up to 1,000 letters) |
東35号館2階201号室で、毎週火曜日13時-17時に、皆川特任准教授、松木特任准教授のいずれかが相談に対応する。 この時間に都合が付かない場合には、別途調整する。 また、各学生を担当する特任講師による相談対応も行う。なお、特任講師の割り当て、アポイントメントの方法などの詳細は講義において説明する。 |
学生へのメッセージ(1,000文字以内) /Message for students(up to 1,000 letters) |
以下、履修に関する留意点を追加する。 ◆履修を検討する者は初回ガイダンス【4/8(月)9時開始】に必ず出席し、講義の概要と注意事項を確認し、履修希望アンケートを提出すること。 ※初回教室は時間割表、学内掲示板を確認のこと。 ◆初回ガイダンスに出席し履修を希望する学生が設定された履修定員を超えた場合、選抜(抽選にて履修者を決定)を実施する。選抜実施の際には履修の可否について、4月12日までにWEBシステム(学習ポートフォリオシステム)に登録されたメールアドレスへのメール送信、および学内掲示板への掲示にて通知する。 ◆H26(2014)年以前に入学した学生が必修科目「キャリア教育演習リーダー」の読み替え科目として履修を希望する場合で、履修者選抜を実施する際には必修科目(読み替え)履修の学生は優先して履修を認める。ただし、この場合でも初回ガイダンスに必ず出席し、講義の概要と注意事項を確認し、履修希望アンケートを提出することが履修の前提条件である。 ◆事業所(企業等)見学について以下の注意を確認し、履修を検討すること。 ・ 夏季集中講義として、9月2日から9月20日までのうち見学先ごとに指定される1日「企業研究と見学」、および9月30日(月)「振り返りとまとめ」、合計2日間の授業(および見学)への出席が求められるため、スケジュールの確認と調整を要する。 ・ 大学から事業所(企業等)見学先への交通費は、参加者個人の負担になることを了承のうえ履修すること。 ※ (参考)平成30年度の交通費実績(交通系ICカードによる片道金額) : 見学先によるが、片道195円(渋谷区西原 幡ヶ谷駅)-1,393円(神奈川県横須賀市 YRP野比駅よりバス利用) ◆第3回以降のワークショップで使用する教室 第2回講義(全体講義)において説明、指示する。授業内容によって使用する教室が変わる場合があるため、講義で指示される次回の教室情報に注意して対応すること。 |
その他 /Others |
(※注) 「一般社会において通用する日本語」とは、学生同士で通用する話し言葉や、SNSで見受けられる若者言葉や隠語ではなく、ビジネスを含む一般社会でやりとりされる日本語とする。 |
キーワード /Keywords |
キャリア, キャリア教育, キャリア形成, 社会人基礎力, ディベート, アクティブラーニング, リーダーシップ, メンバーシップ, フォロワーシップ, チームワーク, 問題解決力, インターンシップ, 事業所見学, 企業見学 |