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講義概要/Course Information
2024/04/27 現在

科目基礎情報/General Information
授業科目名
/Course title (Japanese)
計測工学概論
英文授業科目名
/Course title (English)
Introductory Measurement Engineering
科目番号
/Code
GSE301j GSE301k GSE301m GSE301n GSE301p
開講年度
/Academic year
2019年度 開講年次
/Year offered
2
開講学期
/Semester(s) offered
前学期 開講コース・課程
/Faculty offering the course
情報理工学域
授業の方法
/Teaching method
講義 単位数
/Credits
2
科目区分
/Category
専門科目
開講類・専攻
/Cluster/Department
Ⅲ類
担当教員名
/Lecturer(s)
結城 宏信
居室
/Office
東4-405
公開E-mail
/e-mail
h.yuki@uec.ac.jp
授業関連Webページ
/Course website
http://www.ds.mce.uec.ac.jp/~yuki/meas/
更新日
/Last update
2019/02/28 20:19:10 更新状況
/Update status
公開中
/now open to public
講義情報/Course Description
主題および
達成目標(2,000文字以内)
/Themes and goals(up to 2,000 letters)
物理量や形状を測定して評価する上で必要な基礎事項について学び,実験的研究や機械システムの評価を行う際に用いる計測機器の原理を理解するとともに得られた測定値を適切に取り扱えるようになることを目標とします。
前もって履修
しておくべき科目(1,000文字以内)
/Prerequisites(up to 1,000 letters)
なし
前もって履修しておくこ
とが望ましい科目(1,000文字以内)
/Recommended prerequisites and preparation(up to 1,000 letters)
物理学概論第一/第二,基礎科学実験A/B,微分積分学第一/第二,確率統計(並行履修することが望ましい)
教科書等(1,000文字以内)
/Course textbooks and materials(up to 1,000 letters)
教科書:中村 邦雄, 石垣 武夫, 冨井 薫 『計測工学入門 第3版』(森北出版)
参考書:石井 明, 木股 雅章, 金子 透 『メカトロニクス計測の基礎』(コロナ社)
参考書:南 茂夫, 木村 一郎, 荒木 勉 『はじめての計測工学 改訂第2版』(講談社)
参考書:日本機械学会 編 『機械工学便覧 β5 計測工学』(日本機械学会)
授業内容と
その進め方(2,000文字以内)
/Course outline and weekly schedule(up to 2,000 letters)
【授業内容】
第 1回 ガイダンス
第 2回 物理量と単位
第 3回 次元解析
第 4回 計量標準
第 5回 種々の測定方式
第 6回 測定データの信頼性
第 7回 測定データの処理
第 8回 測定法(長さ,角度,形状等)
第 9回 測定法(力,圧力等)
第10回 測定法(温度,湿度等)
第11回 測定法(時間等)
第12回 測定法(その他)
第13回 計測機器(電気計測器)
第14回 計測機器(放射線応用計測器,超音波応用計測器)
第15回 計測のトピックス
【授業の進め方】
上記の内容について主に液晶プロジェクタを使って説明します。また,講義内容に関する簡単な演習を毎回授業時間中に行うほか,状況に応じてレポートを課す場合があります。
実務経験を活かした
授業内容
(実務経験内容も含む)
/Course content utilizing practical experience
授業時間外の学習
(予習・復習等)(1,000文字以内)
/Preparation and review outside class(up to 1,000 letters)
【予習】
プロジェクタの投影内容は授業開始時までにWebページに掲載するので,必要に応じてダウンロードやプリントアウトしてください。
【復習】
プロジェクタの投影内容やノートを読み返し,教科書の該当箇所を熟読することは必須です。また,必要に応じて参考書にも目を通し,疑問点を次週まで残さないようにしてください。
【演習】
締め切りを設定された課題がある場合は,進捗状況に応じた授業時間外の学習が必要です。
成績評価方法
および評価基準
(最低達成基準を含む)
(1,000文字以内)
/Evaluation and grading
(up to 1,000 letters)
【評価方法】
学期末試験の結果に演習課題の取り組み状況と授業態度を加味して成績を評価します。
【評価基準】
基本的な計測機器の原理と測定値の処理方法が理解できていることを合格の最低基準とします。
オフィスアワー:
授業相談(1,000文字以内)
/Office hours(up to 1,000 letters)
木曜日5時限。これ以外にも適宜応じるので,上記ページに掲載してある予定表を参考に来室してください(確実に面会したい場合はあらかじめメールなどで日時を相談してください)。
学生へのメッセージ(1,000文字以内)
/Message for students(up to 1,000 letters)
現実世界に存在する“もの”や現象を理解するために計測は不可欠です。この授業で扱う内容の多くは分野を問わず技術者あるいは実験系の研究者を目指すのであれば必須の知識であり,4学期以降に各プログラムで開講される実験科目や実験系の卒業研究を円滑に進める上でも必要になるものです。
その他
/Others
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Sエリア(電子工学/光工学/物理工学/化学生命工学プログラム)に進む希望がはっきりしている場合は,学籍番号によらず中村仁先生担当のクラスを受講することを勧めます。
キーワード
/Keywords
計測,測定,単位,次元,標準,トレーサビリティ,誤差,不確かさ,精度