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講義概要/Course Information
2020/04/28 現在

科目基礎情報/General Information
授業科目名
/Course title (Japanese)
地理学A
英文授業科目名
/Course title (English)
Geography A
科目番号
/Code
HSS313z
開講年度
/Academic year
2020年度 開講年次
/Year offered
2/3/4
開講学期
/Semester(s) offered
前学期 開講コース・課程
/Faculty offering the course
情報理工学域
授業の方法
/Teaching method
講義 単位数
/Credits
2
科目区分
/Category
総合文化科目
開講学科・専攻
/Cluster/Department
情報理工学域
担当教員名
/Lecturer(s)
戸田 真夏
居室
/Office
公開E-Mail
/e-mail
jinbunkyoumu@bunka.uec.ac.jp
授業関連Webページ
/Course website
なし
更新日
/Last updated
2020/03/15 21:21:50 更新状況
/Update status
公開中
/now open to public
講義情報/Course Description
主題および
達成目標
/Topic and goals
地理学の楽しみの一つに「旅」がある。そもそも地理学は旅先で見聞きしたことを記載することから始まった。現在では地球上の事象を空間的にとらえ各地の地域性を明らかにする学問とされている。地理学的なものの見方をすれば、知らない土地へ行って人とふれあったとき、趣のある街を歩いたとき、圧倒的な自然の景観に出会ったとき、その場所の特徴をより深く感じることができるだろう。また、旅先で見た印象的な光景はもちろん身近で見慣れた街並みの風景からも、何かしら得るものがあるだろう。この授業では担当者が日本国内の旅先で撮影した写真を使って各地の紹介を行うとともに、写真から読み取れることを解説する。話題は、町並み、歴史、食、交通、スポーツといった人文的な事から、地形、気候、植生、災害といった自然的な事にも及ぶ予定である。話の中から風景に隠れた地域性を読み取ってもらいたい。
前もって履修
しておくべき科目
/Prerequisites
なし
前もって履修しておくこ
とが望ましい科目
/Recommended prerequisites and preparation
なし
教科書等
/Course textbooks and materials
なし
授業内容と
その進め方
/Course outline and weekly schedule
以下の内容で講義を行う予定
第1回 ガイダンス+身近な地域の景観を読む
第2回 上高地 観光地に隠された災害要因
第3回  秋の日本アルプス 天気と登山
第4回  秘境黒部 観光ルートと電源開発
第5回 三陸海岸 津波の被害
第6回 火山島三宅島 火山との共生
第7回  三宅島の噴火 2000年の噴火
第8回 三宅島の「今」 噴火の傷跡と再生
第9回  中部地方 川の地域性
第10回  中部地方 山と川と道
第11回  湿潤変動帯とダム
第12回 荒川上流 ダム大丈夫?
第13回 信越地方 雪国の生活
第14回  信越地方  雪と氷の伝承
第15回 空撮富山便 機上から見えるもの、読めること
授業では、プロジェクターを使ったスライドショーで多くの写真を示しながら解説する。
実務経験を活かした
授業内容
(実務経験内容も含む)
/Course content utilizing practical experience
専門地域調査士および防災コンサルタントとして各地を調査した経験を授業内容に反映させる。
授業時間外の学習
(予習・復習等)
/Preparation and review outside class
各自にまかせる
成績評価方法
および評価基準
(最低達成基準を含む)
/Evaluation and grading
評価方法:期末試験のみ
評価基準:取り扱った各地の地域性を理解していること
オフィスアワー:
授業相談
/Office hours
授業前後。
学生へのメッセージ
/Message for students
どこかへ出かけたくなるようになってほしい
その他
/Others
特に無し
キーワード
/Keyword(s)
旅、地域性、写真 日本