シラバス参照

講義概要/Course Information
2020/04/28 現在

科目基礎情報/General Information
授業科目名
/Course title (Japanese)
生涯スポーツ演習D(スキー集中)
英文授業科目名
/Course title (English)
Lifelong Learning in Sports D
科目番号
/Code
HSP402z
開講年度
/Academic year
2020年度 開講年次
/Year offered
2/3/4
開講学期
/Semester(s) offered
後学期 開講コース・課程
/Faculty offering the course
情報理工学域
授業の方法
/Teaching method
演習 単位数
/Credits
1
科目区分
/Category
総合文化科目
開講学科・専攻
/Cluster/Department
情報理工学域
担当教員名
/Lecturer(s)
大河原・安藤(創)・岡田(英・狩野・星野・○新井・○布目・○千足・○泉水・○未定
居室
/Office
東1号館402(健康・スポーツ科学部会事務室)
公開E-Mail
/e-mail
ohkawara_kazunori@e-one.uec.ac.jp
授業関連Webページ
/Course website
http://www.sport.edu.uec.ac.jp/
更新日
/Last updated
2020/04/20 13:17:31 更新状況
/Update status
公開中
/now open to public
講義情報/Course Description
主題および
達成目標
/Topic and goals
(a):主題
 本演習は「健康・体力つくり実習」において学んだことをさらに発展させるプログラムである.スポーツは,明るく豊かで活力に満ちた社会の形成や個々人の心身の健全な発達に不可欠なものであり,生涯にわたってスポーツに親しむことは極めて大きな意味をもつ.特に学生時代は社会人へと移行する時期でもあり,スポーツライフの定着には絶好の機会である.本学の教育方針の中でも,特に幅広く深い教養と人間性の涵養をねらいとして,スポーツに親しむ能力を身につけると同時に,こうした経験を通して理解したことや自身の意図などを他者に伝える論理的コミュニケーション能力の習得を目的とする.
 これらのためには,スポーツに親しむための知識や技能を獲得することが極めて重要である.人間の動きに対する理解を深め,動けるようになるためには他者との身体的ならびに言語的なやり取りが求められるが,こうした経験を通じてスポーツに対する関心を喚起し,生涯スポーツを自主的に構築することをねらいとする.
 本演習ではスキー技能の修得や理論の理解を深めるために,スキー場での実践を通して生涯スポーツの基礎を培うことをねらいとしている.

(b):達成目標
 スキーにおける技能・身体操作技能の習得や理論,ルール,マナーの理解等を深めることによって,自らスポーツ環境を整え,企画運営することのできるような生涯スポーツの基礎を培うこと,また,実践を通じて,他者との円滑なコミュニケーションを図ることができるようになることを目指す.
前もって履修
しておくべき科目
/Prerequisites
健康・体力つくり実習 
前もって履修しておくこ
とが望ましい科目
/Recommended prerequisites and preparation
健康論
教科書等
/Course textbooks and materials
資料を配布する.
授業内容と
その進め方
/Course outline and weekly schedule
 本演習は長野県志賀高原スキー場にて合宿形式で行なわれる.本学教員(健康・スポーツ科学部会)に加えて数名の非常勤講師が担当する.スキー技能レベルに合わせて,班別の講習を展開し,スキー技能の向上はもとより,スキー場でのマナーや楽しみ方などを実践を通じて学習する.
実務経験を活かした
授業内容
(実務経験内容も含む)
/Course content utilizing practical experience
授業時間外の学習
(予習・復習等)
/Preparation and review outside class
(1)ルールや各種目のスキルなどに関する知識について,関連文献やwebなどを通して学習する.
(2)スキーや関心のあるスポーツの観戦・視聴などをして,モチベーションを高める.
成績評価方法
および評価基準
(最低達成基準を含む)
/Evaluation and grading
(a):評価方法
 授業への参加状況(50%),生涯スポーツのための知識(20%),スポーツ・運動への取組と技能(20%),その他(他者とのコミュニケーションへの取り組み,マナー,協調性,積極性,自立性など)(10%)とし,総合的に評価する.原則として,レポートを提出しなかった者は評価の対象としない.

(b):評価基準
 以下の到達レベルをもって合格の最低基準とする.
 ・スキーの運動について理解したことを身体的・言語的に表現することができる.
 ・スキー場でのルールやマナーなどについて理解し,自らスポーツ環境を整え実践することができる.
 ・他者とうまく関わってスキーを楽しく安全に実践することができる.
オフィスアワー:
授業相談
/Office hours
健康・スポーツ科学部会事務室(東1-402) 10:00~16:30
この時間に都合がつかない場合には,メールなどにより別途アポイントメントをとること.
学生へのメッセージ
/Message for students
演習A,B,C,Dのいずれか1単位が必修である.また,各演習の単位はそれぞれ1単位で,最高4単位まで認められる(必修の1単位以外は共通単位となる).健康や体調に留意して,積極的な参加を期待している.
その他
/Others
 前期および後期のはじめにオリエンテーションが実施されるので,掲示に注意し,日程等を確認すること.本演習は,全学科・全コースを対象として定員80名で実施されるため,オリエンテーション時に抽選を行うことがある.
 なお,先端工学基礎課程の学生は,以下の要件をいずれも満たす場合に限り,選択科目として履修することができる.
(1)2年生以上であること
(2)1年生の「健康実践論」の単位認定がなされていること
キーワード
/Keyword(s)
健康,体力,運動,生涯スポーツ,冬季スポーツ