シラバス参照

講義概要/Course Information
2020/04/28 現在

科目基礎情報/General Information
授業科目名
/Course title (Japanese)
比較文化論
英文授業科目名
/Course title (English)
cross-cultural Study
科目番号
/Code
HSS512z
開講年度
/Academic year
2020年度 開講年次
/Year offered
3/4
開講学期
/Semester(s) offered
前学期 開講コース・課程
/Faculty offering the course
情報理工学域
授業の方法
/Teaching method
講義 単位数
/Credits
2
科目区分
/Category
総合文化科目
開講学科・専攻
/Cluster/Department
情報理工学域
担当教員名
/Lecturer(s)
中橋 誠
居室
/Office
東1号館809
公開E-Mail
/e-mail
nakahashi@bunka.uec.ac.jp
授業関連Webページ
/Course website
http://nakahashi.de.to/seminare.html
更新日
/Last updated
2020/04/26 23:09:49 更新状況
/Update status
公開中
/now open to public
講義情報/Course Description
主題および
達成目標
/Topic and goals
 文化は、把握が最も困難なものの一つです。その第一の理由は、把握しようとする私たち自身が、すでに何らかの文化の産物である点に求められるでしょう。しかし、そのようなものであるからこそ、文化の把握は、私たち自身の把握として、人間そのものの把握として不可欠でありましょう。本授業は、文化把握を通じた人間理解を目ざしています。
前もって履修
しておくべき科目
/Prerequisites
 なし
前もって履修しておくこ
とが望ましい科目
/Recommended prerequisites and preparation
 なし
教科書等
/Course textbooks and materials
 初回授業で決定します。文化や思想に関する書籍で読みたいものがあれば、事前にメイルで、または初回の授業でお知らせください。
授業内容と
その進め方
/Course outline and weekly schedule
 初回授業:文化を学ぶさいの態度について学びます。また、第2回目以降の授業で扱われる文献を決定します。(文献について要望があれば、事前に連絡をください。)
 第2回目以降の授業:ゼミナール形式で授業が展開されます。指定された箇所を理解し、疑問点を整理した上で授業に臨んでください。
 第7回目ごろの授業で、レポートの書き方について説明が行なわれます。

 ゼミナール形式の授業では、討論が不可欠です。授業では、積極的に発言することが求められます。もちろん、他の受講者の発言に耳を傾けることも求められます。
実務経験を活かした
授業内容
(実務経験内容も含む)
/Course content utilizing practical experience
授業時間外の学習
(予習・復習等)
/Preparation and review outside class
 指示された範囲の理解に努め、疑問点はそれとして明らかにしておいてください。
成績評価方法
および評価基準
(最低達成基準を含む)
/Evaluation and grading
 (a)成績評価方法:期末レポート(レポートの内容に問題があるときは、口頭試問を行ないます。)
 (b)成績評価基準:文化を扱う態度(自己を自明視しないこと、他者の論理を――部分的にせよ――自己のものとして引き受けうる態度など)をどれほど理解しているか、そして、それをどれほど適切に表現できるかにより、評価されます。
オフィスアワー:
授業相談
/Office hours
 東1号館809号室、木曜日第3時限。この時間に都合がつかないときは、メイルでアポイントメントをとってください。
学生へのメッセージ
/Message for students
 https://classroom.google.com/からクラス登録をしてください。「クラスに参加」から「jpdjhxl」のクラスコードで登録が可能です。@gl.cc.uec.ac.jpのアカウントで入室し、そこに記された指示に従ってください。
その他
/Others
 ゼミナール形式の授業ですので、受講希望者が多数の場合は受講制限が行なわれます。受講希望者は初回授業に必ず出席してください。また、後学期に開講される上級科目『文化と言語』の受講は、本科目の受講を前提とすることがあります。期末レポートの概要については、上記のWeb頁を参照してください(3月22日から初回授業までのPWはbunkaです)。

 しばらく遠隔授業となります。アドレスは近日中にここでお知らせします。
キーワード
/Keyword(s)
 文化 人間 視点 問い