シラバス参照

講義概要/Course Information
2020/04/28 現在

科目基礎情報/General Information
授業科目名
/Course title (Japanese)
運動と筋の科学
英文授業科目名
/Course title (English)
Science of Exercise and Muscle
科目番号
/Code
HSP502z
開講年度
/Academic year
2020年度 開講年次
/Year offered
3/4
開講学期
/Semester(s) offered
前学期 開講コース・課程
/Faculty offering the course
情報理工学域
授業の方法
/Teaching method
講義 単位数
/Credits
2
科目区分
/Category
総合文化科目
開講学科・専攻
/Cluster/Department
情報理工学域
担当教員名
/Lecturer(s)
狩野 豊
居室
/Office
東6-907
公開E-Mail
/e-mail
kano @ pc.uec.ac.jp
授業関連Webページ
/Course website
http://www.ecc.es.uec.ac.jp/index.html
更新日
/Last updated
2020/02/20 17:44:53 更新状況
/Update status
公開中
/now open to public
講義情報/Course Description
主題および
達成目標
/Topic and goals
主題:身体運動の継続(トレーニング)によって骨格筋には形態や機能にさまざまな変化が生じる.このような変化(適応)はトレーニングの強度,時間,頻度などの運動内容の違いによって全く異なったものとなる.運動の内容と骨格筋の適応との関係について理解することは,トレーニングの実施にあたり最も重要なことである.本授業では運動がもたらす骨格筋の形態・機能的変化を解説し,身体運動についての理解を深めることを目的としている.
達成目標:運動器の解剖学,生理学における基礎的な知識を習得し,実際の運動実践プログラムに応用できるようになること. 
前もって履修
しておくべき科目
/Prerequisites
健康論
前もって履修しておくこ
とが望ましい科目
/Recommended prerequisites and preparation
生物学
教科書等
/Course textbooks and materials
教科書:なし.プリントを配付する 
参考書:運動生理学20講(朝倉書店) 
授業内容と
その進め方
/Course outline and weekly schedule
授業内容:
第1回  オリエンテーション 筋肥大遺伝子
第2回  骨格筋の解剖学 腕相撲は頭の使い方で勝てるか?
第3回  実験1 自分の最大筋力とは?
第4回  骨格筋の構造と機能 その1
第5回  骨格筋の構造と機能 その2
第6回  実験2 右手と左手はどちらが力持ち?
第7回  筋力発揮の神経制御 その1
第8回  筋力発揮の神経制御 その2
第9回  実験3 筋力発揮はなぜ継続できない?
第10回 筋運動とエネルギー供給系
第11回 筋運動とエネルギー供給系
第12回 トレーニングと筋持久力
第13回 トレーニングと筋肥大
第14回 トレーニングの実際
第15回 トレーニングの実際 (まとめ)
実務経験を活かした
授業内容
(実務経験内容も含む)
/Course content utilizing practical experience
授業時間外の学習
(予習・復習等)
/Preparation and review outside class
予習:それぞれのテーマについて,予習課題を設定する.それに対して自分の意見をまとめて発表できるようにすること.
復習:授業ごとに演習課題を提示する.その演習問題を解くことで授業内容の復習をすること.
成績評価方法
および評価基準
(最低達成基準を含む)
/Evaluation and grading
(a) 評価方法:
 レポート(演習課題) 60%
 授業への取り組み  40%
 
(b) 評価基準:
1.骨格筋の解剖学,代謝特性,可塑性などの特徴を理解していること.
2.すべてのレポ-トが受理されていること.
オフィスアワー:
授業相談
/Office hours
適宜相談に応じるが,メール,電話などで事前にアポイントを取ること.
学生へのメッセージ
/Message for students
トレーニングの実際にあたり,「骨格筋と運動の関係」を知っていると役立つことは多くあります.日頃トレーニングを行っている学生,あるいは身体運動に対する骨格筋の可塑性について生物学的に興味を持っている学生の参加を希望します.履修人数は30名程度とし,それ以上の場合,レポートにて選考します.
その他
/Others
なし
キーワード
/Keyword(s)
運動生理学,生物学,運動トレーニング