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講義概要/Course Information
2020/04/28 現在

科目基礎情報/General Information
授業科目名
/Course title (Japanese)
地域文化論
英文授業科目名
/Course title (English)
Studies on Regional Cultures
科目番号
/Code
HSS612z
開講年度
/Academic year
2020年度 開講年次
/Year offered
3/4
開講学期
/Semester(s) offered
後学期 開講コース・課程
/Faculty offering the course
情報理工学域
授業の方法
/Teaching method
講義 単位数
/Credits
2
科目区分
/Category
総合文化科目
開講学科・専攻
/Cluster/Department
情報理工学域
担当教員名
/Lecturer(s)
金沢 友緒
居室
/Office
東1-508
公開E-Mail
/e-mail
kanazawa@bunka.uec.ac.jp
授業関連Webページ
/Course website
なし
更新日
/Last updated
2020/03/02 22:43:39 更新状況
/Update status
公開中
/now open to public
講義情報/Course Description
主題および
達成目標
/Topic and goals
外国の歴史、文化、テクストを通じて普段馴染みのない価値観や人物のドラマに触れる。広い視野を養う。
前もって履修
しておくべき科目
/Prerequisites
なし
前もって履修しておくこ
とが望ましい科目
/Recommended prerequisites and preparation
なし
教科書等
/Course textbooks and materials
参考書籍等、必要に応じて授業時に紹介します。
授業内容と
その進め方
/Course outline and weekly schedule
(a)授業の内容

今日のロシアは経済・科学技術の点で国際的にも重要な位置を占めているが、数世紀前に遡れば、他のヨーロッパ諸国に比して文化的に遙かに後れをとっていた。このロシアが近代化に向けてどのように試行錯誤していたのか、授業では歴史上の人物を複数取り上げながら、近代国家が築かれていく背景に注目する。
前学期の「文化干渉論」では18世紀ロシアに注目したが、後期では近代国家の仲間入りを果たしていく19世紀のロシアを授業の中心に据える。なお、ロシアがフランスやドイツ等の文化的影響下に置かれていた背景を踏まえ、ヨーロッパの文化史についても触れたい。

1回目:イントロダクション
2回目~4回目:19世紀のロシアとヨーロッパ
5回目~9回目: 19世紀ロシアのロシアの作家達 
10回目~14回目:19世紀ロシアにおける科学者、医者、技術者の活躍について
15回:まとめ

(b)授業の進め方
出席者の数によってはゼミ形式をとることも考えている。初回の授業を行った上で、改めて方針を決定したい。
なお、授業では扱う題材の背景について説明・紹介をするため、歴史に関する知識がなくとも関心のある履修者は歓迎である。
実務経験を活かした
授業内容
(実務経験内容も含む)
/Course content utilizing practical experience
授業時間外の学習
(予習・復習等)
/Preparation and review outside class
授業で扱ったテーマについて、普段から積極的に関心を持ってもらいたい。
なお、ゼミ形式の場合は個々の履修者に短い発表を課す場合がある。
成績評価方法
および評価基準
(最低達成基準を含む)
/Evaluation and grading
評価方法:授業の最後にレポートを提出してもらう:60%
     授業中の小発表や課題等、授業への参加:40%

最低達成基準:文化が多面的であることを、歴史上の事象を通じて理解出来るようになる。
オフィスアワー:
授業相談
/Office hours
授業外での質問・相談で来室する際には、事前にメールで連絡をいれてください。
学生へのメッセージ
/Message for students
馴染みのない国や時代の文化、価値観に日常的に触れる機会は決して多くない。授業には、知識習得の場としてよりも、新しい出会いや意外な発見の場として臨んでもらいたい。
その他
/Others
特になし
キーワード
/Keyword(s)
ロシア ヨーロッパ 歴史 文化 科学