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講義概要/Course Information
2020/04/28 現在

科目基礎情報/General Information
授業科目名
/Course title (Japanese)
基礎数学演習第二
英文授業科目名
/Course title (English)
Elementary Exercise in Mathematics Ⅱ
科目番号
/Code
FGN201a FGN201b FGN201c FGN201d FGN201e FGN201f FGN201g FGN201h FGN201i FGN201j FGN201k FGN201m FGN201n FGN201p
開講年度
/Academic year
2020年度 開講年次
/Year offered
1/2/3/4
開講学期
/Semester(s) offered
後学期 開講コース・課程
/Faculty offering the course
情報理工学域
授業の方法
/Teaching method
演習 単位数
/Credits
1
科目区分
/Category
専門科目
開講学科・専攻
/Cluster/Department
情報理工学域
担当教員名
/Lecturer(s)
濱野 哲子
居室
/Office
E2-209
公開E-Mail
/e-mail
thamano@uec.ac.jp, LINE: thama.uec
授業関連Webページ
/Course website
http://webclass.cdel.uec.ac.jp/webclass/
更新日
/Last updated
2020/03/03 20:28:40 更新状況
/Update status
公開中
/now open to public
講義情報/Course Description
主題および
達成目標
/Topic and goals
(a) 主題 : 全学科1年次の必修科目である微分積分学第二,線形代数学第二および数学演習第二のための留学生支援科目である.
(a) 主題 : 全学科1年次の必修科目である 微分積分学第一,線形代数学第一および数学演習第一のための留学生支援科目である.
(b) 達成瀬目標 : 日本語で行なわれる講義を十分理解することができ, 日本語で書かれたテキストを容易に読んで自習ができる.日本語で解法の考え方を示した答案を作成することができる. 
前もって履修
しておくべき科目
/Prerequisites
前学期の各数学科目
前もって履修しておくこ
とが望ましい科目
/Recommended prerequisites and preparation
線形代数学第一,微分積分学第一,数学演習第一,基礎数学演習第一
教科書等
/Course textbooks and materials
学科の数学講義の教科書・演習書等
授業内容と
その進め方
/Course outline and weekly schedule
(a) 授業内容
I. 微分積分学
1 偏微分
2 重積分
3 微分方程式
II. 線形代数
1空間ベクトル
2 ベクトル空間
3 線形写像
4 固有値と固有ベクトル


各回の演習内容は次の通りである.

回 演習内容(予定)
1 微分積分学:復習(導関数,1変数の積分),偏微分(1)
2 線形代数学:復習(空間ベクトル,連立一次方程式,行列式)
3 線形代数:ベクトル空間,部分空間
4 微分積分:2変数関数の極限と偏導関数
5 線形代数:生成系,基底,次元,座標
6 微分積分: 高次偏導関数,陰関数
7 線形代数:様々な空間
8 中間試験
9 微分積分:2変数関数の極値
10 線形代数:核と像
11 微分積分:重積分の積分領域と変数
12 線形代数:表現行列と基底の変換行列
13 微分積分:重積分の変数変換
14 線形代数:固有値と固有ベクトル,固有空間
15 期末試験


(b) 授業の進め方 : 前回の復習(小テストもあり).テキストの音読, 用語と内容の説明を行った後に,演習に取り組む.理解の程度を確認しながら授業を進める. 演習問題の解法解説のためWebclassを活用する予定である.
実務経験を活かした
授業内容
(実務経験内容も含む)
/Course content utilizing practical experience
授業時間外の学習
(予習・復習等)
/Preparation and review outside class
微分積分学第二,線形代数学第二の復習をよく行ってください.学期途中から,それら講義授業の内容が先に進んでいるため,この演習授業では授業で理解できていないところを主に取り上げます.
演習の取り組み状況により,演習講義時間内に解けなかった問題を宿題としたり,個別補講を行う.
成績評価方法
および評価基準
(最低達成基準を含む)
/Evaluation and grading
(a) 評価方法 : 授業中に行なう演習と期末試験の結果を, 次のように総合評価する.
成績評価 = (30% 演習) + (30% 中間試験)+(30% 期末試験)+(10% ノートテーキング)
(b)評価基準 : 以下の到達レベルをもって合格の最低基準とする.
(1) 概念を理解している.
(2) テキストの演習問題を解くことができる. 
オフィスアワー:
授業相談
/Office hours
適宜相談に応じるが,事前に予約を取ることが望ましい.また,理解できない点がでてきた時点で質問・相談することを望む.
学生へのメッセージ
/Message for students
日本語でおこなわれる授業になれるまで,8ヵ月かかるといわれています. だんだんなれてきたと思いますが,引き続き地道に学修していきましょう. 
その他
/Others
・クラス分け(履修曜日・時限)は担当教員が行うので,自分が割り振られた曜日・時限のクラスで履修すること.
・演習ノートを必ず作り,毎回の演習授業に教科書と共に持参すること.デジタルでもかまわない.
・毎回必ず出席をして演習に真面目に取り組むのであれば,本講義の受講対象者(学部1年の外国人留学生)以外の学生の参加も歓迎します.
キーワード
/Keyword(s)
線形代数学,微分積分学,数学演習