シラバス参照

講義概要/Course Information
2020/04/28 現在

科目基礎情報/General Information
授業科目名
/Course title (Japanese)
教育心理学
英文授業科目名
/Course title (English)
Educational Psychology
科目番号
/Code
開講年度
/Academic year
2020年度 開講年次
/Year offered
1/2/3/4
開講学期
/Semester(s) offered
前学期 開講コース・課程
/Faculty offering the course
情報理工学域
授業の方法
/Teaching method
講義 単位数
/Credits
2
科目区分
/Category
教職科目
開講学科・専攻
/Cluster/Department
情報理工学域
担当教員名
/Lecturer(s)
青山 征彦
居室
/Office
公開E-Mail
/e-mail
aoyama@seijo.ac.jp
授業関連Webページ
/Course website
特にありません。
更新日
/Last updated
2020/04/18 17:35:31 更新状況
/Update status
公開中
/now open to public
講義情報/Course Description
主題および
達成目標
/Topic and goals
(主題)人間はどのように発達し、どのように学ぶのか、教えかたについてはどのように考えればよいのか、といった学校での教育や学習において生じる問題について、 教育心理学の知見をもとにして考えていきます。人間が発達していくプロセスや、学習についての心理学的な知見はもちろん、教育に対する様々な考えかた、障害のある生徒への配慮や学校不適応の問題などについて、具体的なトピックや事例を多く紹介していきたいと思います。

(達成目標)教育心理学の基礎的な知見を習得すること、および、学校におけるさまざまな問題について心理学の立場からはどのように考えられるかを理解することが目標です。
前もって履修
しておくべき科目
/Prerequisites
特にありません。
前もって履修しておくこ
とが望ましい科目
/Recommended prerequisites and preparation
特にありません。
教科書等
/Course textbooks and materials
服部環・外山美樹(編) 『スタンダード教育心理学』 サイエンス社
参考資料等は、授業内で指示します。
授業内容と
その進め方
/Course outline and weekly schedule
第1回:教育心理学とはなにか ガイダンス/オリエンテーション
第2回:発達を促す(発達段階と発達課題など 幼児期まで)
第3回:発達を促す(発達段階と発達課題など 児童期以降)
第4回:やる気を高める(動機づけ・学習意欲など)
第5回:学習のメカニズム(学習理論など)
第6回:学習のメカニズム(記憶の役割など)
第7回:授業の心理学(協同学習・学習の個性化など)
第8回:教育評価を指導に生かす(教育評価の考え方と方法など)
第9回:知的能力を考える(知的能力の発達・創造性など)
第10回:パーソナリティを理解する(理論・測定など)
第11回:社会性を育む(道徳性・仲間関係)
第12回:学級の心理学(学級集団・教師のリーダーシップなど)
第13回:不適応と心理臨床(不登校・いじめなど)
第14回:障害児の心理と特別支援教育(LD・ADHDなど)
第15回:授業のまとめ
定期試験
実務経験を活かした
授業内容
(実務経験内容も含む)
/Course content utilizing practical experience
中学校・高等学校での教育実習の訪問指導や、中学校における授業研究会、講演会で講師を勤めた経験をもとに、学校現場で実際に生じている問題を採り上げて解説します。
授業時間外の学習
(予習・復習等)
/Preparation and review outside class
予習時には、つぎの授業で学ぶ単元について教科書を読み、わからない言葉などを調べておくようにしてください。
復習時には、配布されたレジュメを読み直して理解を確かなものにしてください。また、授業内で、関連する資料を指示しますので、できるだけ目を通すようにしてください。
成績評価方法
および評価基準
(最低達成基準を含む)
/Evaluation and grading
学期末試験の素点を約90%、授業への取り組みを約10%として評価します。
オフィスアワー:
授業相談
/Office hours
各回の授業終了後に対応します。急ぎの連絡等は電子メールでお願いします。
学生へのメッセージ
/Message for students
教職課程を志すみなさんにとって、有意義な場にしたいと思います。楽しみながら参加してください。
その他
/Others
特にありません。
キーワード
/Keyword(s)
発達 学習 教育評価 心理学