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講義概要/Course Information
2020/04/28 現在

科目基礎情報/General Information
授業科目名
/Course title (Japanese)
教職論B(集中)
英文授業科目名
/Course title (English)
Study of the Teachers Education B
科目番号
/Code
開講年度
/Academic year
2020年度 開講年次
/Year offered
1/2/3/4
開講学期
/Semester(s) offered
後学期 開講コース・課程
/Faculty offering the course
情報理工学域
授業の方法
/Teaching method
講義 単位数
/Credits
2
科目区分
/Category
教職科目
開講学科・専攻
/Cluster/Department
情報理工学域
担当教員名
/Lecturer(s)
○堤孝晃・○赤澤紀子・武石典史
居室
/Office
教職課程支援室(東1-601)
公開E-Mail
/e-mail
堤: lecture.223(at)gmail.com , 赤澤: akazawa(at)teach.uec.ac.jp  ※(at)を@に置き換えてください
授業関連Webページ
/Course website
特になし
更新日
/Last updated
2020/04/17 19:24:56 更新状況
/Update status
公開中
/now open to public
講義情報/Course Description
主題および
達成目標
/Topic and goals
本講義は、教員としての心構えを学ぶものである。将来、教職に就いた場合や教育実習で生徒に接することを想定し、今後求められる教師とは何かを考え、理想とする教師像を各自が描けるようになることを目標とする。そのために、現代における学校教育の状況を把握しつつ、教師の役割および教師の具体的な職務内容、すなわち、教科指導、生徒理解、学級経営、研修、教員に必要な法規などについて包括的に扱う。
前もって履修
しておくべき科目
/Prerequisites
特になし
前もって履修しておくこ
とが望ましい科目
/Recommended prerequisites and preparation
特になし
教科書等
/Course textbooks and materials
テキスト
・『教職論-教員を志すすべてのひとへ』第二版、教職問題研究会編、ミネルヴァ書房,2009年
参考書・参考資料等
・『高等学校学習指導要領』文部科学省
授業内容と
その進め方
/Course outline and weekly schedule
第1回:イントロダクション、教職課程とは何か
第2回:教職の意義:教師とは何か、教職とは何か
第3回:教師モデルの課題とその整理
第4回:教員養成制度の成立過程
第5回:学校組織と教師文化
第6回:「学級」という装置――構造と機能
第7回:いじめと教師――原因論と課程論
第8回:多様な生徒のケアと教育――性差/国籍/障害の「共生」をどう教えるか
第9回:教員としての使命――校務/服務・規律/身分保障
第10回:特色あるカリキュラムの設計と実践
第11回:情報化社会における教師
第12回:学校のICT化と技術支援
第13回:ポートフォリオによる生徒-教師双方向性評価の構築
第14回:特別な支援を要する児童・生徒に対する教育
第15回:これから求められる教師
実務経験を活かした
授業内容
(実務経験内容も含む)
/Course content utilizing practical experience
授業時間外の学習
(予習・復習等)
/Preparation and review outside class
教育審議会の答申、都道府県教育委員会の動向などを把握しておくこと。
成績評価方法
および評価基準
(最低達成基準を含む)
/Evaluation and grading
教員としての心構えを学ぶ授業であり、出席状況や授業態度、課題の提出状況も評価の対象とする。また、教員として必要な法律や制度の理解度も評価する。
受講態度30%、レポート課題70%。
なお、未提出のレポート課題がある場合は成績評価の対象外とするので注意すること。
オフィスアワー:
授業相談
/Office hours
授業についての相談などは、上記のメールアドレスまで連絡すること。
学生へのメッセージ
/Message for students
現代の社会および学校教育において、教師という仕事はますます複雑で高度なものへと変化しつつある。単なる知識の習得に終わることなく、実際に教員として生徒や同僚と接することを想定しながら、教師としての心構えや自らを反省的に捉えるための視点についても学んでほしい。
その他
/Others
特になし。
キーワード
/Keyword(s)
教師モデル・教師像/求められる教師/教員養成/学校組織・文化/教育問題/教育技術/評価