シラバス参照

講義概要/Course Information
2020/04/28 現在

科目基礎情報/General Information
授業科目名
/Course title (Japanese)
情報科教育法II
英文授業科目名
/Course title (English)
Educational Methods for Information Studies Ⅱ
科目番号
/Code
開講年度
/Academic year
2020年度 開講年次
/Year offered
2/3/4
開講学期
/Semester(s) offered
後学期 開講コース・課程
/Faculty offering the course
情報理工学域
授業の方法
/Teaching method
講義 単位数
/Credits
2
科目区分
/Category
教職科目
開講学科・専攻
/Cluster/Department
情報理工学域
担当教員名
/Lecturer(s)
中山 泰一
居室
/Office
西9-439
公開E-Mail
/e-mail
nakayama@uec.ac.jp
授業関連Webページ
/Course website
https://webclass.cdel.uec.ac.jp/webclass/login.php?group_id=2003140815000251momi
更新日
/Last updated
2020/04/14 18:24:57 更新状況
/Update status
公開中
/now open to public
講義情報/Course Description
主題および
達成目標
/Topic and goals
 情報科教育法I に続いて、情報科教育の内容・方法の理解を深めることをテーマとする。
到達目標:
・教科「情報」の設置理念を踏まえ、授業の工夫、生徒の観察力、指導力を身につける。
・自己学習する教員に必要な、問題発見、解決計画立案、実施方法の整理、実施、分析、改善、評価、報告、議論といった、情報的な問題解決力を身につける。
前もって履修
しておくべき科目
/Prerequisites
情報科教育法I
前もって履修しておくこ
とが望ましい科目
/Recommended prerequisites and preparation
情報科の教科に関する科目
教科書等
/Course textbooks and materials
教科書

文部省職業教育課・高等学校課編集『高等学校学習指導要領解説 情報編』開隆堂出版

参考書

・久野・辰己監修『情報科教育法』改訂2版 2009
授業内容と
その進め方
/Course outline and weekly schedule
履修の人数によって進め方を変更することがある。
 情報教育にかかわる研究や先進的技術の紹介を適宜行う。
第1回:教科「情報」教員に求められるスキル、学習指導案の考え方・書き方
第2回:「情報」教室のデザイン/管理、模擬授業(1)
第3回:授業の工夫 コミュニケーション/プレゼンテーション、模擬授業(2)
第4回:授業の工夫 コラボレーション/グループ学習、模擬授業(3)
第5回:情報の収集・発信に伴って発生する問題と個人の責任、模擬授業(4)
第6回:知的財産権/著作物/著作物の構造、模擬授業(5)
第7回:二次著作物/経済的著作権、模擬授業(6)
第8回:Webとユーザビリティ、模擬授業(7)
第9回:NWの原理、セキュリティ、画像の表現、模擬授業(8)
第10回:情報倫理 コミュニティと常識/マナー/ネチケット、模擬授業(9)
第11回:アルゴリズム・プログラミング教育、模擬授業(10)
第12回:教科「情報」における試験と評価、模擬授業(11)
第13回:教科「情報」における試験と評価(2)、模擬授業(12)
第14回:教具としてのソフトウェア、ディスカッション、模擬授業(13)
第15回:課題解決学習と生徒の自主的学習活動
実務経験を活かした
授業内容
(実務経験内容も含む)
/Course content utilizing practical experience
授業時間外の学習
(予習・復習等)
/Preparation and review outside class
模擬授業の準備など。
授業時に説明する。
成績評価方法
および評価基準
(最低達成基準を含む)
/Evaluation and grading
(a)成績評価方法
毎回出される課題のレポート(50%)と模擬授業(20%)および最終レポート(30%)によって成績を付ける。

(b)評価基準
以下の到達レベルをもって合格の最低基準とする。
(1) 学習指導案を自ら作成し、それにのっとり適切な授業ができる。
(2) 情報機材を教具として活用できる。
オフィスアワー:
授業相談
/Office hours
授業時に説明する。
事前にアポイントを取ること。
学生へのメッセージ
/Message for students
教科「情報」の教育に係わる内容、情報の教科科目として必ずしも全員が履修してないような内容、おもに社会と情報の内容から選んで、課題・演習を中心に進める。
その他
/Others
特になし
キーワード
/Keyword(s)
情報教育、教材作成、学習指導案、模擬授業