シラバス参照

講義概要/Course Information
2020/04/28 現在

科目基礎情報/General Information
授業科目名
/Course title (Japanese)
論理設計学
英文授業科目名
/Course title (English)
Logic Circuit Design
科目番号
/Code
COM302a COM302b COM302c COM302d
開講年度
/Academic year
2020年度 開講年次
/Year offered
2
開講学期
/Semester(s) offered
前学期 開講コース・課程
/Faculty offering the course
情報理工学域
授業の方法
/Teaching method
講義 単位数
/Credits
2
科目区分
/Category
専門科目
開講学科・専攻
/Cluster/Department
Ⅰ類
担当教員名
/Lecturer(s)
佐藤 証
居室
/Office
西9-613
公開E-Mail
/e-mail
akashi.satoh@uec.ac.jp
授業関連Webページ
/Course website
http://satoh.cs.uec.ac.jp/ja/lecture/CircuitDesign/index.html
更新日
/Last updated
2020/03/11 12:48:11 更新状況
/Update status
公開中
/now open to public
講義情報/Course Description
主題および
達成目標
/Topic and goals
 コンピュータ・アーキテクチャの基礎となる2進法と論理演算について学び,様々な論理回路の動作原理を理解し,ディジタル回路設計の基礎を習得します.それにより,論理的な思考能力を身に着けることを目標とします.
前もって履修
しておくべき科目
/Prerequisites
情報理工学域演習第二とリンクしています.
前もって履修しておくこ
とが望ましい科目
/Recommended prerequisites and preparation
なし
教科書等
/Course textbooks and materials
「絵ときディジタル回路入門早わかり」岩本洋 堀桂太郎 オーム社
授業内容と
その進め方
/Course outline and weekly schedule
 コンピュータハードウェアの基礎である2進数に慣れたあと、論理回路の元となるブール代数について学びます。その後ブール関数を具体的に表現する組み合わせ論理回路や、順序論理回路を学びます。最後に、論理回路の簡略化や具体的な設計方法を習得します.

第1回.アナログとデジタル
第2回.2進数と基底変換
第3回.論理演算とベン図
第4回.カルノー図
第5回.論理回路の設計
第6回.加減算回路
第7回.乗除算回路
第8回.フリップフロップ
第9回.シフトレジスタ
第10回.カウンタ その1
第11回.カウンタ その2
第12回.各種デジタル回路
第13回.メモリ
第14回.各種LSIチップ
第15回.簡易電卓を作る
実務経験を活かした
授業内容
(実務経験内容も含む)
/Course content utilizing practical experience
授業時間外の学習
(予習・復習等)
/Preparation and review outside class
予習の必要は特にないが,前回の講義の理解度を測るための小テストを行うため,復習はしておくこと.
成績評価方法
および評価基準
(最低達成基準を含む)
/Evaluation and grading
成績評価方法: 授業中の小テスト50% ,期末試験 50%
評価基準: 回答の正誤だけでなく,思考の過程を重視して評価します.
オフィスアワー:
授業相談
/Office hours
講義後またはメールでアポイントメントを取って下さい.適宜相談に応じます.
学生へのメッセージ
/Message for students
コンピュータや身の周りの様々な電子機器は何故正しく動くのか,また正しく動くということはどういうことなのかを,その原理から考えることは工学の勉強をする上で非常に重要ですので,頑張りましょう.
その他
/Others
なし
キーワード
/Keyword(s)
ディジタル回路,論理回路,LSI,IC,CMOS