シラバス参照

講義概要/Course Information
2020/04/28 現在

科目基礎情報/General Information
授業科目名
/Course title (Japanese)
情報領域演習第一
英文授業科目名
/Course title (English)
Exercise in Informatics I
科目番号
/Code
COM202a COM202b COM202c COM202d
開講年度
/Academic year
2020年度 開講年次
/Year offered
1
開講学期
/Semester(s) offered
後学期 開講コース・課程
/Faculty offering the course
情報理工学域
授業の方法
/Teaching method
演習 単位数
/Credits
1
科目区分
/Category
専門科目
開講学科・専攻
/Cluster/Department
Ⅰ類
担当教員名
/Lecturer(s)
若月・清・小山(大)
居室
/Office
とりまとめ教員 (高橋(里)) の居室:西4-505
公開E-Mail
/e-mail
とりまとめ教員 (高橋(里)) のE-mail:stakahashi@uec.ac.jp
授業関連Webページ
/Course website
なし
更新日
/Last updated
2020/02/28 11:51:51 更新状況
/Update status
公開中
/now open to public
講義情報/Course Description
主題および
達成目標
/Topic and goals
離散数学とプログラミングに関する演習を行う.多くの演習問題を解くことによって,離散数学とプログラミングに関する知識の理解を深め,それらを使いこなせる能力を身に着けることを目標とする.
前もって履修
しておくべき科目
/Prerequisites
なし
前もって履修しておくこ
とが望ましい科目
/Recommended prerequisites and preparation
なし
教科書等
/Course textbooks and materials
授業内で指示する.
授業内容と
その進め方
/Course outline and weekly schedule
離散数学演習 (D演習) を8回,プログラミング演習 (P演習) を7回を行い,各回で決まったテーマの演習問題に関する解説を受け,各自で演習問題を解き,さらに,解答に関して説明を受ける.
D演習を小山(大),P演習を若月と清が担当する.情報領域演習第一全体のとりまとめを高橋(里)が担当する.

第1回 D演習 ガイダンス
第2回 D演習 集合演算など
第3回 P演習 演算と式
第4回 D演習 命題論理
第5回 P演習 枝分かれと繰り返し
第6回 D演習 述語論理
第7回 P演習 配列
第8回 D演習 対応と関数
第9回 P演習 手続き/関数
第10回 D演習 全射と単射
第11回 P演習 2次元配列
第12回 D演習 順序と同値関係
第13回 P演習 C言語入門
第14回 D演習 数学的帰納法
第15回 P演習 ポインタと文字列

なお,D演習は講義「離散数学」の進度に合わせて進めるため,上の進め方は大まかな基準でしかない.同様に,P演習は「基礎プログラミングおよび演習」の進度に合わせて進める.
実務経験を活かした
授業内容
(実務経験内容も含む)
/Course content utilizing practical experience
授業時間外の学習
(予習・復習等)
/Preparation and review outside class
西9号館2階の計算機室 (CED) の開館時間を確認して,積極的な自習を行うことを薦める.
成績評価方法
および評価基準
(最低達成基準を含む)
/Evaluation and grading
(a) 評価方法:D演習,P演習の両演習に合格した場合に,各演習の成績の加重平均 (D:P = 8:7) で情報領域演習第一の成績をつける.どちらかの演習が不合格となった場合,情報領域演習第一の成績は不可となる.

(b)評価基準:各演習では,以下の到達レベルをもって合格の最低基準とする.

(1) D演習では,離散数学に関する基礎知識を習得することを合格基準とする.毎回練習問題をその場で解き,その解説を行う.さらに,応用問題についてレポートを課す.その成績に基づいてD演習の成績を考慮する.

(2) P演習では,プログラミングに関するレポート課題を課す.主に,プログラムが正しい解を出力できるか,アルゴリズムは効率的か,レポート内容によって評価する.
オフィスアワー:
授業相談
/Office hours
初回の授業で指示する.
学生へのメッセージ
/Message for students
D演習は講義「離散数学」と連動し,P演習は「基礎プログラミングおよび演習」を基礎として,プログラミング技術をさらに深めていく.離散数学とプログラミングはどちらも情報系の基礎であり,2年生以降の内容を理解するために必要不可欠なので,しっかりと修めるように.
その他
/Others
グループでの学習を推奨する.一人で悩まず,複数人で問題を解決することにより,理解が深まる.
キーワード
/Keyword(s)
離散数学,プログラミング