シラバス参照

講義概要/Course Information
2020/04/28 現在

科目基礎情報/General Information
授業科目名
/Course title (Japanese)
品質管理第二
英文授業科目名
/Course title (English)
Quality Control Ⅱ
科目番号
/Code
MSS602b
開講年度
/Academic year
2020年度 開講年次
/Year offered
3
開講学期
/Semester(s) offered
後学期 開講コース・課程
/Faculty offering the course
情報理工学域
授業の方法
/Teaching method
講義 単位数
/Credits
2
科目区分
/Category
専門科目
開講学科・専攻
/Cluster/Department
Ⅰ類
担当教員名
/Lecturer(s)
椿・金・山本(渉)
居室
/Office
西5号館
公開E-Mail
/e-mail
講義の初回にお知らせします
授業関連Webページ
/Course website
WebClass
更新日
/Last updated
2020/03/02 18:50:35 更新状況
/Update status
公開中
/now open to public
講義情報/Course Description
主題および
達成目標
/Topic and goals
この科目では製品、システム、サービスについて、それらを設計するための設計するためのサービス・デザインと、そして実験によってデータを取得して設計の最適化を客観的に進めるための実験計画法と田口メソッドを扱う。この講義の内容はに適用可能であり、本講義により自らの学習の質を高め、かつ世の中に出たときに質の高い仕事なしうることを目標とする。
前もって履修
しておくべき科目
/Prerequisites
1年次の科目すべて。
2年次の学科専門基礎科目のうち、少なくとも「確率」「統計」「品質管理第一」の3科目。
3年次の学科専門科目のうち、前学期に開講される「多変量解析」。
前もって履修しておくこ
とが望ましい科目
/Recommended prerequisites and preparation
特になし。
教科書等
/Course textbooks and materials
特になし。
授業内容と
その進め方
/Course outline and weekly schedule
「サービス・デザイン」「実験計画法」「タグチメソッド」の3つの話題について、5週間を1単位として講義を進める。

サービス・デザイン:
1週目:サービス・デザインとは? User Experience の構造・5階層モデル
2週目:デザイン思考,サービスデザイン項目の可視化
3週目:人間中心設計の計画
4週目:サービスの要求事項の調査法(観察調査方法,インタビュー調査方法,タスクシーン発想法)
5週目:汎用システムデザイン方法

実験計画法:
1週目:実験計画法の復習、要因実験と一部実施実験・定義対比
2週目:2水準直交表の数理
3週目:2水準直交表の使い方・3水準直交表
4週目:実験(紙ヘリコプター)
5週目:実験計画法のまとめ

タグチメソッド
1週目:因子の分類、SN比解析:静特性
2週目:実験(静特性)
3週目:SN比解析:動特性
4週目:実験(動特性)
5週目:MTシステム
実務経験を活かした
授業内容
(実務経験内容も含む)
/Course content utilizing practical experience
授業時間外の学習
(予習・復習等)
/Preparation and review outside class
授業内容の項目ごとの理解度を講義中にレポート課題を課して確認し、総合理解度を期末試験で確認するので、学生には定期的な復習を求める。
成績評価方法
および評価基準
(最低達成基準を含む)
/Evaluation and grading
授業期間中に課すレポート課題と期末試験の合計点によって評価する。合格の最低基準は,演習課題の復習問題や同程度の類題を解くことができる学力を身につけていること、とする
オフィスアワー:
授業相談
/Office hours
講義の初回にお知らせする。
学生へのメッセージ
/Message for students
サービス・デザインの思考は学生のうちに身につけておくと良いです。また実験計画法については品質管理検定(QC検定)1級のレベルの内容です。ぜひ履修してください。
その他
/Others
特になし。
キーワード
/Keyword(s)
品質管理、サービス・サイエンス、実験計画法、田口メソッド