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講義概要/Course Information
2020/04/28 現在

科目基礎情報/General Information
授業科目名
/Course title (Japanese)
コンピュータグラフィックス
英文授業科目名
/Course title (English)
Computer Graphics
科目番号
/Code
COM606c COM606d
開講年度
/Academic year
2020年度 開講年次
/Year offered
3
開講学期
/Semester(s) offered
後学期 開講コース・課程
/Faculty offering the course
情報理工学域
授業の方法
/Teaching method
講義 単位数
/Credits
2
科目区分
/Category
専門科目
開講学科・専攻
/Cluster/Department
Ⅰ類
担当教員名
/Lecturer(s)
成見 哲
居室
/Office
西9-719
公開E-Mail
/e-mail
narumi@cs.uec.ac.jp
授業関連Webページ
/Course website
特になし
更新日
/Last updated
2020/02/28 22:31:11 更新状況
/Update status
公開中
/now open to public
講義情報/Course Description
主題および
達成目標
/Topic and goals
コンピュータグラフィックスの基本概念を学び、課題を通じて要素技術の習得と応用する力を身に着けることを目標とする。OpenGL APIを実際に使うだけでなく、その動作をエミュレータを作成することで理解する。
前もって履修
しておくべき科目
/Prerequisites
特になし
前もって履修しておくこ
とが望ましい科目
/Recommended prerequisites and preparation
特になし
教科書等
/Course textbooks and materials
参考書
情報工学レクチャーシリーズ「コンピュータグラフィックス」森北出版
コンピュータグラフィックス [改訂新版] 画像情報教育振興協会
ゲーム制作者になるための3Dグラフィックス技術[改訂3版] (株)インプレス
授業内容と
その進め方
/Course outline and weekly schedule
各回の授業時間の前半で各トピックを説明し、後半ではCED(I類コンピュータ室)で動作を確認します。約半分の回では授業中に練習問題を解きますが、それらを理解しているかは期末試験で問います。レポート課題のためにはCEDでの動作確認が不可欠となります。
第1回:三次元CGの概要
第2回:フレームバッファと色表現
第3回:二次元レンダリング
第4回:テクスチャマッピング
第5回:隠面消去
第6回:アルファブレンディング
第7回:同次座標と座標変換
第8回:モデリング
第9回:投影変換
第10回:ラジオシティ法
第11回:ライティングとシェーディング
第12回:影の生成
第13回:ステレオ表示
第14回:リアルタイムアニメーション
第15回:CUDA言語
実務経験を活かした
授業内容
(実務経験内容も含む)
/Course content utilizing practical experience
授業時間外の学習
(予習・復習等)
/Preparation and review outside class
演習課題は当日中に行うようにしましょう。単に動作を確認するだけではレポート課題を解けないので、プログラムをよく読んで隅々まで理解する必要があります。
成績評価方法
および評価基準
(最低達成基準を含む)
/Evaluation and grading
期末試験 70%、プログラム課題に対するレポート 30%
評価基準:三次元グラフィックスの基本知識を理解し、その応用としてOpenGLによるプログラムの動作を理解し自分で互換機能を書けること。
オフィスアワー:
授業相談
/Office hours
金曜2限
学生へのメッセージ
/Message for students
コンピュータグラフィックスAPIの低レベルの動作を学ぶことで仕組みがよく分かると思います。今後シェーダープログラミングをやりたい人は基礎的なことが学べるでしょう。高度なGUIツール(UnityやBlenderなど)の使い方を教える授業ではありません。
その他
/Others
特になし
キーワード
/Keyword(s)
OpenGL、三次元座標変換、テクスチャマッピング、ラジオシティ法、CUDA