シラバス参照

講義概要/Course Information
2020/04/28 現在

科目基礎情報/General Information
授業科目名
/Course title (Japanese)
量子力学
英文授業科目名
/Course title (English)
Quantum Mechanics
科目番号
/Code
PHY502f PHY502g
開講年度
/Academic year
2020年度 開講年次
/Year offered
3
開講学期
/Semester(s) offered
前学期 開講コース・課程
/Faculty offering the course
情報理工学域
授業の方法
/Teaching method
講義 単位数
/Credits
2
科目区分
/Category
専門科目
開講学科・専攻
/Cluster/Department
Ⅱ類
担当教員名
/Lecturer(s)
斎藤 弘樹
居室
/Office
東6-428
公開E-Mail
/e-mail
hiroki.saito@UEC (UEC=uec.ac.jp)
授業関連Webページ
/Course website
http://hs.pc.uec.ac.jp/ryosiI/index.html
更新日
/Last updated
2020/02/21 18:21:05 更新状況
/Update status
公開中
/now open to public
講義情報/Course Description
主題および
達成目標
/Topic and goals
この授業では現代物理学の大きな柱となっている「量子力学」を学びます。皆さんがこれまで学んできた力学や電磁気学は、量子物理学と対比して古典物理学と呼ばれます。その理由は量子力学が「まったく新しい自然観」に基づいていることによります。この授業では量子力学の基礎的な概念を習得し、基本的な演習問題が解けるようになることを目標とします。
前もって履修
しておくべき科目
/Prerequisites
物理学概論、力学、および2年生までの数学全科目。
前もって履修しておくこ
とが望ましい科目
/Recommended prerequisites and preparation
なし
教科書等
/Course textbooks and materials
清水明著「新版 量子論の基礎」サイエンス社
授業内容と
その進め方
/Course outline and weekly schedule
おおよそ次のように進めるが、時間の関係で変更することがありうる。
1.古典物理学の破綻             9.正準量子化
2.量子論の基本的枠組み         10.一次元空間中の問題
3.量子状態               11.水素原子
4.演算子と物理量            12.トンネル効果
5.確率規則               13.調和振動子
6.重ね合わせと干渉           14.ハイゼンベルク描像
7.交換関係と不確定性原理        15.ベル不等式,達成テスト
8.シュレディンガー方程式
実務経験を活かした
授業内容
(実務経験内容も含む)
/Course content utilizing practical experience
授業時間外の学習
(予習・復習等)
/Preparation and review outside class
講義中の板書、練習問題をよく復習してください。余力のある人は教科書等で予習を行うと効果的です。
成績評価方法
および評価基準
(最低達成基準を含む)
/Evaluation and grading
成績評価は達成テストまたは期末試験で行います。量子力学の基礎概念を理解し、各項目について、基礎的な問題が自分で解けるようになることが最低達成基準です。
オフィスアワー:
授業相談
/Office hours
適宜相談に応じる。
学生へのメッセージ
/Message for students
量子力学は概念の新しさと学ぶ量の多さのため、初学者にとっては難解かもしれません。復習をしっかり行ってください。
その他
/Others
なし
キーワード
/Keyword(s)
量子力学、量子論