シラバス参照

講義概要/Course Information
2020/04/28 現在

科目基礎情報/General Information
授業科目名
/Course title (Japanese)
物理工学実験第二
英文授業科目名
/Course title (English)
Applied Physics Laboratory Ⅱ
科目番号
/Code
PHY601n
開講年度
/Academic year
2020年度 開講年次
/Year offered
3
開講学期
/Semester(s) offered
後学期 開講コース・課程
/Faculty offering the course
情報理工学域
授業の方法
/Teaching method
実験 単位数
/Credits
3
科目区分
/Category
専門科目
開講学科・専攻
/Cluster/Department
Ⅲ類
担当教員名
/Lecturer(s)
村中・丹治・清水(亮)・森永・松林・谷口・中井・*小林・*大家
居室
/Office
東6-502
公開E-Mail
/e-mail
muranaka@PC (PCを uec.ac.jp で置き換えて下さい。)
授業関連Webページ
/Course website
webclass
更新日
/Last updated
2020/03/02 10:05:58 更新状況
/Update status
公開中
/now open to public
講義情報/Course Description
主題および
達成目標
/Topic and goals
卒業研究で取り組む専門的な物理実験を行うための実験技術を身に付け、測定したデータ(物理量)の処理と解析法を学ぶ。得られた結果に対する考察を通して、物理現象を理解することを目的とする。 
前もって履修
しておくべき科目
/Prerequisites
基礎科学実験A、物理工学実験第一、電磁気学第一・第二、波動と光、電気・電子回路学実験、基礎電気・電子回路第一・第二
前もって履修しておくこ
とが望ましい科目
/Recommended prerequisites and preparation
波動と光、計測物理実験学、熱・統計物理学第一、基礎量子工学、固体物理工学第一
教科書等
/Course textbooks and materials
物理工学プログラム編集の実験テキストを用いる。実験テキストの入手については、初回ガイダンス実施のアナウンスとともに指示する。また、参考書はテーマごとに指定する。
授業内容と
その進め方
/Course outline and weekly schedule
物理工学プログラム所属学生を6~8人ずつのグループに分け、8種目の中から6種目の実験を行う。第2回以降については、グループにより実施する順番・種目は異なる。

第1回:ガイダンス
第2回~第13回:
・X線回折(粉末法、ラウエ法)
・強誘電体
・酸化物超伝導
・ゆらぎによる基礎物理定数の測定
・光物性
・レーザー光と光回折
・核磁気共鳴
の8種目の中から6種目の実験を各種目2回にわたって行う。
第14回:補充実験及び解説・講評
第15回:補充実験及び解説・講評
実務経験を活かした
授業内容
(実務経験内容も含む)
/Course content utilizing practical experience
授業時間外の学習
(予習・復習等)
/Preparation and review outside class
予習:実験テキスト及び参考図書を参考に、実験課題の原理や実験方法について理解しておく。
復習:実験結果を整理し、実験原理を基に解析・解釈を行った後、レポートとして正しい様式にまとめる。
成績評価方法
および評価基準
(最低達成基準を含む)
/Evaluation and grading
6つの実験課題に対する実験レポートを全部提出し、受理されることが成績評価の前提となる。レポートは以下のように評価される。

 内容:6点満点(実験への取り組み方、予習等はこの中に含まれる)
 出席提出点:4点(2点×2回分)提出が一週遅れる毎に-1点、2週遅れまで受理

60点満点中、36点以上が合格となる。
尚、未提出レポートが蓄積した場合は、次の実験を受けさせない可能性がある。
オフィスアワー:
授業相談
/Office hours
実験期間中以外にも、レポート作成の相談や実験内容の質問を受け付ける。事前に連絡を図り、予約を取ることが望ましい。
学生へのメッセージ
/Message for students
物理工学実験の基礎を習得する科目であるので、積極的な姿勢で取り組んでほしい。
各テーマの実験条件やデータをまとめるために、必ず実験ノートを用意して授業に臨むこと。
また、データ集計の為のPC持ち込みについては、テーマ担当者に確認すること。
その他
/Others
なし 
キーワード
/Keyword(s)
X線回折, 強誘電体, 酸化物超伝導体, 熱雑音, ショット雑音, 光物性, 光回折, 核磁気共鳴