シラバス参照

講義概要/Course Information
2020/04/28 現在

科目基礎情報/General Information
授業科目名
/Course title (Japanese)
量子力学第二
英文授業科目名
/Course title (English)
Quantum Mechanics Ⅱ
科目番号
/Code
PHY605n
開講年度
/Academic year
2020年度 開講年次
/Year offered
3
開講学期
/Semester(s) offered
後学期 開講コース・課程
/Faculty offering the course
情報理工学域
授業の方法
/Teaching method
講義 単位数
/Credits
2
科目区分
/Category
専門科目
開講学科・専攻
/Cluster/Department
Ⅲ類
担当教員名
/Lecturer(s)
森下 亨
居室
/Office
東6-528
公開E-Mail
/e-mail
N/A
授業関連Webページ
/Course website
http://www.edu.cc.uec.ac.jp/pc/toru/qm2/
更新日
/Last updated
2020/03/19 19:38:06 更新状況
/Update status
公開中
/now open to public
講義情報/Course Description
主題および
達成目標
/Topic and goals
量子力学第一の知識をベースに、より進んだ内容について理解することを目標とする。
前もって履修
しておくべき科目
/Prerequisites
量子力学第一、量子力学第一演習
前もって履修しておくこ
とが望ましい科目
/Recommended prerequisites and preparation
量子力学第一、量子力学第一演習
教科書等
/Course textbooks and materials
教科書
「量子力学 II」 江沢 洋 著 (裳華房)

参考書
「量子力学 I、II」 小出 昭一郎 著 (裳華房)

上級者向けの参考書:
「量子力学 上下」 シッフ 著 (吉岡書店)
「量子力学 I,II,III」 メシア 著 (東京図書)
授業内容と
その進め方
/Course outline and weekly schedule
第 1回 角運動量とスピン1
第 2回 角運動量とスピン2
第 3回 角運動量とスピン3
第 4回 角運動量とスピン4
第 5回 水素原子1
第 6回 水素原子2
第 7回 摂動論1
第 8回 摂動論2
第 9回 摂動論3
第10回 摂動論4
第11回 変分法
第12回 散乱問題
第13回 輻射場と物質の相互作用1
第14回 輻射場と物質の相互作用2
第15回 輻射場と物質の相互作用3
実務経験を活かした
授業内容
(実務経験内容も含む)
/Course content utilizing practical experience
授業時間外の学習
(予習・復習等)
/Preparation and review outside class
適宜問題を与えてレポートにして提出。
成績評価方法
および評価基準
(最低達成基準を含む)
/Evaluation and grading
(a)評価方法:
中間試験および期末試験の総合成績による。

評価基準は以下のとおり。
角運動量について理解していること。
水素原子の固有状態について理解していること。
摂動論と変分法について理解していること。
輻射場と物質の相互作用について理解していること。
オフィスアワー:
授業相談
/Office hours
適宜対応します。
学生へのメッセージ
/Message for students
量子力学は現代における物性科学や原子・分子物理学の根幹をなすものですから、本授業でその理論を簡単な現象の理解に応用できる能力を身につけてください。  
その他
/Others
なし 
キーワード
/Keyword(s)
固有値問題、交換関係、角運動量、スピン、水素原子、摂動論、変分法、輻射、散乱