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講義概要/Course Information
2020/04/28 現在

科目基礎情報/General Information
授業科目名
/Course title (Japanese)
地理学
英文授業科目名
/Course title (English)
Geography
科目番号
/Code
HSS107r
開講年度
/Academic year
2020年度 開講年次
/Year offered
1/2/3/4
開講学期
/Semester(s) offered
前学期 開講コース・課程
/Faculty offering the course
情報理工学域
授業の方法
/Teaching method
講義 単位数
/Credits
2
科目区分
/Category
総合文化科目
開講学科・専攻
/Cluster/Department
先端工学基礎課程
担当教員名
/Lecturer(s)
戸田 真夏
居室
/Office
公開E-Mail
/e-mail
jinbunkyoumu@bunka.uec.ac.jp
授業関連Webページ
/Course website
なし
更新日
/Last updated
2020/03/15 21:30:02 更新状況
/Update status
公開中
/now open to public
講義情報/Course Description
主題および
達成目標
/Topic and goals
地理学の楽しみの一つに「旅」がある。そもそも地理学は旅先で見聞きしたことを記載することから始まった。現在では地球上の事象を空間的にとらえ各地の地域性を明らかにする学問とされている。地理学的なものの見方をすれば、知らない土地へ行って人とふれあったとき、趣のある街を歩いたとき、圧倒的な自然の景観に出会ったとき、その場所の特徴をより深く感じることができるだろう。また、旅先で見た印象的な光景はもちろん身近で見慣れた街並みの風景からも、何かしら得るものがあるだろう。この授業では担当者が旅先で撮影した写真を使って各地の紹介を行うとともに、写真から読み取れることを解説する。話題は、町並み、歴史、食、交通、スポーツといった人文的な事から、地形、気候、植生、災害といった自然的な事にも及ぶ予定である。話の中から風景に隠れた地域性を読み取ってもらいたい。
前もって履修
しておくべき科目
/Prerequisites
なし
前もって履修しておくこ
とが望ましい科目
/Recommended prerequisites and preparation
なし
教科書等
/Course textbooks and materials
なし
授業内容と
その進め方
/Course outline and weekly schedule
第1回  地理学について+地中海紀行(気候)
第2回  地中海紀行(食)
第3回  地中海紀行(イタリア)
第4回  ヒマラヤ水紀行
第5回 ヒマラヤの発電
第6回  ヒマラヤでの体調変化
第7回  ヒマラヤの災害
第8回 ノルマンディーの観光と自然改変
第9回  USA バイクの旅
第10回  秘境黒部観光ルートと電源開発上
第11回  上高地 観光地に隠された災害要因
第12回  秋の日本アルプス 天気と登山
第13回  河川の地理
第14回  津波被災地
第15回 原発被災地
第13回 三宅島 火山との共生
第14回  信越地方 雪国の生活
第15回 空撮富山便 機上から見えるもの、読めること
授業では、プロジェクターを使ったスライドショーで多くの写真を示しながら解説する。
実務経験を活かした
授業内容
(実務経験内容も含む)
/Course content utilizing practical experience
専門地域調査士および防災コンサルタントとして各地を調査した経験を授業内容に反映させる。  
授業時間外の学習
(予習・復習等)
/Preparation and review outside class
各自にまかせる
成績評価方法
および評価基準
(最低達成基準を含む)
/Evaluation and grading
評価方法:期末試験のみ
評価基準:取り扱った各地の地域性を理解していること
オフィスアワー:
授業相談
/Office hours
授業の前後。
学生へのメッセージ
/Message for students
どこかへ出かけたくなるようになってほしい。
その他
/Others
なし
キーワード
/Keyword(s)
旅、地域性、写真