シラバス参照 |
講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
アカデミックリテラシー | ||
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英文授業科目名 /Course title (English) |
Academic Literacy | ||
科目番号 /Code |
MTH101r | ||
開講年度 /Academic year |
2020年度 | 開講年次 /Year offered |
1/2/3/4 |
開講学期 /Semester(s) offered |
前学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
授業の方法 /Teaching method |
講義 | 単位数 /Credits |
2 |
科目区分 /Category |
実践教育科目 | ||
開講学科・専攻 /Cluster/Department |
先端工学基礎課程 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
梶本 裕之 | ||
居室 /Office |
西5-703 | ||
公開E-Mail |
kajimoto@uec.ac.jp(梶本) | ||
授業関連Webページ /Course website |
5月はじめに学務情報システムからのみ閲覧可能なシラバスにて公開します | ||
更新日 /Last updated |
2020/04/27 13:51:43 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標 /Topic and goals |
本講義は,理工系教育における数学の重要性を理解するとともに,「基礎微分積分学第一」の理解を確実にするために,微分の基礎と応用に関する計算力と基礎数学力を鍛え,その更なる強化を目指す.具体的には,基礎として,初等関数(有理関数,無理関数,合成関数,指数関数,対数関数,三角関数,逆関数,逆三角関数等)の微分,応用として,接線・法線の導出,媒介変数表示,陰関数の微分,関数の増減から極値・凹凸の導出,高階導関数,マクローリン展開,テイラー展開,偏微分に関する多様な計算に対処できるようになることを目標とする.これを通じ,本学の専門教育科目を理解するに必要不可欠な基礎数学力,計算力を身につける. |
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前もって履修 しておくべき科目 /Prerequisites |
なし |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目 /Recommended prerequisites and preparation |
なし |
教科書等 /Course textbooks and materials |
以下のテキストを授業で用いる. 矢野健太郎・石原繁,『微分積分(改訂版)』,裳華房. |
授業内容と その進め方 /Course outline and weekly schedule |
2020年度のオンライン講義の方法に関しては、「授業関連webページ(5月頭に掲載)」を参照すること。基本的には教科書の指定された問題を自宅で解く形を取る。 (a) 授業内容 第1回 ガイダンスおよび各自の基礎学力の把握 第2回 整式の微分(1):関数の極限,微分係数 第3回 整式の微分(2):導関数 第4回 微分の基礎(1):関数の極限 第5回 微分の基礎(2):微分の基本公式,合成関数の微分 第6回 微分の基礎(3):指数関数と対数関数の微分 第7回 微分の基礎(4):三角関数の微分 第8回 微分の基礎(5):逆関数の微分,逆三角関数の微分 第9回 ここまでの復習 第10回 微分の応用(1):接線・法線,媒介変数表示.陰関数の微分 第11回 微分の応用(2):関数の増減 第12回 微分の応用(3):極値・凹凸 第13回 微分の応用(4):高階導関数,ライプニッツの公式 第14回 微分の応用(5):マクローリン展開,テーラー展開 第15回 微分の応用(6):偏微分 (b)授業の進め方 演習形式で行う.多くの演習問題を解くことにより,計算力と数学の基礎力を身につけることを目指す. |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
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授業時間外の学習 (予習・復習等) /Preparation and review outside class |
適宜,自宅において演習問題を解き,数学基礎力を伸ばすことが望まれる. |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) /Evaluation and grading |
(a) 評価方法: 毎回の授業後に提出するレポート(50%)と学期末試験の成績(50%)で評価する. レポートの評価は積極性と達成で評価する. (b) 評価基準: 本学の専門教育科目を理解するに必要な基礎数学力,計算力を身につけることを最低達成基準とする. |
オフィスアワー: 授業相談 /Office hours |
土曜4限の講義終了後に対応する.(2020年度は@univシステムの掲示板を利用する) |
学生へのメッセージ /Message for students |
多くの演習問題を解いて,数学脳の構築を目指しましょう! |
その他 /Others |
なし |
キーワード /Keyword(s) |
微分 |