シラバス参照

講義概要/Course Information
2020/04/28 現在

科目基礎情報/General Information
授業科目名
/Course title (Japanese)
グローバルラボワーク
英文授業科目名
/Course title (English)
Global laboratory work
科目番号
/Code
開講年度
/Academic year
2020年度 開講年次
/Year offered
全学年
開講学期
/Semester(s) offered
前学期 開講コース・課程
/Faculty offering the course
オープンイノベーションプログラム
授業の方法
/Teaching method
実験 単位数
/Credits
4
科目区分
/Category
大学院専門教育科目 - 専門科目Ⅱ
開講学科・専攻
/Cluster/Department
基盤理工学専攻
担当教員名
/Lecturer(s)
米田 仁紀、桂川 眞幸、古川 裕介
居室
/Office
西7-711(米田), 東6-621(桂川), 東3-626(古川) / W7-711(Yoneda), E6-621(Katsuragawa), E3-626(Furukawa)
公開E-Mail
/e-mail
contact@oi.es.uec.a.cjp
授業関連Webページ
/Course website
http://www.oi.es.uec.ac.jp
更新日
/Last updated
2020/03/25 14:35:10 更新状況
/Update status
公開中
/now open to public
講義情報/Course Description
主題および
達成目標
/Topic and goals
(a) 主題:
本科目は、博士前期・博士後期5年一貫プログラムで構成される「基盤理工学オープンイノベーションプログラム(OIプログラム)」において実施される科目である。OIプログラムは先端的異分野融合をその特徴とする課題解決型の実践教育科目であり、専門的かつ複合的な課題の解決を通して、受講者にオープンイノベーティブな力を修得させることを主眼としている。この科目は、日本国外に立地する教育研究機関において実施される。受講学生は、OIプログラムの連携コーディネーター部が提案する先端研究を推進している海外の研究グループにおいて、高度かつ複合的な課題解決をテーマとして国際的な研究協力および異分野連携研究を実践する。

(b) 達成目標:
先端研究に関連して設定された実習テーマにある課題の発見とその解決に取り組む。専門的な知識・技術を習得しながら、課題解決力を養う。
与えられた実習テーマの実施内容について良く理解し、専門外の人にも分かりやすいレポートを作成する。
先端研究の専門用語を共通言語として英語(母国語以外の言語であれば可)でコミュニケーソンを楽しむことができるようになること。
先端技術に関して英語(母国語以外の言語であれば可)を用いて理解し説明し議論できる
スキルを習得すること。

Topic and goals:
This course is one of the courses to be carried out in "Engineering-Science Open-Innovation Program (OI program)" that is designed for a 5-year curriculum connecting master and PhD program. This course will be held at institute, laboratory and development division of overseas.
To acquire the skills that you can understand and explain using English about advanced technology. To achieve skills to extract technical problems from the viewpoint of optical science.

前もって履修
しておくべき科目
/Prerequisites
オープンイノベーションのラボワーク科目を2科目以上履修済であること。
Completed at least two classes of open-innovation laboratory work.
前もって履修しておくこ
とが望ましい科目
/Recommended prerequisites and preparation
なし / None
教科書等
/Course textbooks and materials
なし / None
授業内容と
その進め方
/Course outline and weekly schedule
English Type (II)
Details of the contents of this course will be discussed and decided with the host lecturer of the other institute.

(a) 授業内容
本授業は、OIコースの連携コーディネーター部が提案する先端研究を行っている海外の教育研究機関において実施する。授業の進行は、受講生が滞在する研究グループの受入担当教員と本授業担当教員によって個別に達成目標を設定し、目標に応じた実習内容に取り組む。予習・復習を除いて60時間以上の実習を行う。

(b) 授業の進め方
1. 本科目の履修にあたって主任指導教員とオープンイノベーションコース担当教員と事前相談する。
2. 受講生の希望を聞きながら主任指導教員とコース担当教員が相談して派遣先を決定する。
3. 派遣前に、受講生は受入担当教員、コース担当教員とともに派遣先の研究テーマに関連した実習の実施計画を立てる。派遣先での実習時間が60時間以上になるように全体の渡航計画を立てる。
4. 派遣先では、受入担当教員の指導を受けて事前に設定した計画に沿って研究実習に従事する。
5. 実習の取り組み内容は、実験ノートに発見した課題や問題の解決策など実施内容の詳細を記述する。
6.派遣中にあっても電子メールを用いて随時実習の進捗状況を報告し、ディスカッションを行う。
7.派遣後に、実験ノートを担当教員に提出するとともに派遣先での取り組みについてレポートとしてまとめる。

実務経験を活かした
授業内容
(実務経験内容も含む)
/Course content utilizing practical experience
授業時間外の学習
(予習・復習等)
/Preparation and review outside class
(b)授業の進め方のとおり、ラボワークを実施するための準備(1-4)を十分に行い、
ラボワーク終了後に(7)の通り実験ノートを担当教員に提出するとともに
派遣先での取り組みについてレポートとしてまとめる。
ラボワークの内容を実験ノートや関連資料を使用して発表資料や報告書としてまとめること。

To summarize the content of the laboratory work as presentation materials and reports using experiment notes and related materials.
成績評価方法
および評価基準
(最低達成基準を含む)
/Evaluation and grading
以下の基準,方法によりA,B,C,Dの4段階評価を行う.

(a) 評価方法:研究内容について次のように総合評価する。

          取組内容 50%
          実験ノート 20%
          レポート  30%

(b) 評価基準:以下の到達レベルをもって合格の最低基準とする。
研究分野の基礎知識を理解していること。
取組内容が実験ノートに十分に記載されていること。
研究成果を十分にレポートにまとめていること。

Four levels of A, B, C and D are evaluated according to the following standards and methods.

(a) Evaluation method: Comprehensive evaluation of research content is as follows.

Work on research 50%
Experimental note 20%
Report 30%

(b) Evaluation criteria: The minimum acceptable level of acceptance shall be at the following reach level.
Understanding the basic knowledge of the research field.
The work on research is fully described in the experimental note.
Summarizing research results sufficiently.
オフィスアワー:
授業相談
/Office hours
担当教員にメールにて事前連絡すること。
Inform the lecturers by e-mail in advance.
学生へのメッセージ
/Message for students
オープンイノベーションプログラムでは、学外の研究グループが進めている最先端研究に関連したテーマの実習を通じて問題解決への実践的アプローチを体験するラボワークを複数おこなっています。ラボワークの実施にあたって学外の研究者との実習のディスカッションとともに日常のコミュニケーションも今後、社会で活躍するための有意義な経験となります。本科目では、ラボワークを海外の教育研究機関において実施します。世界最先端の研究に関する実習から知識と技術を習得するとともに海外の研究者とのコミュニケーションを楽しんでコミュニケーションツールとしての英語のスキルアップに励んでもらいたいと思います。
その他
/Others
担当教員が本科目を登録します。
履修希望者は必ず担当教員に連絡をとること。
本科目に大勢の申し込みがあった場合、「基盤理工学オープンイノベーションプログラム(OIプログラム)」の学生が優先的に登録されます。
The lecturers in charge will register students of this course.
Students wishing to take this course should contact the lecturers in charge.
Students of the Open Innovation Program (OI Program)" will be preferentially registered.
キーワード
/Keyword(s)
実習、国際、英語、オープンイノベーション、ラボワーク
English, research, global, open innovation, laboratory work