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講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
力学 | ||
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英文授業科目名 /Course title (English) |
Mechanics | ||
科目番号 /Code |
PHY203f PHY203g PHY204e PHY204h PHY204i | ||
開講年度 /Academic year |
2021年度 | 開講年次 /Year offered |
1 |
開講学期 /Semester(s) offered |
後学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
授業の方法 /Teaching method |
講義 | 単位数 /Credits |
2 |
科目区分 /Category |
専門科目 | ||
開講類・専攻 /Cluster/Department |
Ⅱ類 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
津田 卓雄 | ||
居室 /Office |
西2-617 | ||
公開E-mail |
takuo.tsuda@uec.ac.jp | ||
授業関連Webページ /Course website |
オンデマンド型の遠隔授業として行う予定です. Google Classroom (クラスコード: zhd5vsf) に大学から与えられた UEC クラウドアカウントでログインして参加してください. | ||
更新日 /Last update |
2021/10/19 19:09:18 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標(2,000文字以内) /Themes and goals(up to 2,000 letters) |
(a) 主題 物理学概論第一で学んだ 1 質点の力学に関する知識を復習・補強するとともに, 多質点系と剛体の力学に関する知識を修得する. 日常的でより複雑な力学現象を理解するとともに, 解析力学の基礎概念を学び, 専門科目への橋渡しとする. (b) 達成目標 多質点系と剛体の力学に関する問題が解けるようになる. |
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前もって履修 しておくべき科目(1,000文字以内) /Prerequisites(up to 1,000 letters) |
物理学概論第一, 微分積分学第一 |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目(1,000文字以内) /Recommended prerequisites and preparation(up to 1,000 letters) |
線形代数学第一, 数学演習第一 |
教科書等(1,000文字以内) /Course textbooks and materials(up to 1,000 letters) |
教科書: 原康夫「物理学基礎」(学術図書出版) ※物理学概論第一/第二の教科書 参考書: 高木隆司「力学(I/II)」(裳華房) 河辺哲次「工科系のための解析力学」(裳華房) 伊東敏雄「なーるほど!の力学」(学術図書出版) 小出昭一郎「物理学」(裳華房) |
授業内容と その進め方(2,000文字以内) /Course outline and weekly schedule(up to 2,000 letters) |
(a) 授業の概要 物理学概論第一では省略された角運動量の概念を導入し, 2 質点系のケプラー問題, 多質点系の規準振動, 剛体の回転運動などを経て, 解析力学への入門を行う. 諸概念の解説を理解しながら, 力学的な世界観を身につける. (b) 授業計画 第 01 回: 質点の振動運動 - 減衰振動と強制振動 第 02 回: 仕事とエネルギー - 保存力と力学的エネルギーの保存則 第 03 回: 回転運動 - 中心力と角運動量の保存則 第 04 回: 中心力場の運動 - 惑星運動, ケプラーの3法則 第 05 回: 慣性座標系と加速度座標系 - ガリレイ変換不変性, 慣性力 (遠心力, コリオリ力) 第 06 回: 2 質点系の運動 - 重心運動と相対運動, 換算質量 第 07 回: 多質点系の力学 (1) - 重心運動と相対運動, 衝突問題 第 08 回: 多質点系の力学 (2) - 規準振動, 固有値と固有ベクトル 第 09 回: 多質点系の力学 (3) - 強制振動, 共振現象 第 10 回: 剛体の力学 (1) - 剛体のつりあい, トルク 第 11 回: 剛体の力学 (2) - 剛体の回転運動, 角速度, 慣性モーメント, 角運動量, 運動エネルギー 第 12 回: 剛体の力学 (3) - 剛体の並進・回転運動 第 13 回: 解析力学 (1) - ニュートン力学と解析力学 第 14 回: 解析力学 (2) - ラグランジュ形式の基礎 第 15 回: 解析力学 (3) - ラグランジュの方法による運動方程式の導出 |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
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授業時間外の学習 (予習・復習等)(1,000文字以内) /Preparation and review outside class(up to 1,000 letters) |
授業では主に例題や演習問題について解説する. 予習・復習では教科書本文をよく読んでおくこと. |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) (1,000文字以内) /Evaluation and grading (up to 1,000 letters) |
授業中に小テストを行い, その得点を基に成績を付ける. 中間/期末試験を行い, その結果をある割合で含める可能性もある. |
オフィスアワー: 授業相談(1,000文字以内) /Office hours(up to 1,000 letters) |
Google Classroom 内の コメントやストリーム, メール (takuo.tsuda@uec.ac.jp) で質問を受け付けます. zoom や対面での質問を希望する場合は コメント/メール で zoom 希望/対面希望と伝えてください. |
学生へのメッセージ(1,000文字以内) /Message for students(up to 1,000 letters) |
なし |
その他 /Others |
全ての資料等は受講学生限定です. 2 次配布 (SNS で共有・拡散, etc.) しないようにご注意下さい. |
キーワード /Keywords |
角運動量, 質点系, 剛体, 解析力学 |