|   シラバス参照 | 
| 講義概要/Course Information | 
| 科目基礎情報/General Information | 
| 授業科目名 /Course title (Japanese) | ネットワークセキュリティ | ||
|---|---|---|---|
| 英文授業科目名 /Course title (English) | Network Security | ||
| 科目番号 /Code | COM607e | ||
| 開講年度 /Academic year | 2021年度 | 開講年次 /Year offered | 3 | 
| 開講学期 /Semester(s) offered | 後学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course | 情報理工学域 | 
| 授業の方法 /Teaching method | 講義 | 単位数 /Credits | 2 | 
| 科目区分 /Category | 専門科目 | ||
| 開講類・専攻 /Cluster/Department | Ⅱ類 | ||
| 担当教員名 /Lecturer(s) | 高田 哲司 | ||
| 居室 /Office | 西6号館 609号室 | ||
| 公開E-mail | takada <at mark> inf-uec-ac-jp (適宜、記号を置き換えて利用のこと) | ||
| 授業関連Webページ /Course website | http://www.az.inf.uec.ac.jp/~zetaka/lectures/ns/ | ||
| 更新日 /Last update | 2021/10/11 20:11:41 | 更新状況 /Update status | 公開中 /now open to public | 
| 講義情報/Course Description | 
| 主題および 達成目標(2,000文字以内) /Themes and goals(up to 2,000 letters) | (主題) 今日、インターネットを利用する誰もが「なんらかの悪意ある行為」の被害者になる可能性がある.ICTを利用する上でどんな脅威が存在するのか?それに対する対策はどういうものがあるのか?を知り、今存在する脅威に立ち向かうのに必要な基礎知識を身につける. (達成目標) 現在インターネット上で発生しているネットワークを利用したさまざまな脅威を知る. またそれらの脅威に対する基本的な対策方法を知る. | 
|---|---|
| 前もって履修 しておくべき科目(1,000文字以内) /Prerequisites(up to 1,000 letters) | コンピュータリテラシー 計算機アーキテクチャ コンピュータネットワーク | 
| 前もって履修しておくこ とが望ましい科目(1,000文字以内) /Recommended prerequisites and preparation(up to 1,000 letters) | コンピュータネットワーク 計算機アーキテクチャー | 
| 教科書等(1,000文字以内) /Course textbooks and materials(up to 1,000 letters) | 講義はスライドを用いて実施する. 参考図書は講義開始時に周知する | 
| 授業内容と その進め方(2,000文字以内) /Course outline and weekly schedule(up to 2,000 letters) | 2020年度は,遠隔講義(オンデマンド型)にて講義を実施します. 詳細については「講義関連Webページ」を参照のこと. 授業内容: 第1回:ガイダンス 第2回:情報セキュリティの概念と基本三要素 第3回:マルウェアと不正侵入行為の基礎 第4回:踏み台とDenial of Service攻撃 第5回:ゼロデイ攻撃、脆弱性データベース 第6回:Social Engineering と 情報倫理 第7回:Firewallの基礎 第8回:Firewall (Packet filtering) 第9回:Firewall (Web Application Firewall) 第10回:不正侵入検知の基礎 第11回:不正侵入検知と不正侵入防御 第12回:Transport Layer Security(TLS)の基礎 第13回:電子証明書とPKI 第14回:無線LANの基礎 第15回:無線LANにおける脅威とその対策 なお授業内容は状況に応じて変更することもある 進め方: 講義を実施する | 
| 実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience | |
| 授業時間外の学習 (予習・復習等)(1,000文字以内) /Preparation and review outside class(up to 1,000 letters) | 復習として講義内で触れたセキュリティ上の脅威について各自で調査を行い、その理解を深めること. | 
| 成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) (1,000文字以内) /Evaluation and grading (up to 1,000 letters) | (a) 評価方法: 期末試験で評価する (b) 評価基準: - 講義で学習した様々な脅威を第三者に説明できる程度の知識を身につけている - 各種の脅威に対して基本的な対策方法を知識として取得している | 
| オフィスアワー: 授業相談(1,000文字以内) /Office hours(up to 1,000 letters) | 特に設けない.質問は講義直後か電子メールで受け付ける.面談を希望する学生は事前にアポイントを取ること.なお受け付けた質問は,原則として受講者全員へ公開(共有)する. | 
| 学生へのメッセージ(1,000文字以内) /Message for students(up to 1,000 letters) | ネットワークが社会基盤になった現在、これを悪用した事件は後をたたない.これらの脅威とそれに対して今できる対策手法を正しく理解し,安全にネットワークを利用できる人材になってもらいたい. | 
| その他 /Others | |
| キーワード /Keywords | コンピュータネットワーク、TCP/IP、DoS攻撃、Firewall, IDS, 不正侵入検知, SSL/TLS |