|   シラバス参照 | 
| 講義概要/Course Information | 
| 科目基礎情報/General Information | 
| 授業科目名 /Course title (Japanese) | ベクトルと行列第二 | ||
|---|---|---|---|
| 英文授業科目名 /Course title (English) | Introductory Linear Algebra Ⅱ | ||
| 科目番号 /Code | MTH202s | ||
| 開講年度 /Academic year | 2021年度 | 開講年次 /Year offered | 1/2/3/4 | 
| 開講学期 /Semester(s) offered | 後学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course | 情報理工学域 | 
| 授業の方法 /Teaching method | 講義 | 単位数 /Credits | 2 | 
| 科目区分 /Category | 専門科目 | ||
| 開講類・専攻 /Cluster/Department | 先端工学基礎課程 | ||
| 担当教員名 /Lecturer(s) | 天野 友之 | ||
| 居室 /Office | 東1-813 | ||
| 公開E-mail | tamano(アット・マーク)uec.ac.jp | ||
| 授業関連Webページ /Course website | なし | ||
| 更新日 /Last update | 2021/03/27 22:46:28 | 更新状況 /Update status | 公開中 /now open to public | 
| 講義情報/Course Description | 
| 主題および 達成目標(2,000文字以内) /Themes and goals(up to 2,000 letters) | 理工系諸分野に現れる「線形性」という共通の考え方のもとに体系化された「線形代数学」は応用の豊かな数学である.ベクトルと行列第一・第二ではベクトルと行列の具体的な計算を通して線形代数学の基礎を学ぶ. ベクトルと行列第二では,線形代数における重要な概念である「行列の固有値・固有ベクトルと対角化,ベクトル空間,線形写像」の理解を目的とする.前半は,行列式の概念を通して,行列の固有値・固有ベクトルや対角化を理解する.後半は,線形代数の基本的な抽象概念であるベクトル空間に親しみ,部分空間,1次独立,基底,次元といった重要概念を具体的な計算を通して理解する.最後に,線形写像やその表現行列を通して,ベクトルと行列第一・第二で学習してきた項目の統一的な理解を目指す. | 
|---|---|
| 前もって履修 しておくべき科目(1,000文字以内) /Prerequisites(up to 1,000 letters) | ベクトルと行列第一 | 
| 前もって履修しておくこ とが望ましい科目(1,000文字以内) /Recommended prerequisites and preparation(up to 1,000 letters) | 基礎微分積分学第一 | 
| 教科書等(1,000文字以内) /Course textbooks and materials(up to 1,000 letters) | 教科書:木田 雅成 著『線形代数講義』(培風館) | 
| 授業内容と その進め方(2,000文字以内) /Course outline and weekly schedule(up to 2,000 letters) | (a) 授業内容 第1回:ベクトルと行列第一の復習(ベクトル) 第2回:ベクトルと行列第一の復習(行列) 第3回:ベクトルと行列第一の復習(簡約行列,連立一次方程式) 第4回:行列式 第5回:余因子行列,行列式の応用 第6回:行列の固有値と固有ベクトル 第7回:行列の対角化 第8回:ベクトル空間,部分空間 第9回:代表的な部分空間 第10回:一次独立,一次従属 第11回:基底1 第12回:基底2 第13回:座標 第14回:線形写像 第15回:定期試験とその解説 (b)授業の進め方 遠隔で行います.下記の 遠隔授業に関する情報 を参照してください. | 
| 実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience | |
| 授業時間外の学習 (予習・復習等)(1,000文字以内) /Preparation and review outside class(up to 1,000 letters) | 毎回の講義を理解するために復習を欠かさないこと. | 
| 成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) (1,000文字以内) /Evaluation and grading (up to 1,000 letters) | 毎回の課題と定期試験で評価 | 
| オフィスアワー: 授業相談(1,000文字以内) /Office hours(up to 1,000 letters) | メールで前の週までにアポイントをとってください. ◎メールを送る際,午後の日時の候補を3~5コぐらいあげてください. ◎基本的に30分以内をめどに対応します. もし質問時間をもっと長くほしいならその旨メールに書いてください. | 
| 学生へのメッセージ(1,000文字以内) /Message for students(up to 1,000 letters) | 線形代数はあらゆる数学の基礎とも言える重要な科目です. しっかりマスターしよう. | 
| その他 /Others | ◎定期試験は試験期間に対面で行う予定ですがコロナの感染状況によっては変更になる場合があります. ◎uecアカウントを使って科目登録後,WebClassで本科目に登録してください. | 
| キーワード /Keywords | ◆固有値,固有ベクトル,対角化 ◆ベクトル空間,部分空間,1次独立,1次従属,基底,次元 ◆線形写像 |