|   シラバス参照 | 
| 講義概要/Course Information | 
| 科目基礎情報/General Information | 
| 授業科目名 /Course title (Japanese) | 基礎プログラミングおよび演習 | ||
|---|---|---|---|
| 英文授業科目名 /Course title (English) | Fundamental Programming | ||
| 科目番号 /Code | COM201s | ||
| 開講年度 /Academic year | 2021年度 | 開講年次 /Year offered | 1/2/3/4 | 
| 開講学期 /Semester(s) offered | 後学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course | 情報理工学域 | 
| 授業の方法 /Teaching method | 講義/演習 | 単位数 /Credits | 2 | 
| 科目区分 /Category | 専門科目 | ||
| 開講類・専攻 /Cluster/Department | 先端工学基礎課程 | ||
| 担当教員名 /Lecturer(s) | 戸田・藤田 | ||
| 居室 /Office | 西10号館820室(戸田) | ||
| 公開E-mail | toda@disc.lab.uec.ac.jp | ||
| 授業関連Webページ /Course website | https://joho.g-edu.uec.ac.jp/moodle3/ | ||
| 更新日 /Last update | 2021/03/08 20:50:07 | 更新状況 /Update status | 公開中 /now open to public | 
| 講義情報/Course Description | 
| 主題および 達成目標(2,000文字以内) /Themes and goals(up to 2,000 letters) | (a) 主題: コンピュータは、ソフトウェア(プログラム)によっていろい ろな機能を実現している。将来、自分でプログラムを作ることがないと しても、コンピュータに関わることは避けられない。プログラムがどの ように作られているかを知っていることは大変重要である。本授業では、 新たな機能を実現するための方法論として、プログラミングの基礎を学ぶ。 (b) 達成目標: プログラミングに必要な基礎知識をスクリプト言語およ びC言語を用いて習得し、簡単なプログラムの作成と読解ができるよう になること、および、基礎的なアルゴリズムの理解や、ソフトウェアの 開発方法を理解し、問題解決の基盤となる思考能力を身に付けることを 目標とする。 | 
|---|---|
| 前もって履修 しておくべき科目(1,000文字以内) /Prerequisites(up to 1,000 letters) | なし | 
| 前もって履修しておくこ とが望ましい科目(1,000文字以内) /Recommended prerequisites and preparation(up to 1,000 letters) | なし | 
| 教科書等(1,000文字以内) /Course textbooks and materials(up to 1,000 letters) | テキスト冊子を生協で頒布する。また、同内容のPDFをLMS(学習管理シ ステム)で公開する。 | 
| 授業内容と その進め方(2,000文字以内) /Course outline and weekly schedule(up to 2,000 letters) | (a) 授業内容: 以下に各回の主な学習項目を示す。はじめはスクリプト 言語を使用しプログラミングの基本的な概念を学び、引き続きC言語の 機能を学んで行く。 #1 プログラミング入門、様々な誤差 #2 分岐と反復、数値積分 #3 制御構造の組合せ、配列とその利用 #4 手続きと抽象化、再帰呼び出し #5 2次元配列、レコード、画像 #6 画像の生成(総合実習) #7 整列アルゴリズム、計算量 #8 計算量(2)、乱数とランダム性 #9 オブジェクト指向 #10 動的データ構造、情報隠蔽 #11 型と宣言、f(x) = 0 の求解 #12 さまざなな型、動的計画法 #13 文字列の操作、パターン探索 #14 構造体、表と探索 #15 チームによる開発(総合実習) (b) 授業の進め方: 各回の内容を資料/動画を用いて予習してくること を前提として、授業時には補足説明、質問に対する解答、プログラム作 成演習をおもにおこなう。 | 
| 実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience | なし | 
| 授業時間外の学習 (予習・復習等)(1,000文字以内) /Preparation and review outside class(up to 1,000 letters) | 授業は初回を除き、用意された資料に基づいて予習を行うことを前提と し、授業時間には資料に対する質問を受け付ける。各回とも学生が自己 のレベルに応じて内容を選択可能な課題が用意され、次回授業前日まで に課題を実施した結果をレポートの形で提出することが求められる。 | 
| 成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) (1,000文字以内) /Evaluation and grading (up to 1,000 letters) | (a) 評価方法: 各回の選択課題に対して自力でプログラムが作成できレ ポートとして提出できていること、および、期末試験において各回の内 容をきちんと理解し身につけていることをもって評価する。 (b) 評価基準:以下の到達レベルをもって合格の最低基準とする。 ・プログラムの作成からデバッグ、実行までの流れを理解していること。 ・変数、式、制御文、関数などの基本構文を理解していること。 ・整数型、配列、構造体などのデータ型について理解していること。 ・単純な入出力について理解していること。 ・最大値最小値の探索、最大公約数の求め方などの基礎的な アルゴリズムを理解していること。 ・ソフトウェアの開発方法の概要を理解していること。 ・簡単なプログラムの作成と読解ができること。 | 
| オフィスアワー: 授業相談(1,000文字以内) /Office hours(up to 1,000 letters) | 適宜Eメールで連絡すること。 | 
| 学生へのメッセージ(1,000文字以内) /Message for students(up to 1,000 letters) | なし | 
| その他 /Others | プログラミングの基本的な概念・方法などを、演習を通して体得すること。 | 
| キーワード /Keywords | プログラム、データ型、構造体、式、制御構造、関数、アルゴリズム、 構造化プログラミング、デバッグ |