シラバス参照 |
講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
大学院技術英語 | ||
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英文授業科目名 /Course title (English) |
Graduate Technical English | ||
科目番号 /Code |
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開講年度 /Academic year |
2023年度 | 開講年次 /Year offered |
全学年 |
開講学期 /Semester(s) offered |
前学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
博士前期課程 |
授業の方法 /Teaching method |
講義 | 単位数 /Credits |
2 |
科目区分 /Category |
大学院実践教育科目 | ||
開講類・専攻 /Cluster/Department |
情報・ネットワーク工学専攻 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
細川 敬祐 | ||
居室 /Office |
西2-612(細川:情報通信工学プログラム), 東1-609(史) | ||
公開E-mail |
keisuke.hosokawa@uec.ac.jp(細川,Hosokawa) | ||
授業関連Webページ /Course website |
なし | ||
更新日 /Last update |
2023/03/23 23:46:49 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標(2,000文字以内) /Themes and goals(up to 2,000 letters) |
情報・通信工学分野における専門技術者や研究者として将来活躍するであろう大学院修士学生諸君にとって、技術英語文章の読解・作成能力ならびに英語でのプレゼンテーションスキルの修得は大変重要である。本授業では、特に重要な英文作成能力の向上を中心テーマに据える。国際会議(英語)論文を書けるようになること、および発表ができるようになることを具体的目標とする。 |
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前もって履修 しておくべき科目(1,000文字以内) /Prerequisites(up to 1,000 letters) |
なし None |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目(1,000文字以内) /Recommended prerequisites and preparation(up to 1,000 letters) |
なし None |
教科書等(1,000文字以内) /Course textbooks and materials(up to 1,000 letters) |
参考(Reference): Robert A. Day and Barbara Gastel, How to Write & Publish a Scientific Paper, 7th Edition, Greenwood |
授業内容と その進め方(2,000文字以内) /Course outline and weekly schedule(up to 2,000 letters) |
対面(一部遠隔)の形式で講義を行う.遠隔の回は,Zoom を利用したリアルタイム形式のオンライン講義を行う。なお、現時点では、初回のガイダンスのみを遠隔リアルタイムで行う予定である。また、レポートの提出のために Google Classroom を使用する。これらに関する情報(Google Classroom のクラスコード、初回ガイダンスの zoom リンク)は、以下の「遠隔授業に関する情報」の欄に記載があるので、確認をすること。 表記の教科書の内容から取捨選択しながら、受講者が科学技術英語論文を書き、それに関する英語の発表を行うことができるための知識と方法を講義・演習する。英文教科書を原著で読むことで読解力も養なわれるが、この読解でつまづかないよう翻訳書の利用も可とする。講義演習は具体的には第 2 回から第 10 回までの 9 回と、第 11 回から第 15 回の 5 回に大別される。前半の 9 回では、学生のこれまでの研究等を素材にして国際会議(英語)論文(2 ページアブストラクト程度)を仕上げる目標を設定する。このため 3 回ずつ 3 段階の小目標が設定される。後半の 5 回は前半で仕上げた論文に基づいて 3 回 + 2 回の2 段階の目標を設定しながら、英語発表資料ならびに発表原稿の作成およびそれらに基づく発表を行う。 第1回: ガイダンス (Guidance)(Hosokawa, Adachi, Suzuki, Yagi, Kitsuwan, Shi/Topor/Akindele) 第2回: 技術者・研究者としての英語, 英語論文の構成, Titleの書き方 (Structure, Title of the Paper) (Adachi) 第3回: Abstractの執筆 (Abstract) (Adachi) 第4回: 第3回の課題に関する講評 (Review: Abstract: Research Paper)(Shi with English department staff, and Adachi) 第5回: Introductionの執筆 (Introduction Part 1)(Suzuki) 第6回: Material & Method の執筆 (Introduction Part 2)(Suzuki) 第7回: 第5回, 第6回の課題に関する講評 (Review: Introduction: Research Paper)(Shi with English department staff, and Suzuki) 第8回: Results の執筆 (1) (Results, Discussion, References Part 1)(Hosokawa) 第9回: Discussion の執筆 (2) (Results, Discussion, References Part 2)(Hosokawa) 第10回: 第7回, 第8回の課題に関する講評 (Review: Results, Discuss. & Refs: Research Paper)(Shi with English department staff, and Hosokawa) 第11回: プレゼンテーション・スライド作成指導 (Lecture of Presentation and Slide)(Yagi) 第12回: プレゼンテーション・スライド作成演習 (Exercise of Presentation and Slide)(Yagi) 第13回: 作成スライドに関するフィードバック (Review: Present. Slides / Scripts)(Shi with English department staff, and Yagi) 第14回: オーラルプレゼンテーション指導 (Lecture of Oral Presentation)(Kitsuwan) 第15回 : オーラルプレゼンテーション演習 (Exercise of Oral Presentation)(Kitsuwan) |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
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授業時間外の学習 (予習・復習等)(1,000文字以内) /Preparation and review outside class(up to 1,000 letters) |
課題に取り組むこと。 Make report of each term |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) (1,000文字以内) /Evaluation and grading (up to 1,000 letters) |
3 分の 2 以上の出席と 4 つの課題提出、および口頭発表を行うことを合格の最低基準とする。それぞれの出来により評価がなされる。 Attend two thirds of classes, submission of reports and oral presentation are required to pass. |
オフィスアワー: 授業相談(1,000文字以内) /Office hours(up to 1,000 letters) |
情報通信工学プログラムに所属する各担当者が告知する。 Announce in each class |
学生へのメッセージ(1,000文字以内) /Message for students(up to 1,000 letters) |
国際競争が激しさを増す中、将来日本の高度情報化社会を担う学生諸君にとって、上記に挙げられた技術英語に関する読み、書き、プレゼンを体験することにより、実践的スキルを身につけてほしい。 |
その他 /Others |
様々な研究分野の教員が担当する講義なので、幅広い視点で受講してほしい。 |
キーワード /Keywords |
技術英語、英作文、英語でのプレゼンテーション Technical English, Writing in English, Presentation in English |