シラバス参照 |
講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
基礎電気回路 | ||
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英文授業科目名 /Course title (English) |
Fundamental Electric Circuits | ||
科目番号 /Code |
ELE301k ELE301m ELE301n ELE301p ELE301r | ||
開講年度 /Academic year |
2024年度 | 開講年次 /Year offered |
2 |
開講学期 /Semester(s) offered |
前学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
授業の方法 /Teaching method |
講義 | 単位数 /Credits |
2 |
科目区分 /Category |
専門科目 | ||
開講類・専攻 /Cluster/Department |
Ⅲ類 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
武者 満 | ||
居室 /Office |
西7-717 | ||
公開E-mail |
musha@ils.uec.ac.jp | ||
授業関連Webページ /Course website |
なし | ||
更新日 /Last update |
2024/04/11 18:12:04 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標(2,000文字以内) /Themes and goals(up to 2,000 letters) |
電気電子回路の解析に関する基本的な知識、諸法則、各種解析手法を習得する。 さらに、これらの具体的な適用について学習し、基本回路の動作を理解するとともに、 幅広く対処できるような能力を身につけることを目標とする。 |
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前もって履修 しておくべき科目(1,000文字以内) /Prerequisites(up to 1,000 letters) |
なし |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目(1,000文字以内) /Recommended prerequisites and preparation(up to 1,000 letters) |
微分積分学第一、微分積分学第二、線形代数学第一、線形代数学第二 |
教科書等(1,000文字以内) /Course textbooks and materials(up to 1,000 letters) |
参考図書 「電気回路教本」 橋本洋志 著 (オーム社) 「基礎電気回路」 内藤 著 (コロナ社) 「例題で学ぶ電気・電子・情報回路の基礎」 丹野 他著 (森北出版) |
授業内容と その進め方(2,000文字以内) /Course outline and weekly schedule(up to 2,000 letters) |
講義を中心として行う。 キルヒホッフの法則やテブナンの定理などの基本法則、および 複素正弦波交流や複素インピーダンス等の回路解析に関する基本手法を解説する。 また、それらを具体的に適用することにより、RLC線型回路素子の周波数特性、 共振回路、相互インダクタンス等について解説する。 第1回:直流回路(1):電気回路の基礎、回路素子 第2回:直流回路(2):直列接続と並列接続、キルヒホッフの法則 第3回:正弦波交流(1):正弦波電圧・電流 第4回:正弦波交流(2):複素正弦波交流、位相 第5回:正弦波交流(3):電力、交流電力、実効値 第6回:交流回路の複素計算法(1):フェザー法(正弦波定常解析) 第7回:交流回路の複素計算法(2):インピーダンスとアドミッタンス 第8回:交流回路の複素計算法(3):ベクトル図 第9回:前半のまとめ 第10回:交流回路の時間・周波数応答(1):過渡現象 第11回:交流回路の時間・周波数応答(2):RLC共振回路(直列・並列共振回路) 第12回:交流回路の時間・周波数応答(3):相互誘導回路・ブリッジ回路 第13回:回路網解析(1):ループ回路解析法、節点解析法 第14回:回路網解析(2):重ね合わせの原理 第15回:回路網解析(3):鳳・テブナン、ノートンの定理 |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
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授業時間外の学習 (予習・復習等)(1,000文字以内) /Preparation and review outside class(up to 1,000 letters) |
授業前に該当部分の参考書を予習しておくことが望ましいです。 そして、復習として参考書中の演習問題を自分で解く事で内容が確実に身につきます 授業の際に前回講義内容の小テストを行うので 授業内容について毎回復習してから次の授業に臨むようにしましょう |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) (1,000文字以内) /Evaluation and grading (up to 1,000 letters) |
期末、中間試験の成績に基づいて評価を行います。 また、授業中に行うテスト等の結果を加味しておおむね下のように評価します。 成績評価=(授業内の課題×40%)+(期末、中間試験の評価点×60%) 下記事項の60%の到達レベルをもって合格の最低基準とする。 ・基本的な回路を解析し、その動作を説明することができる。 ・基本的な定理の意味を理解し、各種解析に活用できる。 ・複素数により正弦波交流を取り扱うことができる。 ・基本的な回路の過渡応答を定量・定性的に記述できる。 |
オフィスアワー: 授業相談(1,000文字以内) /Office hours(up to 1,000 letters) |
木曜12:10-13:00, 17:00-18:00 西7号館717号室(武者居室) その他の日時も随時(要連絡) |
学生へのメッセージ(1,000文字以内) /Message for students(up to 1,000 letters) |
社会から「電通大(の卒業)生」を見た場合、本科目の内容は当然身につけているはずだと みなされます。最重要科目のひとつだと思ってください。 |
その他 /Others |
Ⅲ類の基礎電気回路の再履修クラスは,以下のようにします ・2210001~2210197(昨年1クラス)の学生は2クラス(担当 武者) ・2210198~2210381(昨年2クラス)の学生は3クラス(担当 中川) ・2210388~2210561(昨年3クラス)の学生は4クラス(担当 曽我部) ・2210563~2210715(昨年4クラス)の学生は1クラス(担当 中村) ・開講時間等の都合で上記と異なるクラスの履修を希望するものは担当教員に相談のこと ・再々履修者および先進理工学科「基礎電気・電子回路第一」の読み替えとして受講する履修者も、今までに受講していない教員の担当するクラスを選ぶこと |
キーワード /Keywords |
キルヒホッフの法則、複素正弦波交流、インピーダンス、回路解析、 テブナンの定理、共振、フィルター、過渡応答、時定数、フェザー法 |