シラバス参照 |
講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
法学A | ||
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英文授業科目名 /Course title (English) |
Jurisprudence A | ||
科目番号 /Code |
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開講年度 /Academic year |
2015年度 | 開講年次 /Year offered |
2/3/4 |
開講学期 /Semester(s) offered |
前学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学部 |
授業の方法 /Teaching method |
講義 | 単位数 /Credits |
2 |
科目区分 /Category |
総合文化科目 | ||
開講類・専攻 /Cluster/Department |
情報理工学部 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
中島 三知子 | ||
居室 /Office |
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公開E-mail |
人文部会<jinbunkyoumu@bunka.uec.ac.jp> | ||
授業関連Webページ /Course website |
なし | ||
更新日 /Last update |
2015/03/16 10:03:46 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標(2,000文字以内) /Themes and goals(up to 2,000 letters) |
前期配当科目である法学A及び法学については、前提となる法学の基礎を講義した上で、憲法とはどのような法か、及び憲法のうち、基本的人権について講義する。 法というものは、この社会に生きている限り、意識的にも無意識的にも使わなければならない、最も重要な道具の一つである。その一方で、法は決して遠い世界の産物ではなく、自らがごく日常的に用いているということを知ってほしい。その上で、これから社会に出て行くにあたり、どのような場面でも必ず要求される「法」の知識を身につけてもらいたい。 |
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前もって履修 しておくべき科目(1,000文字以内) /Prerequisites(up to 1,000 letters) |
特になし。 ただし、後期配当の「法学B」は、この法学Aの知識が前提となるため、「法学A」または「法学B」のどちらか一方だけを履修したい場合には、かならず「法学A」を履修すること。「法学B」のみを履修することはできるだけ避けること。 |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目(1,000文字以内) /Recommended prerequisites and preparation(up to 1,000 letters) |
特になし ただし、後期配当の「法学B」は、この法学Aの知識が前提となるため、「法学A」または「法学B」のどちらか一方だけを履修したい場合には、かならず「法学A」を履修すること。「法学B」のみを履修することはできるだけ避けること。 |
教科書等(1,000文字以内) /Course textbooks and materials(up to 1,000 letters) |
教科書は用いない(代わりに配布プリントあり) 参考書:六法(最新版であればどの六法でも可。) |
授業内容と その進め方(2,000文字以内) /Course outline and weekly schedule(up to 2,000 letters) |
授業形式としては、講義形式を中心とする。 以下の内容を講義し、時事問題なども取り上げていく予定である。 第一回:イントロダクション 受講の注意、講義内容の概要 第二回・第三回:法学基礎 (1)法という概念:法と他の社会規範との違いなど (2)法学基礎:法の効力や分類について 第四回・第五回:憲法総論1:憲法とは何か (1)憲法の特色:どのような特色を持った方を「憲法」というか (2)憲法成立史 第六回:憲法総論2:日本国憲法史 第七回:憲法総論3:日本国憲法の基本原理 (1)国民主権 (2)平和主義 第八回:憲法各論1:基本的人権とは何か 基本的人権の性質、外国人の人権、私人間効力など 第九回:憲法各論2:包括的権利 (1)憲法13条 幸福追求権 (2)憲法14条 平等権 第十回:憲法各論3:精神的自由権 (1)思想・良心の自由 (2)信教の自由 第十一・十二回:憲法各論3:精神的自由権 (3)表現の自由 第十三回:憲法各論4:社会権 (1)生存権 (2)教育を受ける権利 (3)労働権 第一四回・第一五回:社会と法 この二回は学生からのリクエストを聞きつつ、今年話題になった判例、あるいは時事問題と法との関わりや、学生自身の生活に関わる法令などの紹介をする。 |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
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授業時間外の学習 (予習・復習等)(1,000文字以内) /Preparation and review outside class(up to 1,000 letters) |
ノート及びプリントでの復習を推奨。 |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) (1,000文字以内) /Evaluation and grading (up to 1,000 letters) |
・授業中の私語、携帯使用(鳴らすことも含む)を授業中に行った場合、出席および試験が合格であっても不可とする。 ・出席2割、試験8割。授業態度を加味する。 ・試験のほか、出席代わりのミニレポート(その場で記述)が数回あり。 ・試験は自筆ノートのみ持ち込み可。参考書および配布プリントの持込は認めない。 ・パソコン等でノートを作成した場合、試験前に一部プリントアウトし、教員に提出すること。 |
オフィスアワー: 授業相談(1,000文字以内) /Office hours(up to 1,000 letters) |
適宜相談に応じるので、講義後に教員まで相談のこと。 |
学生へのメッセージ(1,000文字以内) /Message for students(up to 1,000 letters) |
学生諸君にとって専門外である上に、外見も内容もとっつきにくい学問ではあるが、本講義を契機として、自分たちが当たり前のように法に取り囲まれていることを知り、そのように自分を取り囲んでいる法とは何かを考えるきっかけとなればと考えている。 |
その他 /Others |
なし |
キーワード /Keywords |
法学,憲法,民法,刑法 |