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講義概要/Course Information
2025/06/24 現在

科目基礎情報/General Information
授業科目名
/Course title (Japanese)
マーケティング科学
英文授業科目名
/Course title (English)
Marketing Science
科目番号
/Code
開講年度
/Academic year
2015年度 開講年次
/Year offered
3
開講学期
/Semester(s) offered
後学期 開講コース・課程
/Faculty offering the course
情報理工学部
授業の方法
/Teaching method
講義 単位数
/Credits
2
科目区分
/Category
専門科目
開講類・専攻
/Cluster/Department
総合情報学科
担当教員名
/Lecturer(s)
田島 博和
居室
/Office
公開E-mail
/e-mail
htajima@tku.ac.jp
授業関連Webページ
/Course website
http://www.tku.ac.jp/~htajima/lecture.html
更新日
/Last update
2015/02/23 13:25:10 更新状況
/Update status
公開中
/now open to public
講義情報/Course Description
主題および
達成目標(2,000文字以内)
/Themes and goals(up to 2,000 letters)
(a) 主題:製品ライフサイクルの短縮化、競争の激化、および消費者選好の多様化などにより、今日の企業はこれまで以上に、より正確なマーケティング意思決定をより迅速に行う必要に迫られている。またビッグデータをはじめとする顧客情報の統計処理が、正確かつ迅速なマーケティング意思決定を可能にしている。この科目では,科学的なマーケティング意思決定のための基本知識を学ぶ。
(b) 達成目標:消費財市場のマーケティングの基礎知識を身につけた上で,基本的な消費者行動分析およびマーケティング意思決定を行う応用力を身につける。
前もって履修
しておくべき科目(1,000文字以内)
/Prerequisites(up to 1,000 letters)
なし
前もって履修しておくこ
とが望ましい科目(1,000文字以内)
/Recommended prerequisites and preparation(up to 1,000 letters)
経済学、経営学および統計学関連の授業
教科書等(1,000文字以内)
/Course textbooks and materials(up to 1,000 letters)
私のWEBページ www.tku.ac.jp/~htajima/lecture に掲載されている当該科目用のパワーポイント資料を使用する。
授業内容と
その進め方(2,000文字以内)
/Course outline and weekly schedule(up to 2,000 letters)
(a) 授業内容
第01回:消費財市場のマーケティング(1)マーケティング戦略の枠組み
第02回:消費財市場のマーケティング(2)ポジショニング
第03回:消費財市場のマーケティング(3)セグメンテーションとターゲティング
第04回:ビッグデータをはじめとする顧客情報
第05回:消費者行動分析の枠組み
第06回:購買間隔や分析
第07回:購買間隔と購買量を同時に考慮した分析
第08回:ブランド購買確率の分析(1)ロジットモデルの定式化
第09回:ブランド購買確率の分析(2)ロジットモデルの消費者行動論的背景
第10回:ブランド購買確率の分析(3)ロジットモデルの最尤推定
第11回:競争市場構造分析
第12回:ジョイントスペース分析
第13回:マーケティングの情報化対応 (SCM)
第14回:マーケティングの顧客対応 (CRM)
第15回:期末試験とその解説

(b) 授業の進め方
この授業は,自分で実際に計算したり,実例にあたってみることで,はじめて深く理解することができる。そのため,講義以外に宿題を課す場合がある。
実務経験を活かした
授業内容
(実務経験内容も含む)
/Course content utilizing practical experience
授業時間外の学習
(予習・復習等)(1,000文字以内)
/Preparation and review outside class(up to 1,000 letters)
(a) 予習:パワーポイント資料を授業前に熟読し、疑問点を整理する。
(b) 復習:授業のノートをまとめ、必要ならば課題レポート等を作成する。
成績評価方法
および評価基準
(最低達成基準を含む)
(1,000文字以内)
/Evaluation and grading
(up to 1,000 letters)
(a) 評価方法
試験と宿題の結果を,次のように総合評価する:試験70%,宿題30%。

(b) 評価基準:以下の到達レベルをもって合格の最低基準とする。
消費財市場のマーケティング意思決定の枠組みを理解し、消費者行動の分析を実際に行う事ができる。
オフィスアワー:
授業相談(1,000文字以内)
/Office hours(up to 1,000 letters)
特に設けない。学生からの相談は授業の前後、および電子メール htajima@tku.ac.jp にて受け付ける。
学生へのメッセージ(1,000文字以内)
/Message for students(up to 1,000 letters)
マーケティングにたずさわる人にとっては勿論のこと,たとえそうでなくてもマーケティング意思決定の基本を十分理解している必要がある。授業中に一つずつしっかり理解していけば,難しい内容ではない。
その他
/Others
なし。
キーワード
/Keywords
経営 マーケティング 消費者