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講義概要/Course Information
2025/04/27 現在

科目基礎情報/General Information
授業科目名
/Course title (Japanese)
アカデミックリテラシー(インターンシップコース)
英文授業科目名
/Course title (English)
Academic Literacy
科目番号
/Code
開講年度
/Academic year
2015年度 開講年次
/Year offered
1/2/3/4
開講学期
/Semester(s) offered
前学期 開講コース・課程
/Faculty offering the course
情報理工学部
授業の方法
/Teaching method
講義 単位数
/Credits
2
科目区分
/Category
実践教育科目
開講類・専攻
/Cluster/Department
先端工学基礎課程
担当教員名
/Lecturer(s)
大八木・山田(祥)
居室
/Office
B棟103
公開E-mail
/e-mail
<アカデミックリテラシー事務局>ac_lit@fp.uec.ac.jp
授業関連Webページ
/Course website
http://www.sangaku.uec.ac.jp/link/career.html
更新日
/Last update
2015/04/06 17:05:32 更新状況
/Update status
公開中
/now open to public
講義情報/Course Description
主題および
達成目標(2,000文字以内)
/Themes and goals(up to 2,000 letters)
●(a)主題
・大学生活を、最大限有意義なものにしていくために、高校までとは異なる大学での学び方を考える。
・将来どうなりたいかを意識し、大学生活における目標と、目標を達成するために必要なことを考える。(これにより、本学における勉学へのモチベーションを高く保つ)
●(b)達成目標
(1)大学での学びを知る・・大学での学び方、どのような研究分野があるかを理解する
(2)自分を知る・・・・・・自分の興味・関心領域および強みを考察、把握する
(3)目標を定める・・・・・大学における自分自身の学修、生活の目標を定め、4年間の過し方を具体的に計画する
(4)スキルを伸ばす・・・・以下の能力を中心に、スキルを習得する
  ・コミュニケーション能力(自分の意見を述べる、他者の話をしっかり聴く等)
  ・セルフマネジメント能力(自己成長の基礎となる自己管理能力、積極性等)
前もって履修
しておくべき科目(1,000文字以内)
/Prerequisites(up to 1,000 letters)
なし
前もって履修しておくこ
とが望ましい科目(1,000文字以内)
/Recommended prerequisites and preparation(up to 1,000 letters)
なし
教科書等(1,000文字以内)
/Course textbooks and materials(up to 1,000 letters)
なし(必要に応じてプリントや資料等を配布する)
授業内容と
その進め方(2,000文字以内)
/Course outline and weekly schedule(up to 2,000 letters)
●(a)授業内容および進め方
各回の授業は、以下のとおり。
なお、各回授業のタイトルの右側にあるカッコ内に、次の凡例に従い、講義形式、担当講師の順でその内容を示す。
(凡例1 講義形式) 
 全体:講義中心の授業。全体で1つの教室で実施。
 分散:話し合い中心のワークショップ形式の授業。グループ毎に指定教室で実施。
(凡例2 担当講師) 
 学生担当の特任講師(TTA)とは、各グループを担当する社会経験豊富なキャリア教育担当特任講師を指す。


・4/9  1.ガイダンス (全体/大八木・山田、学生支援担当各教員)
・4/16  2.自己紹介・TTA自己紹介 (分散/学生担当特任講師)
・4/23  3.他者紹介・先輩インタビュー (分散/学生担当特任講師)
・5/7   4.先輩インタビュー結果発表 (分散/学生担当特任講師)
・5/14  5.アカデミックリテラシー1(集合/電通大教員)大学での学び方
・5/21  6.アカデミックリテラシー2(分散/学生担当特任講師)PDCAサイクルを学ぶ
・5/28  7.大学研究室紹介 (全体/電通大教員)
・6/4① 8.研究室見学(全体/13:15教室集合、~16:30研究室訪問)
      *通常の時間とは異なるので注意。アルバイト等を入れずに、事前に日程の調整をしておくこと。4月30日の授業は6月4日aに振替え。 
・6/4②  9.研究室見学振り返り (分散/特任講師)*通常時間帯
・6/11 10.タイムマネジメント (分散/学生担当特任講師)
・6/18 11.自己理解1 (全体/外部講師)
・6/25 12.アカデミックリテラシー3(分散/学生担当特任講師)ロジカルシンキング
・7/2  13.自己理解2 (分散/外部講師、学生担当特任講師)
・7/9  14.働くとは (分散/学生担当特任講師)
・7/16 15.キャリアデザインマップの作成 (分散/学生担当特任講師)
・7/23 16.行動計画の作成 (分散/学生担当特任講師)

試験日程において、試験を実施する。(講義内容の理解を確認する内容。小論文形式。)
試験日:8月6日(予定)

●(b)レポート提出
毎回の講義に関してレポートの提出を求める。
各自が講義終了後にWEBシステムにログインして記入・提出する。
図書館内にあるPCを利用することを前提とするが、自宅PCや、携帯電話のメールまたはインターネット接続機能を利用してもよい(ただし、自宅PCや携帯電話の通信料等は各自負担となる)。
実務経験を活かした
授業内容
(実務経験内容も含む)
/Course content utilizing practical experience
授業時間外の学習
(予習・復習等)(1,000文字以内)
/Preparation and review outside class(up to 1,000 letters)
●授業外での取り組みを重視
本科目は主題および達成目標の性格上、授業外での自主的な実践や取組みが非常に重要となる。
そのため、以下の予習、復習および学習事項の習慣化を求める。
なお、授業外での実践や取り組みを進める上で、必要に応じて学生担当の特任講師(TTA)に相談するとよい。その際、コミュニケーションの手段として用意されているWEBシステムを活用することを推奨する。
●(a)予習
・次回以降の講義で取り上げるテーマが示された場合、テーマに関連する図書や資料を読んでおくなどの事前準備を行う。
・また、宿題用のワークシートが配られた場合は、必ず、授業が始まる前までに、指示に従って自分の意見や考えを記入しておく。
●(b)復習
・原則として、毎回の講義後、レポート提出が求められる。このレポート提出を通じて復習する。
また、提出されたレポートに対し、特任講師がコメントを返すので、このコメントに対して必ず返信すること。この特任講師との対話を通じて、復習するだけでなく、コミュニケーション能力の強化も図る。
成績評価方法
および評価基準
(最低達成基準を含む)
(1,000文字以内)
/Evaluation and grading
(up to 1,000 letters)
●(a)評価方法
・講義を通じて最終的に作成するキャリアデザインマップと行動計画を完成させ提出すること。
・レポートは、学生各自のセルフマネジメント能力養成の観点から期限内に提出すること。期限に遅れた場合、減点とするため単位が取得できない場合がある。
・宿題への取り組みと、講義に出席した上での話し合いへの積極的な参加を重視するので、遅刻については減点対象とする。
・本科目は授業の性格上全回出席を求める。出席率が80%に満たない場合は、評価の対象としない(単位を取得できない)。ただし、やむを得ない特段の事情等が場合には、事前に担当特任講師(TTA)に連絡したうえで、担当教員(大八木)に必ず連絡すること。
・総合評点の構成は、以下の通りとする。
(1)講義レポート 40%
(2)宿題の準備・提出、授業への参加姿勢・発言の積極性、提出物の記入内容 30%
(3)試験 30%
●(b)評価基準
以下の観点で、各能力が十分に確認できた場合に100点とし、部分的に不十分だがほぼ能力が認められれば60点とする。
(1)事前に宿題を終わらせて授業に臨み、レポートおよびワークシートを提出し、各提出物において正しい日本語で自分の考えを論理的に記述していること。また、この講義の主題を踏まえて深く考察した結果をまとめていること
(2)授業中のワークショップへ主体的に参加し、自らの考えを明確にした発言をしていること
オフィスアワー:
授業相談(1,000文字以内)
/Office hours(up to 1,000 letters)
B棟103室で、毎週木曜日15時-16時に、大八木特任准教授が相談に対応する。 この時間に都合が付かない場合には、別途調整する(概ね木曜日、金曜日13時~14時に代替)。
また、各学生を担当する特任講師による相談対応も行う。アポイントメントの方法などの詳細は講義において説明する。
学生へのメッセージ(1,000文字以内)
/Message for students(up to 1,000 letters)
★初回講義(ガイダンス)にて担当の特任講師(TTA)の割当(講師ごとに教室が異なる)や講義の説明を行うので、必ず参加すること。
その他
/Others
なし
キーワード
/Keywords
目標設定、行動計画、キャリアデザイン、自己理解、コミュニケーション、学び方、働く、セルフマネジメント、社会人基礎力