シラバス参照 |
講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
法学A(集中) | ||
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英文授業科目名 /Course title (English) |
Jurisprudence A | ||
科目番号 /Code |
HSS311z | ||
開講年度 /Academic year |
2020年度 | 開講年次 /Year offered |
2/3/4 |
開講学期 /Semester(s) offered |
前学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
授業の方法 /Teaching method |
講義 | 単位数 /Credits |
2 |
科目区分 /Category |
総合文化科目 | ||
開講学科・専攻 /Cluster/Department |
情報理工学域 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
荒邦 啓介 | ||
居室 /Office |
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公開E-Mail |
kougi1985@gmail.com | ||
授業関連Webページ /Course website |
なし | ||
更新日 /Last updated |
2020/02/28 21:19:36 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標 /Topic and goals |
「法学A」は、法に関する基礎的な諸問題へのアプローチを第一の目的とする。 法は、我々の社会生活と切り離せないものである。だから、ここで法に関する問題へと目を向けておくことは、社会の一員として極めて意味のある行いとなるだろう。 本講義では、具体的には、法に関する基礎的な知識を学んだ上で、国家の基礎法である憲法(特にその歴史や自由・権利に関すること)を取り上げる。 それによって、法・憲法に関する基礎的な諸問題に対して法学的な観点から自主的に分析をすることができ、更には自発的に課題を発見・考察できるようになることを達成目標としたい。 |
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前もって履修 しておくべき科目 /Prerequisites |
なし。 |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目 /Recommended prerequisites and preparation |
なし(ただし、後学期「法学B」の履修を希望する学生は、特段の事情がない限り、本講義も併せて履修すること)。 |
教科書等 /Course textbooks and materials |
教科書は用いない(講義に際してレジュメ・配布物あり)。 参考書も指定はしないが、馴染みのない用語などに出くわした時には、各種辞書・辞典などで探索することを強く勧める。 |
授業内容と その進め方 /Course outline and weekly schedule |
授業は講義形式で進めることになる。内容については、以下の通り。 第1回 イントロダクション 第2回 法について――法とは何か 第3回 憲法について――憲法とは何か 第4回 日本憲法史(1)――帝国憲法の成立とその運用 第5回 日本憲法史(2)――日本国憲法の成立 第6回 国民主権、象徴天皇 第7回 平和主義 第8回 人権について(1)――歴史、分類 第9回 人権について(2)――享有主体、私人間効力、公共の福祉 第10回 包括的人権、法の下の平等 第11回 自由権(1)――精神的自由 第12回 自由権(2)――身体的自由、経済的自由 第13回 社会権 第14回 参政権、国務請求権 第15回 期末試験とその解説 |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
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授業時間外の学習 (予習・復習等) /Preparation and review outside class |
講義時に筆記したノート・メモ等を用いての復習を勧める。 |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) /Evaluation and grading |
(1)評価方法 期末試験90%、小テスト10%とする。 (2)評価基準 合格の最低基準は、(a)法や憲法の社会での役割を理解できていること、(b)自由・権利の歴史的背景を踏まえた上で、日本国憲法上の自由・権利の諸問題を理解できていること、の2点とする。 |
オフィスアワー: 授業相談 /Office hours |
何かある際には、講義の前後に声をかけること。 |
学生へのメッセージ /Message for students |
専門外の学習となるため、大変なところも多いとは思います。ただし、難しいことばかり扱う講義ではありませんし、法に関する諸問題のなかには、例えば皆さんの専門の学習内容や、普段の生活と関係するテーマが必ずあります。ですから、ぜひ、「自分のこと」に引きつけながら考えてみてください。 |
その他 /Others |
なし。 |
キーワード /Keyword(s) |
法、憲法、日本国憲法、自由・権利 |