シラバス参照 |
講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
技術史 | ||
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英文授業科目名 /Course title (English) |
History of Technology | ||
科目番号 /Code |
HSS316z | ||
開講年度 /Academic year |
2020年度 | 開講年次 /Year offered |
2/3/4 |
開講学期 /Semester(s) offered |
前学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
授業の方法 /Teaching method |
講義 | 単位数 /Credits |
2 |
科目区分 /Category |
総合文化科目 | ||
開講学科・専攻 /Cluster/Department |
情報理工学域 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
佐藤 賢一 | ||
居室 /Office |
東1-713 | ||
公開E-Mail |
k-sato@bunka.uec.ac.jp | ||
授業関連Webページ /Course website |
なし | ||
更新日 /Last updated |
2020/03/10 18:20:38 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標 /Topic and goals |
(a) 主題: 人間が人間として生活を営むために築きあげてきた「技術」の歴史を概観する。本学の学生が様々な専門分野に進むことを想定して、比較的古い時代の産業技術、生活関連技術を実例に則して講義する。 (b) 達成目標: 人間と技術の関わり、技術のたどってきた道筋を知ることによって、各自が「技術」そのものについて考えるきっかけを見つけること。 |
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前もって履修 しておくべき科目 /Prerequisites |
特になし |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目 /Recommended prerequisites and preparation |
特になし |
教科書等 /Course textbooks and materials |
参考文献を講義時に適宜指示する。 |
授業内容と その進め方 /Course outline and weekly schedule |
(a) 授業内容:以下の内容について講義する。 1・序論 2・近代以前の生産技術の一事例:繊維産業 3・伝統的な冶金について 4・製紙 メディアを担う「紙」 5・近世日本の測量術 6・日本の望遠鏡発達史 7・日本人と「からくり」 8・「和時計」に見る伝統的な時間感覚 9・幕末佐賀藩の近代化 10・日本の写真技術の黎明 11・幕末の長州藩・薩摩藩の近代化への取り組み 12・幕末の電信 13・単位系の歴史 14・中国農業(食料調理)の歴史 15・製塩業の歴史 (b) 授業の進め方: 講義形式で進める。特に予備知識は求めない。 |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
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授業時間外の学習 (予習・復習等) /Preparation and review outside class |
主体的な復習が望ましい。学期の間に、数冊程度の関連図書を読み進めて欲しい。 |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) /Evaluation and grading |
(a) 評価方法: 中間レポートと学期末試験による。 (b) 評価基準: 中間レポート課題として、国立科学博物館の常設展示「科学と技術のあゆみ」のコーナーを見学した内容をまとめてもらう。 期末試験では、講義の内容理解を前提とした上で、技術史に対する発展的な問題意識の有無を問いかける形式の出題をする。歴史を踏まえた上で、今後「技術」といかに関わっていくのかを自らの言葉で語ることを求める。 中間レポートを提出し、学期末試験で上記のポイントを満たした場合、これを合格(可)の要件とする。 |
オフィスアワー: 授業相談 /Office hours |
水(6限) |
学生へのメッセージ /Message for students |
知的好奇心の旺盛な諸君を歓迎します。 |
その他 /Others |
特になし |
キーワード /Keyword(s) |
技術と社会,技術移転,製鉄史,産業技術史,伝統技術 |