シラバス参照 |
講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
日本の内政と外交 | ||
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英文授業科目名 /Course title (English) |
Domestic and Foreign Affairs of Japan | ||
科目番号 /Code |
HSS505z | ||
開講年度 /Academic year |
2020年度 | 開講年次 /Year offered |
3/4 |
開講学期 /Semester(s) offered |
前学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
授業の方法 /Teaching method |
講義 | 単位数 /Credits |
2 |
科目区分 /Category |
総合文化科目 | ||
開講学科・専攻 /Cluster/Department |
情報理工学域 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
米山 忠寛 | ||
居室 /Office |
なし | ||
公開E-Mail |
jjyone@komazawa-u.ac.jp | ||
授業関連Webページ /Course website |
なし | ||
更新日 /Last updated |
2020/02/14 06:23:51 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標 /Topic and goals |
この科目ではゼミ形式で全員がテキストを事前に読んで、その上で主張・意見・感想などを整理していくことになります。素材となるのでは日本の内政と外交で、歴史的側面と現在の問題の双方を視野に入れて学習していきます。歴史を踏まえて日本政治について考える機会を得ることがこの科目の目的です。 |
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前もって履修 しておくべき科目 /Prerequisites |
なし |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目 /Recommended prerequisites and preparation |
「政治学A」「政治学B」 高校の日本史や政治経済の科目などは参考になります。 |
教科書等 /Course textbooks and materials |
テキストの候補を複数挙げ、初回に受講者の関心も合わせた形で相談し決定します。 |
授業内容と その進め方 /Course outline and weekly schedule |
ゼミ形式で授業を行います。 参加者が多い場合・少ない場合には多少の形式の変更もあり得ます。 基本は担当者がテキストの担当部分を読んできてミニペーパーを書き、 これを受けて全員で議論の整理をしてをして理解を深めていきます。 みんなで(政治や歴史についての)面白い本を読もう。 それでみんなで感想をまとめることで、各人がどう面白かったのか、 つまらなかったのか、と考えを整理して自分の考えを形成しよう、という趣旨です。 履修者は基本的に毎回の出席と事前のテキストの読了が求められます。 基本的に正しい答を探したり知識を増やすことよりも、各人が自分の考えを 整理して書けるようにすることや自分の考えを形成することが目的となります。 感想・主張・分析をまとめたミニペーパーの提出が課題となります。 テキストの選択や毎回のページ数などの分量については相談して調整します。 第1回:ガイダンス 第2~14回:ゼミ形式でのテキスト会読。 第15回:まとめと総括 文庫・新書相当のものを難易度にもよりますが 2回で1冊くらいのペースで読み進められればと思います。 テキストの候補としては ○早野透『田中角栄』中公新書 ○鈴木淳『新技術の社会誌』中公文庫 ○読売新聞政治部『「日中韓」外交戦争』新潮文庫 ○軽部謙介『官僚達のアベノミクス』岩波新書 ○『小泉進次郎と福田達夫』文春新書 ○戸部良一『逆説の軍隊』中公文庫 などを候補の例として、受講者の関心を受けて相談します。 |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
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授業時間外の学習 (予習・復習等) /Preparation and review outside class |
各回のテキストを入手し事前に読んでおくこと。ミニペーパーの執筆。 学習した内容と現在の政治についての関連について整理し復習しておくことが望ましい。 |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) /Evaluation and grading |
ゼミは講義とは異なり、ただ出席するだけではなく事前の準備の方が 大切になります。試験がない代わりに出席とミニペーパーの提出状況 で評価します。3分の2以上の出席に足りないような場合には原則と して評価の対象外となります。 評価基準 秀(S):授業で扱ったテーマについて、自分の主張を他者の主張と整理して展開できる。 優(A):授業で扱ったテーマについて、自分の意見や感想を整理して展開できる。 良(B):授業で扱ったテーマについて、よく理解しているとみなされる。 可(C):授業で扱ったテーマについて、基本的なことは理解しているとみなされる。 |
オフィスアワー: 授業相談 /Office hours |
適宜相談に応じますが、事前に予約を取って下さい。 |
学生へのメッセージ /Message for students |
テキストを読んでいくことは負担に感じられるかもしれませんが、 みんなで学習してそれぞれが自分の主張をしていく過程で楽しさも感じられれば幸いです。 |
その他 /Others |
日本の政治や歴史について学ぶ機会にしてもらえれば幸いです。 |
キーワード /Keyword(s) |
日本政治史 日本外交史 日本近現代史 |