シラバス参照 |
講義概要/Course Information |
科目基礎情報/General Information |
授業科目名 /Course title (Japanese) |
江戸の社会と数学 | ||
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英文授業科目名 /Course title (English) |
History of Traditional Japanese Mathematics in Social Context | ||
科目番号 /Code |
HSS508z | ||
開講年度 /Academic year |
2020年度 | 開講年次 /Year offered |
3/4 |
開講学期 /Semester(s) offered |
前学期 | 開講コース・課程 /Faculty offering the course |
情報理工学域 |
授業の方法 /Teaching method |
講義 | 単位数 /Credits |
2 |
科目区分 /Category |
総合文化科目 | ||
開講学科・専攻 /Cluster/Department |
情報理工学域 | ||
担当教員名 /Lecturer(s) |
佐藤 賢一 | ||
居室 /Office |
東1-713 | ||
公開E-Mail |
k-sato@bunka.uec.ac.jp | ||
授業関連Webページ /Course website |
なし | ||
更新日 /Last updated |
2020/03/10 18:21:44 | 更新状況 /Update status |
公開中 /now open to public |
講義情報/Course Description |
主題および 達成目標 /Topic and goals |
近代以前の日本における数学(和算)の実態とそれが社会的に果たした役割を探る。 |
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前もって履修 しておくべき科目 /Prerequisites |
特になし |
前もって履修しておくこ とが望ましい科目 /Recommended prerequisites and preparation |
特になし |
教科書等 /Course textbooks and materials |
特になし。参考文献を講義時に適宜指示する。 |
授業内容と その進め方 /Course outline and weekly schedule |
演習形式の参加型授業で進める。以下のような内容を取り混ぜて進めていく。 1・日本の数学の概観(Ⅰ):前期 2・日本の数学の概観(Ⅱ):中期 3・日本の数学の概観(Ⅲ):後期 4・そろばんによる計算の仕方 5・測量術と数学者(Ⅰ):国絵図 6・測量術と数学者(Ⅱ):伊能忠敬 7・江戸期の天文学と数学者(Ⅰ):暦法 8・江戸期の天文学と数学者(Ⅱ):蘭学と天文学 9・江戸時代の人々が解いた数学の問題について 10・数学者の社会的地位について 11・和算家紹介(Ⅰ):東日本 12・和算家紹介(Ⅱ):中部日本 13・和算家紹介(Ⅲ):西日本 14・数学遊戯 15・まとめ 出席者は予習に基づいて、積極的に授業に参加することを求める。 |
実務経験を活かした 授業内容 (実務経験内容も含む) /Course content utilizing practical experience |
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授業時間外の学習 (予習・復習等) /Preparation and review outside class |
主体的に復習をすることが望ましい。また、課題図書やプリントを指定するので、予習してノートやメモを取り、それに基づいて毎回の講義に出席すること。 |
成績評価方法 および評価基準 (最低達成基準を含む) /Evaluation and grading |
出欠(8割以上の出席)、レポート提出(1回)を「可」の要件とします。 |
オフィスアワー: 授業相談 /Office hours |
特に設けない。講義時に質問を受け付け、必要があれば面談の時間を設定する。 |
学生へのメッセージ /Message for students |
江戸時代の日本語で書かれた数学の本が一体どのようなものであったのか。 それを読み解く過程で江戸という時代についても理解を深められるような内容にしたいと思っています。 歴史が好きで意欲的な諸君を歓迎します。 |
その他 /Others |
特になし |
キーワード /Keyword(s) |
和算、関孝和、暦学、測量術 |